詳細は後ほど...と言いながら、すでに半月も経ってしまいました。
このところ、かなり怠け癖がついてしまったようで、このブログの更新もかなり滞っています。「おーい、どうなった?」なんて言うフォローアップの声もちらほら。
アメリカ企業に就職して、アメリカに移住、そして生活。アメリカ生活情報一挙公開!質問にお答えします!頑張れ日本人!
詳細は後ほど...と言いながら、すでに半月も経ってしまいました。
このところ、かなり怠け癖がついてしまったようで、このブログの更新もかなり滞っています。「おーい、どうなった?」なんて言うフォローアップの声もちらほら。
今週木曜日から、3泊4日でサンフランシスコに家族旅行に来ています。
なんと14年ぶり。ちょうどあのダイアナ妃が亡くなった日の直前。
今回は私の両親も一緒と言うこともあり、のんびり旅行。すでにほとんどの日程を終え、あと半日。明日午後にはサンディエゴに戻ります。
新聞を読んでいたら面白い記事を見つけました。
“Bizarre flight rate from LAX to San Diego” ロサンジェルスからサンディエゴ おかしな航空運賃
ロサンジェルスからサンディエゴは片道120マイル(200キロ弱)ほど。車で走れば約2時間。飛行機で飛べば40分たらず。
順番が前後してしまいますが、ラスベガス旅行記です。
前の記事でお話しましたが、先週金曜日午後から月曜日にかけて、ラスベガスに滞在しました。
ポーカーや、ブラックジャック、スロットマシーンをするためではなく、娘のオールスターチアーリーダーのコンペティションの応援のため。
2年間ほどブランクがありますが、もう何年も前からラスベガスでのコンペティションに参加しています。以前は年に2回ほどありましたが、今シーズンは今回の1回限り。
ですので、サンディエゴ-ラスベガス間、往復960キロの旅は、これで...何回目かな...。10回はしてないかな...。
宿泊ホテルは、最近はいつも同じ、ニューヨーク・ニューヨーク。古くもなく新しくもなく、ほどほどの部屋代で宿泊でき、しかもコンペティションの会場MGMに近いから。
サンディエゴからは、先日の記事でお話したI-15でひたすら北上。途中、Temeculaを抜けてI-215に乗り換えますが、100キロほど北上してまたI-15に戻ります。それからひたすら北上を続けること320キロ。めでたくラスベガスに到着。
地図で見るとこんな感じ。
今の時期、雪のBig Bearが右手に見えます。
超高燃費のSUVで480キロを一気に走り切るのは、不可能ではないのですが、少し不安があるので、たいていは、サンディエゴ-ラスベガス間のちょうど中間地点のバーストウ(Barstow)で休憩がてら給油をします。ここまでが、大体2時間から2時間半程度。
バーストウからひたすら砂漠の中を北上すること2時間ほどで、めでたくラスベガスへ到着となります。
I-15は街中でない限り、制限速度は時速70マイル。実際には70マイルで走行車線を走っていると、後ろからあおられるんですけどね。私もだいたい85マイル~90マイルくらいではしっています。もちろん、CHP(カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール)がいないことを確認の上での話ですけどね。かみさんや娘には「出しすぎ~」と怒られていますが。
さて、勝手知ったるラスベガスに到着後は、お決まりのお食事。ふつーは、どこかのホテルのビュッフェで食べるのですが、今回は、夜、練習があると言うことで、ニューヨーク・ニューヨーク1階にあるイタリアンレストラン、Il Fornaioでささっと済ませました。お店の名前、いまだに読めません(涙)。
こんな感じのもの。別にどうってことありませんが、味はまぁまぁです。割とお勧めかもしれません。
で、練習を終え、部屋に戻り、明日に備えてその日は早めに就寝。寝る前に、部屋の窓から望む、ストリップ通り界隈を写真に収めてみました。部屋の明かりが多少反射しているので見にくいかもしれません。
コンペティションの行われるMGM。
私の好きなHooters(爆)。
翌日、娘の出番は午後からなので、少し遅めの起床。朝食をレストランで取るのは高く付くので、家から持参したCostcoのクロワッサン、インスタントスープに紅茶で済ませます。ラスベガスのホテルは部屋にインスタントコーヒーサービスがないので、湯沸しポットがありません。うちは、毎回、簡易湯沸かし器を持参します。倹約家でしょ?いや、「ケチ」とも言うかもね。
ブログ用にまた数枚、部屋の窓からの風景を写真に撮ってみました。
コンペティションの行われるMGM。昼の図。
私の好きなHooters(バキっ\)とTropicana(トロピカーナ)。下のほうに見えるのが、ニューヨーク・ニューヨークのローラーコースター。1回転とかひねりとかあって、結構楽しめます。
あちらの方に見える3本のビル。勉強不足でわかりません。何と言うホテルでしょう。その向こうにみえる山なみはグランドキャニオン...かな...。
そうそ、ニューヨーク・ニューヨークではZumanityと言う18禁ショーもやってるとか。今回、うちは見ませんでしたけどね。
で、土曜日と日曜日の午後と、2度にわたり娘の出番がありました。結果は、宿敵を倒し、National Champion。800ドルの賞金をゲットしたとか。
日曜日の夜、娘はチームメートとコーチといっしょに、祝杯ならぬ、「祝コースター」で勝利をたたえあったとか。話によれば、unlimitedのチケットを買って、皆で乗りまくったとか。親父は若い子にはついていけません...。
さてさて、翌日は...すでにご存知のとおり。こちらをご覧いただければわかります。
アメリカのフリーウエイの走り方
ラスベガスについて、ご質問、ありますか?
