アメリカのPaycheck to Paycheck問題

こんにちは、Masaです。

 

今日のお話はアメリカのPaycheck to Paycheck問題について。

 

Paycheck to Paycheckという言葉、聞いたことあります?

 

アメリカでは、たくさんの人がPaycheck to Paycheckの生活を送っています。つまり、給料から給料までの生活を送っているということ。これは、給料を生活費に全額使ってしまって、貯金や投資などを行う余裕のない状態を指しています。

 

 

2023年9月の調査によると、アメリカの成人の、な〜んと、60%がPaycheck to Paycheckで生活していると言われています。これは、2020年から10%以上も増加した数字とのこと。

 

Paycheck to Paycheckで生活していると、急な出費や失業などが起こったときに、大きな経済的打撃を受けやすくなることは容易に想像できますよね?また、そんな生活をしてると、経済的な不安とかストレスから、うつ病とか不安障害などのメンタルヘルスの問題をだかえるリスクも高くなります。

 

Paycheck to Paycheckで生活している人は、裕福な人に比べて、教育や医療、住宅などへのアクセスが限られて、社会的な格差が拡大する原因となってるようです。

 

アメリカでは、ここ最近、賃金の伸びが鈍化しているそうな(日本ほどじゃないと思いますけどね)。そのために、インフレによる生活費の上昇に追いつけず、Paycheck to Paycheckで生活する人が増えてるそうな。

 

また、アメリカでは、教育費とか住宅ローンなどの債務が増えているので、その債務の返済に苦しんで、Paycheck to Paycheckで生活する人が増えています。

 

ここまでくると、Paycheck to Paycheckって、低所得者層の問題と考える人がほとんどですよね。

 

この話は、私の知り合いから聞いたことなんですが、サンディエゴにある通信系の大企業のあるディレクターさん(部長クラス)、毎月Paycheck to Paycheckの生活をしているとのこと。その企業のディレクターの平均年収、20万ドルはあるそうで。日本円にして、年収3000万円です。その方が、Paycheck to Paycheckの生活とは…。とにかく贅沢三昧で、家族が全て浪費家なのだとか。自分の老後のこととか何も考えてないんでしょうね。アメリカにはそんな高収入の方々が結構いるとか。

 

Masaですか?Masaはそれなりの倹約家です。 笑

 

そんなPaycheck to Paycheck生活から抜け出るには、まずは、自分の収支をしっかりと把握して無駄な支出を減らす、毎月とにかく出費を抑えて余ったお金は貯金する、あとは、副業とかして、収入を増やす。ま、当たり前のことですけどね。

 

さてと、Masaも老後に備えてしっかりと貯金をしよう…。 

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