アメリカ企業 出来る組織、出来ない組織

出来る組織、出来ない組織

Masaです。

今日は、会社の中で、出来る組織、出来ない組織について考えてみたいと思います。

日本企業の場合、終身雇用制が崩壊したと言っても、まだまだ、その「習慣」は消えていないと思います。なので、社内で「出来る組織」と「出来ない組織」が明確にわかることはそれほどないと思います。 続きを読む

うちのグループにもようやくオープニングが...、ホッ...


久しぶりの会社ネタ(笑)。


ここ数年、不景気のあおりを受け、うちの会社、とくに、うちのグループでは、人を雇うことが全く出来ませんでした。


仕事が少ない ⇒ 人を雇うことが出来ない


と言うわけではなく、


お金を節約 ⇒ 人を雇わない


ってことです。


仕事量は変わらずかなり急がしい ⇒ 人は雇えない ⇒ 1人当たりの仕事量が増える


なので、機会があるたびに、「人が欲しい!」とアッパーマネジメントの連中に打ち上げていました。


でも、返ってくる答えはいつも同じ。


「気持ちはわかるんだけどねぇ。会社が許してくれないんだなぁ。」


ところが...


最近、この不景気と言うのに、うちのグループの売り上げがドーンと上がり、今後も上がり続けそうなので、ようやく、アッパーマネジメント連中が、


「んなら、雇ってみる?」


ようやく1人、エンジニアのポジションがオープンしました。


「Masa、ようやくだなぁ。これで少しは楽になるかもな。」


と私の同僚。


「いや、1人入っても、またすぐにオーバーフローしちゃうんじゃない?ま、ないよりはずっとましだけどね。」


などと会話。


ボスから、


「知り合いに良いエンジニアがいたら、紹介してくれ。」


と連絡あり。


ここでアメリカならではの面白い制度がありまして。この制度を採用している会社は他にもたくさんあると思います。


どんな制度?


「紹介した人がめでたく採用された暁には、あなたに金一封を差し上げます!」


ちょっと美味しいと思いません?


「金一封の額は採用された人の職位によって変わります」


つまり、採用された人がジュニアレベルなら500ドル、シニアレベルなら1500ドル、もっと上なら3000ドルとか。


私は、過去、2人、エンジニアを紹介して採用してもらいましたので、お小遣いもしっかりといただきました。


美味しいでしょ?


ちなみにこの制度、うちの会社では、”Employee Referral Program”と読んでいます。


私は、今回はパス。紹介できるような人がいないので...。


来週からインタビュー(面接)が始まります。どんな人と会えるのか、少し楽しみ。

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