実は、先週金曜の午後から、ラスベガスに行ってました。
カジノが目的ではなくて、娘のチアーリーダのコンペティションの応援。
ラスベガスの話は次回に回して、昨日、月曜日、ラスベガスの帰りの道中で面白い経験をしましたのでお話しさせてください。かなり長くなりますが...。
コンペティションは日曜日午後8時で終わり。すぐに帰路について、深夜にサンディエゴ到着と言う手もあるのですが、同じ手を取る人たちで道路が渋滞するのが普通です。うちの場合は、もう1泊して月曜日午前中に帰るのが普通。道路も空いていてそれほど時間もかからないんですね。
と言うことで、午前中の11時頃にサンディエゴに向けて出発。ガソリンも満タン。うまくいけば、午後4時前には家に着くことができるはず。
ラスベガスから出て、しばらくこんな風景を見ながらひたすらI-15を南下します。
と、30分ほど走ると...
「この先、事故あり。」の表示。
「いやな感じ...」
しばらくすると、前方の車のブレーキランプがいっせいに点くのが見えました。
「げー、渋滞だよ...。」
これ以降、すべて、アメリカに来て10年以上になるわれわれが初めて経験すること...
ご存知の方も多いと思いますが、カリフォルニアからラスベガスに行く場合、陸路はフリーウェイI-15になります。つまり、これ以外の道でラスベガスにたどり着く方法はありません。もちろん、獣道を通ると言うのなら別ですけどね。あるいは、サファリラリーよろしく砂漠の中を砂埃を巻き上げて走るとか。または、超大回りをして北側から入るとか(そんな人いませんけどね)。
「ついてないね」とかみさんと娘。
「大丈夫、何とかなるって。ま、時間もあることだしね。」と私。
30分ほど、トロトロと歩行スピードが続きます。と...、前の車のブレーキランプが点いて...。それっきり動かなくなりました。10分、15分、待てど暮らせど車は全く動きません。
前の車からお父さんが犬を抱えて降りてきました。犬の用を足しに行くんでしょうか。いや、彼自身かも...。
後ろからやってきたおばさんは、進行方向を見ながらなにやらしゃべっています。
どこからか、双眼鏡を持ち出して前の様子を見ている人たち。
辺りはこんな感じ。
実は、事故があったのは、上の写真の矢印の辺り。
われわれが止まっていたところから、事故がどれくらいの距離で起こっていたかと言うと...
アメリカがいかに広いかが良くわかると思います。
結局、事故現場を抜けることができたのが、止まってから約2時間後。普通なら、ラスベガスから1時間弱で通り抜けられるところを、3時間かけて抜けたことになります。
事故は見るも無残。2台の車、前の部分がありません。相当な勢いでぶつかって、ローリングして...。想像すると恐ろしい。車の近くには、黄色いシートをかぶせられた人(?)。
安全運転を心がけましょう。
「はぁ、ようやく動ける。」と娘とかみさん。
と...、85マイルほどでぶっ飛ばしていると、後ろから、「ゴツン」と鈍い大きな音が聞こえ、その後、ハンドルを取られるような感じ。ちょうど、氷の上を運転しているような感覚。
「やばっ...、やちゃったかな...」
急いで車を路肩に寄せて、右後輪を見てみると...
「あぁ~あ、パンクだ...。ひで~な~、こりゃ。」
「何とかなるの?」と娘とかみさん。
私「大丈夫、パンクなら何回も直してるでしょ?すぐにタイヤ交換するから。」
と、パンク交換セットを準備して、ジャッキを車の後方にセット。われわれが止まった場所は、砂漠の真ん中。1km直線のちょうど真ん中辺り。
クリクリとスティックをまわしていく。ジャッキが伸びきった状態。でも、まだ、タイヤを交換するには十分に上がり切ってない。
私「う~ん、ジャッキをセットする位置を間違えたみたいだな。まずは、ジャッキを下ろして...。」
とクリクリとスティックをまわす。ん?
