仕事、休もうよ・・・

こんにちは、Erinaです。

つい先週まで、日中は30度超えだったサンディエゴもすっかり秋らしくなり、ハロウィンやサンクスギビングに適した季節になってきました。

それに伴って、「またこの季節がやってきたねぇ・・・。」なんて世間話のネタにあがるのが「風邪」ではないでしょうか。

 

特に今年は、エボラ熱やEnterovirusなどの伝染病のニュースおかげで、世間は何かと過敏になっている感じがします。

私はこの時期になると、「手を洗いなさい!うがいをしなさい!」とかなり口うるさく家族に言うようにしていますが、それでもどこか触るたびに気になります・・・だって子供って本当にきちゃない・・・。笑

 

まぁそれはおいといて。

 

風邪を引いたら、みなさん仕事はどうしますか?学校は?

 

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うちの職場に、年がら年中体調の悪いAちゃんがいます。彼女はストレスを抱え込みやすい性格のようで、それが原因か、体調が優れないことがほとんど。

 

偏頭痛・・・

腰痛・・・

生理痛・・・

あそこが痛い、ここが痛い・・・

 

あなた、若いのにねぇ・・・と私が同情してどうする。笑

 

そんなAちゃんは幼稚園~中学生までの子供を3人持つママ。

どうも子供たちも体調が良くない日々が続いているようで、ある日、Aちゃんもいよいよ風邪を引いた様子です。

 

喉が痛いと言う彼女は、咳ゴホゴホ。

う~ん・・・近づかないようにしよう・・・。と思ったのは私だけじゃないようで、ドアの横に座る彼女といつもは世間話をする同僚たちも素通りです。

 

その次の日になると、彼女の咳は一層ひどくなり、声もガラガラ。

げげっ・・・仕事、休もうよ・・・。というか、お願いだから休んで!

彼女のデスクから一番近い私は、自分のオフィスのドアを閉めざるを得ませんでした。

 

業務上、電話で人と話すAちゃんは、電話でも咳ゴホゴホ、喉ゼロゼロで辛そうです。

Aちゃんと仕事をする同僚たちも、完全に彼女を避けて、必要最低限の用事で留めようとしている様子。誰だって、うつされたくないですからね。

 

その日、午後から仕事にやってきたAちゃんのボスは、Aちゃんの様子を知るなり、こう言いました。

“You should go home today.”(家に帰りなさい。)

 

その次の日は仕事を休んだAちゃんですが、その2日後はまた仕事に復帰。様子も大して良くなっていない感じ。う~ん、家で何してたの?

 

 

私が思うに、自分の仕事に自信がない人ほど体調が悪いときに仕事を休もうとしない傾向があると思います。

自分の仕事に自信がないときって、「出席」することで認められたい。

逆に、自分の仕事に自信がある人は、「今日はしっかりと休んで、明日は絶対に復活する!」と自分をテイクケアする人が多いと思いませんか。

 

私のボスはめったに体調を崩しませんが、数年前にひどい風邪にやられました。

彼女は大事な電話会議に出るために午前中だけ出社し、「悪いけど、後は任せた!」と言って午後から潔く退社。そして次の日にはかなり復活、という人でした。

ボスは具合が悪い状態で仕事をするよりも、自分は休み、なおかつ部下たちにうつさないために休む決断をしたのです。

 

体調が悪いのに仕事に来るほうが悪印象だったりしますね。

人にうつるリスクを考えてないなら、礼儀やチームワークに欠けると思われるし、自分のケアをできないなら、管理能力がないと思われるでしょう。

特に、アメリカでは、鼻水や痰などの粘液系をものすご~く嫌がる人が多いです。

この記事でカナダのKaorukoさんも書いてくれましたが、日本人がやりがちな、鼻をすする音とか、痰の絡むような咳は、本当に嫌がられますので、気をつけたいところです。

 

 

これから寒くなってきますが、体に気をつけて頑張りましょう!!

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