Still jet-lagged!
みなさん、こんにちは、Hanaです。これからよろしくお願いします。
ここ2週間ほど、どこにも旅行していないのに、私は時差ぼけ気味です。
先々週末、アメリカは夏時間に突入したのです。
全体に1時間早くなってしまい、体がついていけません・・・。
土曜日の真夜中、というより日曜日の朝早く、と言うべきでしょうか?とにかく午前2時になった瞬間、1時間飛んで午前3時になってしまいました。
夏時間第一日目となる日曜日は、午前10時に子供のプリスクールの友達が遊びに来るという予定がありました。
普通、週末の午前10時という約束はとても余裕があって、少しくらい寝坊してもちゃんとシャワーを浴びたり着替えたり、朝ごはんを食べたりして友達を迎える準備ができるという感覚です。
それが、昨日までの午前9時の約束と同じことなので、なんだか慌しい朝となってしまいました。
ベッドでのんびりごろごろしていると8時を過ぎて、「もうすぐお友達が来ちゃうよ!」と夫に言われて大慌て。
ばたばたと自分も着替え、子供も着替えさせて・・・
でも、実は心配不要。
約束の相手も、もちろん遅刻してきました。
10時少し過ぎたところで「ごめん、今から家を出るのであと10分くらい待って・・・」とテキスト。
やっとお友達とそのママが我が家に到着するころ、テーブルにはまだ食べかけの朝食、私はシャワーを出たばかりでぬれた髪のまま「ハーイ!今朝は1時間少なくて損した気分ね~」と挨拶。
子供たちは元気に遊んで楽しかったのですが、夜になると・・・
子供がなかなか寝ない。
そりゃそうです、いきなり昨日より1時間早くベッドに入れられて「寝なさい」と言われてもね。
大人もつい夜更かし気味になります。
で、月曜日。
今度は子供がなかなか起きない。突然1時間早く起こされるわけですから。
大人もつらいですが、社会人なのでがんばって起きて出社。
すると・・・
いつもの通勤用ハイウェイが大渋滞。
毎年、夏時間に切り替わるたびにハイウェイは渋滞するのです。
その原因を正確に調べたわけではないのですが、一般的には「みんな全体的に寝坊しているから」という説が有力。
今まで7時にハイウェイに乗っていた人たちの多くが、8時の時間帯にずれこむ。
今まで8時にハイウェイに乗っていた人たちは、一部が9時の時間帯にずれこむ。
今まで9時にハイウェイに乗っていた人たちは、9時が8時になってもそんなに大変じゃないのであまり遅刻していない。
というわけで、8時から9時の時間帯に集中してしまうのではないか、と私は推測しています。
この渋滞がだいたい1週間くらい続き、次の週にはまた正常に戻ります。
ちょうど時差ぼけが1週間かけて回復する感じです。
この、社会全体が時間の切り替えについていけずみんな遅刻気味・・・というところが、カリフォルニアのおおらかさを示している気がして、私はほほえましく思います。
でも、こんなふうに人々の生活に影響が出るし、世の中全体が混乱するし、「まったくメリットなし、こんな制度は廃止しよう」と言う人もたくさんいます。
もとは省エネルギーも大きな目的だったらしいですが(明るい時間を最大限に利用し、電気を使わないようにする)、調査の結果あまりエネルギー消費量に変化はなかったという話も聞いたことがあります。
たしかに私自身も夏時間に切り替わったあとしばらくは時差ぼけのように眠かったり疲れたりして大変ではあるのですが・・・
でも、仕事を終えて外に出たとき、まだまだ明るい日差しがいっぱいに広がる青空を見上げて「もうすぐ夏だな」と思うときの気分は格別です。
夕食のあとも明るく、家族で外を散歩したり、デザートにアイスクリームを食べに行ったり、そんな夏のすごし方は子供にとって良い思い出になると思います。
夏時間3週間目の今日、まだちょっと時差ぼけ気味ですが、やっぱり私は夏時間制度支持派!です。
私だけじゃなかったんだ!!笑
朝の渋滞はひどかったですねぇ。
でも誰も何も文句を言わないところは「みんなで慣らしていこうよ」と言ってるようで私もほほえましく思ってました。
朝がまだきついです・・・ちょっと暗いですし。
人間の体はきちんと一日24時間のサイクルで生きてるんだなぁと今年はなんとなく感じました。
わたしもこの一週間疲れがたまった感じや夜7時くらいに無性に眠くなったあと夜中に寝つけない時差ぼけ状態で、ひそかに「やっぱり歳か。。。」とがっくり来ていたのですが、わたしだけじゃなかった=歳のせいじゃなかった、という結論に達しました!ありがとう、Hanaさん&えりなさん!
逆に夕方のラッシュが空いてませんでした?
いつもの六時でも結構空いてて、「あ~、みんなもしかして6時になったのにきづかづに、まだオフィスにいるのかな?」なんて思ってたんですが。
時計の針はすぐ直せても、体内時計はそうは行きませんもんね。