私「ありゃ?下がりきらない。これじゃ、ジャッキがセットできないじゃないか...」
状況がわかりにくいのですが、つまり、伸ばしすぎたジャッキを戻しても、元に戻らず、本当にセットしたい位置にセットできなくなってしまったってことです。まだわかりにくいですかね(汗)。
と言うことで、車が持ち上がらなければ、タイヤは交換できません。
娘「どうするの?」
かみさん「AAAに連絡して来てもらうしかないね。」
AAA(トリプルA)と言うのは、日本で言うJAFのアメリカ版。
私の方は引き続きジャッキを直し、娘とかみさんでAAAを呼んでもらうことに。
娘「AAA、20分くらいで来るって。」
私「良かった。これで直してもらえるな。」
ところが...、それから数分後、AAAから電話がかかり、45分後に行くとのこと。
私「参ったなぁ...、帰るの遅くなるな。」
でも、仕方がない。待つしかありません。それからまた30分後、AAAから電話。オートアンサーで、
AAA「5時10分ごろ、そちらに到着予定です。」
私たち「はぁ?今、何時だと思ってるんだ?もう1時間、待たなきゃならないの?」
私たちはすでに、1時間その場に立ち往生していました。
私「待つしかないかな...」
娘、かみさん「本当、運が悪いね。最悪。」
私「いや、事故にならなかっただけでも良かったよ。フリーウエイでパンクしたら事故を起こす可能性が高いからな。」
3人...車の中でボーっと。
それから5分後くらいだったか、私がフェンダーミラーを何気なく見ると、後ろにカリフォルニアハイウェイパトロール(CHP)のパトカーが止まるのが見えました。
実は、AAAを待っている間に、1台のパトカーがわれわれを見て見ぬふりをして、走り去って行ったことがあったんです。普通、路肩と言えど、フリーウエイで車を停車するのは大変危険な行為。禁止されています。ですので、CHPは必ず止まって何らかの処理をする必要があるはず。
私「お、ポリースだ。」
娘、かみさん「やっと来てくれた...。」
ポリースオフィサーがパトカーを降りてわれわれの車に近づいてきました。
かみさん「パパ、撃たれないようにきをつけてね。」
私「撃たれるはずないじゃん...。」
オフィサー「どうしました?」
私「すみません。車がパンクしてしまって。で、ジャッキが壊れたんで、AAAに電話して来てくれるように頼んだんですけど、5時まで待てって。今、AAAを待ってるところなんです。」
オフィサー「どのくらいここにいるんですか?」
私「3時ごろAAAに電話しましたから、すでに1時間ほどいますね。」
オフィサー「もうあと1時間ですか。ちょっと辛いですね。ラストネームを教えてください。私の方からAAAをプッシュしてみます。」
と、トランシーバーを使って、何やら本部とやり取りをしているようです。
オフィサー「ところで、ジャッキは壊れたんですか?」
私「良くわからないんですけど、元に戻そうとしても下がりきらないんです。多分、中の歯車がうまくかみ合っていないと思うんですけど。こんな問題がなければ、自分でタイヤくらい交換できるんですけどね。」
オフィサー「4万ドルもするSUV用のジャッキにしちゃ、お粗末ですね(笑)。じゃぁ、私が上からジャッキの頭を押しますから、あなたは、そのスティックでくるくる回してみてください。」
と、2人がかりで格闘しているうちに、あ~ら不思議、ジャッキが元通り動くようになったんです♪。結局、中の歯車がうまくかみ合っていなかっただけのようです。
オフィサー「じゃぁ、これをセットして、車を持ち上げましょうか。」
私「ええ、ありがとうございます。」
と、2人がかりで、タイヤを交換。オフィサーによれば、SUV用の補助タイヤは、普通の車のものと違って、かなりしっかりしているのでフリーウエイをそれなりのスピードで走っても問題ないとのこと。
オフィサー「これでOK。直りましたね。」
娘「パパ、手が油で真っ黒だよ。」
オフィサー「これ、使ってください。」
と差し出したのがウエットティッシュ。
私「ありがとうございます。助かりました。」
オフィサー「これからどちらへ?」
私「ええ、サンディエゴへ帰ります。」
オフィサー「もしかしたら、サンディエゴ・チャージャーズファン?」
私「ええ、もちろん大好きです、チャージャーズ。」
オフィサー「おお、そりゃ良かった(ガッツポーズ)。」
オフィサー、少しおどけ気味。面白くて、気が利いて...。こんなオフィサーもいるんだと思いました。
オフィサー「じゃぁ、私がバックして、後続の車にウォーニングを出しますから、私が合図したら、走行車線に入ってください。じゃぁ、気をつけて。」
私、かみさん「本当にありがとうございました。助かりました。」
で、オフィサーのパッシングの合図の後、走行車線へ。オフィサーがわれわれの車の左側を走り去る際、3人で手を振って挨拶。彼も手を振り替えしてくれました。
アメリカに来て10年以上経ちますが、いまだかつて、これほどやさしいオフィサーを見たことがありません。私も含めて3人とも、とても良い気分でした。
かみさん「名前とメールアドレス、聞いておけば良かったね。後で、お礼が言えたのに...。」
それから車を飛ばすこと3時間。午後8時に家に到着。結局ラスベガスから家まで、9時間。
最悪の経験をしたわれわれでしたが、不思議と気分は最高でした。