英語で電話
初めてアメリカに来て、最も避けていたことは電話に出ること(苦笑)。
情けないかな、電話が怖かった。鳴って欲しくなかった...。
英語でまくし立てられても、何を言っているのかさっぱりわかりませんからね。英会話初心者の共通の恐怖じゃないでしょうか(笑)。
その昔、私がアメリカに上陸した時、オフィスには一人一台、電話がありました。そう...それは私専用の電話なのです。日本のように、机の「島」に1台、2台...とかそんなのではなかったのです。
私の電話が私の机の上にあるんです。それも、私専用の電話番号付き。
つまり...
その電話が鳴っても、他に誰も出てくれないんです。私しか出る人がいないんです。
最初は困りましたねぇ。
あちら「Hello? This is xxxxyyy…!@#$%^&*()_+…」
私「Ah… Uh… Eh… I… I beg your pardon?」
あちら「+_)(*&^%$#@!」
私「Ah… OK… Thank you!」(ガチャ)
人間、コミュニケーションが取れないと、パニックになります。落ち着いてものを考えられなくなります。頭の中は真っ白。言葉も出てこず。
「うまくしゃべれないって、何て恥ずかしいんだろう」
って考えると、ますますパニックの深みにはまっていきます。
本当は...
「Hi, this is xxx yyy. Masa Horie’s speaking. May I help you?」
って、教科書に載っていたお決まりのセンテンスを言いたいのに...。
電話が鳴ったとたん...焦り...パニック...
ここだけの話...最初の一ヶ月、私の電話の留守電はほとんどパンク状態でした。つまり、私が電話に出ないので、メッセージがたまりすぎて...(苦笑)。どうやって、留守電を聞くのかも知りませんでしたから(爆)。
でも、数ヶ月もすると...そんな感覚が麻痺してくるんです。
不思議です。
でも、本当。
「俺は日本人。英語のネイティブなんかになれるわけない。発音だってうまくなるはずがない。文法だって違ってるのが当たり前。だって、生まれてこの方、ずっと、日本語で生きてきたんだからな。へたくそな英語だってどうってことない。」
って、思うようになるからです。こうなると、「一皮向けた状態」ってことですね。「脱皮」(笑)。
この状態では、人前ででたらめの英語を話しても、恥ずかしくなくなります。日本人は特に、日本人の前で英語を話すことを嫌います。そもそも、あれが間違ってる。へたくそでも何でも話したもん勝ちなんです。サバイバルイングリッシュでも全然問題ないんです。ようは、英語を話す人と会話をしたい!と言う気持ちが大切なんです(誰かそんなこと言ってたな 笑)。
開き直ることができれば、あーら不思議、相手の言ってることがなんとなくわかってくるじゃぁありませんか。
これが、英会話上達の第一歩なんでしょうな。
話がまとまらなくなってきた...(汗)。
電話もどうってことなくなりますよ。
オフィスでも、家でもセールスからよく電話がかかってくるのですが、
あちら「May I speak to Mr. Horie? Hi, this is xxx yyy calling… Thank you for having your business with us. We appreciate…」
私「Sorry… I’m not interested in that. I actually got exactly the same call from you last night, so it’s not good for you to give me a call again and again. I’m really busy now. Thanks! Bye!」(ガチャン)
で終わり。7秒くらいですかね。
人の話を聞く前に、「興味ねぇ!」って...。そりゃないでしょう(笑)。
英会話がうまくなるコツの一つに「慣れ」があるってことです。
がんばりましょう!
笑っちゃいました・・・ごめんなさい。
でも、わかります。
「電話、かかってこないといいなぁ・・・」って睨んじゃいますよね、つい。
電話が鳴ると、急に血圧と心拍が上がって、しかも知らない番号だとなおさら上がる。
今はうちも自宅にはセールスしかかかってこないので、開口一番、嘘で「そんな人は住んでいません、ガチャ。」ですよ。ちょっとかわいそうかな?
まぁわからなくても、「本当に大事ならまたかけてくるだろう」くらい適当でもいいですよね。笑(よくない?)
あぁ~、私は未だに電話は苦手です。
元々日本語でも好きじゃないので困ります。
友達相手はリラックスしてるのでへっちゃらですが、大切なやりとり(病院関係や支払いに関する内容)だと、切られたら終わり、100%理解するまで何度でも聞き返さなくちゃ!って思うと、さらに緊張します。
相手の口調で「あ~面倒臭がってる」とか、お願いしても全然ゆっくり話してくれなかったり…
最近はオンラインで手続きができる様なシステムになってたりするので、そっちに逃げちゃいます…解決になってない(笑)
お楽しみいただけてうれしいです(笑)。
今でも、内容によっては、電話をかけるのをためらうことがあります。難しい話は、電話よりも直接会って話しをしたいことがよくありますね。情けないかな...。
わかります、わかります、その気持ち。カズミさんって結構完ぺき主義なところがあるでしょう。その辺をバサっと切り捨てれば、脱皮できるかもしれませんよ。
うちのかみさんも電話が嫌いで、いやになると、「かけて!」って私に電話を差し出します。その内容によっては私もかなり緊張しますね。情けないけど...。
あんま関係ないすけど、写真の電話に「懐かしっ」て昔の実家玄関の電話機思いだしたりしちゃって。
わかります!!
また仕事に戻るのを躊躇している大きな理由に英語、特に電話対応があります!
30以上も日本で育ってきたのだから、英語が流暢じゃないのはあたりまえじゃん!って開き直ればいいんですけど、やはり「はぁ?」が続いたりすると凹みます。特にこの辺の方は良い人が多いのですが、アジアンアクセントに免疫が無い方が比較的多いので、余計緊張します。電話ですと表情など見えないですしね。
こちらでサポートエンジニアで少しだけ働いた際、電話が鳴ると急いでトイレに行った事が何度あった事か(汗)結局こちらからかけなおさなければならなかったので意味がないのですが、いまだに知らない番号から電話が鳴ると一気に血圧が上がります。同じ気持ちの方が多いと知ってちょっと嬉しかったり。。
頑張れ、自分!!
Erikoさん、コメントありがとうございます。
ん〜、よーくわかります。私なんか未だに電話が苦手ですよ。仕事関係の電話はいいとして、家で何かトラブルが起こって、誰かに電話しなきゃならないような場合は、まだまだ緊張します。仕事で使うような英語が使えないですから。
開き直りが大事みたいですね。
すごーーーーくわかります(笑)
私も未だに緊張します。
口の動きが見えない分、余計に聞きづらいですよね。
でも英語以前の問題で、本当に聞き取りづらい人も居るし、
そういう場合は『自分のせいではない!』と割り切って
(カスタマーサービスの場合)『他の人に変わってください』と言ってしまえる
ようになってしまいました。人間図太くなれるもんですね。笑
でも未だにやっぱり電話は緊張します。
Yukaさんもですか。緊張しますよね。私もよほどの知り合いじゃない限り、メールで済まそうとします。
でも、カスタマーサービスなんかにかけると、インド訛りとかベトナム訛りとか結構いますよね。なので余計わかりにくいです。