え?アメリカにも”過労死”が!? 〜自由の国の知られざる過酷労働の実態〜
こんにちは、Masaです。アメ10ブログの読者の皆さん、
「アメリカ=自由で働きやすい」
そんなイメージ、ありますよね。
でもね、現実は…
絶対に自由だと思われているアメリカでも、仕事のしすぎで命を落とす事件が実際に起きているんですよ。
今回のブログ記事では、そんなところに切り込んでいこうと思います。
つい最近こんなニュースを見ました。
ニューヨーク、ウォール街
そこに集まる金融マンたちは、週80〜100時間労働が当たり前。帰宅すらできず、オフィスで仮眠を取るだけ。
「月曜にオフィスに来たら、次に気づいたときは金曜だった。ずっと働きっぱなしで、曜日の感覚すらなかった。」
しかもこの過酷さは、金融業界だけではないようなんです。
シリコンバレーのエンジニア、医療従事者、大手ローファームの弁護士たちも…
「朝3時までデバッグして、そのまま8時のミーティング。これが”夢の仕事”の現実です。」
「夢を掴め」と叫ばれる裏で、実は、静かに、確実に、心も体も蝕まれていくんですよね。
どうしてこんなことになるんでしょう…
アメリカ社会に蔓延する「成功至上主義」
“成し遂げなければ意味がない”という極端な価値観。さらに、いつでも簡単に解雇される不安定な労働環境が、みんなを追い詰めていくんです。
「週100時間労働?そんなの序の口。上司に『なんでまだ生きてるの?』って冗談まじりに言われた。」
そして、体力の限界を越えるために頼るもの。
「カフェインピル、エナジードリンク、睡眠薬。これが俺たちの”ライフハック”。」
働き続けるために、自分の体すら道具のように扱う文化が、静かに常識になってしまっているんです。信じられますか?
過労死って日本だけじゃない
現実には、命を落とすケースも後を絶たないんですよね、実は。
「兄は寝る時間も削って夢を追い続けた。でも、心臓が先に壊れた。」
「金曜の夜、オフィスで泣きながらデスクに突っ伏した自分を、今でも忘れられない。」
自分を犠牲にしてもまだ、「もっと頑張らなきゃ」と思い込んでしまうんです。そんな負のスパイラルが、誰の心にもひそんでいるのかもしれないんです、みなさんやMasaの心の中にも…。
すでにご存知の通り、この問題は、アメリカだけのものじゃないですよね。
日本、中国、韓国…
世界中の働く人たちが、同じ危うさを抱えていると思うんです。
「文化が違う」だけでは済まされない、”働きすぎたら壊れる”という、人間の普遍的な弱さだと思うんですよね。
最後に、読者の皆さんにどうしても伝えたいことがあります。
Masaもその昔、日本で、夜通し会社で働いて、始発で帰宅しては、また子供たちが目覚める前に会社へ戻る、そんな日々を送っていました。
あのとき、何を守りたかったのか。何を犠牲にしていたのか。当時は全くわかっていなかった。
でも、今なら、はっきりと言えます。
「どうか、あなた自身を守ってください。働くために生きるのではない。生きるために働くんです。」
P.S. 今回Masaは、普段のおちゃらけは封印しました。それくらい、この問題は大事だと思っています。Masaは、これからもっと、こういう大事なことを、真剣に発信していきたいと思っています。