アメリカで在宅勤務 Work From Home その2
Masaです。
サンディエゴでもコロナの勢いは増すばかりで、今月に入って日当たりの感染者数が4500人を超え、また死者数も2000人超えを記録するなど、ますます状況は悪化しています。
(From County New Center: 19歳の男性も亡くなっているようです)
ワクチン接種も全米各地で行われていますが、我々下々の者 − 年齢の比較的若いものやnon-essentialの仕事をしているもの − にワクチンが回ってくるのは、最後の最後です。おそらくワクチンを打てるのは夏頃になりそう。ま、それまでの間、ワクチンを摂取することによる人体への影響も、少なからずわかるようになることを期待して待つことにします。
さて、8ヶ月ほど前の5月初めにこんな投稿をしました。
8ヶ月も立つと、在宅勤務の仕方にも変化が出てきます(変化がいいのか悪いのか…)。
以前は、在宅と言えども、「真面目に仕事をしなければならない」という気持ちで、まるでどこかで監視されているかのように緊張しながら仕事をしていたのですが、最近は、かなりリラックスしてできるようになり、逆に仕事が捗るような気がしています。
半年前から新しいプロジェクトの担当になったことも併せて、毎日が充実している……と思うようにしています(笑)。
新しいプロジェクトに就いてからは、メッセンジャーにSlackを使うようになり、流行の先端にいるような気分になっています。
電話会議もSlackやWebEx、Google Meetなどを使い、
「俺ってすごくね?」
と一人で悦に入っています。ま、こんな気持でいることが、ただ一人で悶々と在宅勤務して落ち込み気味になっているよりも、精神衛生上うんといいんだと思っています。
幸い(?)今のプロジェクトチームには日本人が私一人なので、他の日本人に変に気を遣うこともない、ということも精神衛生上非常にいいことになっているかもしれません。
と言っても、もちろんやらなければならないことはたくさんあり、納期もあるので、常にダラダラで働けるわけではありません。気を引き締めるところは引き締めて、緩めるときは大きく緩めて、メリハリを付けて(?)動けるのがいいんでしょうね。
数カ月後にはドツボにハマって落ち込んでるかもしれませんけどね(笑)。
今のプロジェクトグループは9割がたミシガンの人たちで構成されているので、朝は西海岸時間の6時頃から始まって、午後は2〜3時ごろで終わるような感じです。もちろん西海岸の我々(3人)は、早朝のミーティング以外は通常の8時〜5時就業で許してもらっています。週に数回、東海岸時間の午後3時、西海岸時間の午後12時のランチタイムにミーティングが入っているのが辛いところかな。
ま、考えてみれば、在宅勤務が始まってからは、生活もかなり規則正しくなっているかもしれません。朝は早く起きて、決まった時間に食事を取って、夕方仕事が終わったら犬の散歩に外に出る。夜は翌日のためになるべく早く寝る。
この在宅勤務は、個人的には働き方改革になったかもしれません。このまま続いてもいいかな…と少し思っています。