もっと頑張れよ、日本人!

頑張れ日本人
頑張れ日本人

この話、あるところでもしたのですが、自分のブログでもしたい話です。



「もっと日本人、頑張れよ!」って思わず叫びたくなることって結構あります。もちろん、自分のことは思い切り棚の上に上げてますけどね。



実は数日前、ある日本企業から、製品を紹介しにうちの会社に数人日本人の技術者が来たんですね。で、プレゼンをしてくれたんです。しどろもどろの英語だったんですが、頑張ってくれて、うちのアメリカ人たちにもよく通じていたと思うんです。



でも、その人、プレゼンの最中に言葉に行き詰ると、必ず「すみません、私の英語、うまくなくて」って何度も言うんですよ。ほんと、あきれるくらい。



アメリカ国外からいろいろな人たちが来ますが、「英語が出来なくてごめんなさい」なんて言う人、本当に日本人くらいしかいませんよ。



インド、中国、ドイツ、デンマーク、韓国、フランスなどなど、英語が第二外国語の国はたくさんあって、そう言う人たちの英語って、明らかに分かりにくいです。うまくないって人もたくさんいます。文法だって結構適当ですし、発音なんて、「舌を前歯で少しかんで、ハイ...ザ」とか、「ハイ、舌を上あごに付けるくらいにして、アール」なんて、考えている人なんかほとんどいないです。



でも、「すみません、英語うまくなくて」なんて言う人いませんよ。へたくそで、間違っていても、とにかく自分たちの製品の良さを何が何でも紹介しようと必死で、正しい英語がどうのこうのって考えている暇もないんでしょうね。とにかく通じれば良しでしょう。



「すみません、英語うまくなくて」って言う人に限って、ものすごく優秀だったりするんですよね。その優秀さが、間違った英語を使うことを妨げているんでしょう。ここに英語上達の秘訣の1つが隠されています。間違った英語でも、恥ずかしがらずにどんどん話すこと。



とにかく、私も含めて日本人は先進国の人間としてもっと前面に出なければならないのです。自ら機会を見つけて、貪欲に前に、外に出る必要があると思います。

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