アメリカのソーシャルセキュリティナンバーとは?

みなさん、こんにちは。Masaです。

 

日本は相当暑いようですが、熱中症にならないように気をつけてくださいね。こちら、サンディエゴもようやく夏らしくなってきました。今日はようやく気温が30度を超えました。流石に暑いです。

 

さて、今日のお題は、「ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)」について。マジに調べてみましたので、じっくりと読んでいただけると嬉しいです。

 

アメリカのソーシャルセキュリティナンバーは、個人識別番号で日本で言うマイナンバーのようなものとMasaは理解しています。1936年に初めて導入されたとのことで、主に社会保障制度(「ソーシャルセキュリティ」そのものですね)の管理のために使われたらしいです。番号は全部で9桁で、今ではアメリカ在住のすべての人に非常に重要な役割を果たしているとのこと。今では、銀行口座を開く時とか、クレジットカードを申請する時、雇用契約を結ぶ時、税金の申告時など、生活していくためのあらゆる場所、場面で必要になります。

 

とにかくこの番号は、アメリカで生活する上で絶対になければならないもので、公式の手続きとか日常生活において、大変重要な役割を果たしていて、なんというか…、ソーシャルセキュリティナンバーの存在はアメリカ社会の基盤の一部と言えるでしょうね。

 

ちなみにMasaは日本企業からアメリカ支社に赴任第一日目にソーシャルセキュリティナンバーを取りました。その後アメリカにやってきたMasaの家族もすぐに取得しました。

 

ソーシャルセキュリティナンバーをゲットするには、まずは必要な書類を準備します。もう、大昔のことなので、忘れてしまったのですが、普通、出生証明書、パスポート、ビザなどが求められるようです。そして、地元のソーシャルセキュリティナンバーオフィスに行って、申請書を出します。手続きの流れはかなり単純なのですが、正確な書類を準備して提出しなければならないです。

 

とにかくアメリカで何にでも使われるソーシャルセキュリティナンバーですから、他に漏れると大変なことになります。不正利用された日には、その人の人生に大きく関わるような一大事が起こります。特に、クレジットカード番号とソーシャルセキュリティナンバーが同時に盗まれた場合には、一文無しになる可能性もある、と言うことです。なので、他人に絶対に知られないようにしっかりと管理しなければなりません。普通は、ソーシャルセキュリティカードそのものは、家にしっかりと保管しておいて、ほぼすべての人が暗記してますね。Masaも暗記していて、いつでも頭から取り出せるようになっています。最近はオンラインでもソーシャルセキュリティナンバーを使わなければならないような機会も結構増えていますので、フィッシングメールとか、ソーシャルセキュリティナンバーの入力を誘うようなメールやウェブサイトには絶対に引っかからないようにしなければなりません。

 

ソーシャルセキュリティカードを無くしてしまった場合には、ソーシャルセキュリティに行って再発行の手続きをする必要があります。私の知る限り、再発行後の番号が今までのものと変わったと言うことを聞いたことがないのですが、そんなんで大丈夫なんでしょうかね。ソーシャルセキュリティオフィスに相談すればなんとかなるかもしれませんね。

 

ソーシャルセキュリティナンバーは子供も必要ですからお子様用の申請も忘れずに。

 

とにかくソーシャルセキュリティナンバーは、アメリカで生活する上でなくてはならない大切な識別番号なので、それに絡むようなルールとか、正しい使い方とかをしっかりと学ぶ必要があると思っています。

 

ちなみにMasaが渡米して数年経った後に聞いた噂ですが、(日本にいつか帰任する)赴任者の帯同家族にはソーシャルセキュリティナンバーは発行されないとか。でも、随分前の話ですから、アメリカ赴任者の方はその辺もしっかりと確認することをお勧めします。 

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