続「行ってから踏ん張んべ」(8)

アメリカの四年制大学・短大では、専攻に関わらず、通常「必修」の英語クラスがある。通常「English 101/102」「English Composition 1/2」のような名前。

「入学許可」が下りていても、ACT、SATの英語スコアが学校ごとの合格点に達している場合を除き、アメリカ人学生・留学生に関わらず、「英語のクラス分けテスト(placement test)」を受けさせられるのが流れ。 続きを読む

続「行ってから踏ん張んべ」(7)

思いがけなく日本語の挨拶で始まった、アイダホ州・二日目。

ジェ「ここ(College of Southern Idaho)で英語を教えてます。日本はどこから?」
俺「横浜です。」
ジェ「あ~良いですねぇ。」
俺「あの、なんでそんなに日本語がお上手なんですか?」 続きを読む

続「行ってから踏ん張んべ」(6)

アイダホ州「Twin Falls」到着翌日

ひそひそ、ひそひそ…

天井越しに響いてくる話し声に起こされる。

運転の疲れからバタンキューした前夜の記憶はすでに遠く、長距離移動独特の「今までのことがすべて夢みたい」な感覚に襲われる。 続きを読む

「アメリカ来てよかった?」

基本的に「暑い」か「寒い」のみの米国中西部。
珍しく「これでもか」と降雪した冬を乗り越えて、訪れた今年4月。

「やっとあったかくなってきたね。」
少し隙を見せた瞬間、30℃超えの真夏日。 続きを読む

アメリカでポスドクになる方法:Part 4 インタビュー(面接)

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アメ10読者の皆様こんにちは、KAZでございます。

さて、長々と引っ張ってきた「アメリカでポスドクになる方法」シリーズも今回でいきなり最終回です。

前回の記事ではカバーレターの書き方について書いたのですが、今回はつぎのステップ、「面接編」です。 続きを読む