え?無料で停められるの?アメリカ流キャンピングカー 旅の小技

こんにちは!Michiyoです。

5月に入り車でどこかへ出かけると(近くのスーパーとかに行くときでも)よくRVを見かけるようになり、近くのRVパークも満車率70-80%位になってきました。(もうこの時期でこんなに混み始めるのね!)

多くの家族がキャンピングカー(RV)で旅に出るシーズンになってきましたねー。

「どうしてもワンコ達とRVで旅する生活がしたい!」という私の長年の夢を叶えるため、去年の10月に常夏のハワイからアイダホに移り住んだ私たち家族も今年2月にはカリフォルニアへ、そして今月5月初旬にはコロラド州デンバーへRVトリップに早速出かけています。Happy!

距離にしたら既に青森から九州を2往復してます。凄いですよね!これがアメリカ旅行の醍醐味だなーと国の大きさを実感しておりまする。    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真はデンバーから30分位のGoldenという町にあるClear Creek

RV Parkというキャンプ場。川のほとりでとても良かったですよ!

 

さて、前回はアメリカの旅行の醍醐味は、やっぱりキャンピングカー(RV)だよね!

というタイトルでキャンピングカーの種類などについてお話ししましたが、今回はキャンピングカーで旅行中に無料で停まれるスポットの探し方についてお話ししますね。

 

日本からの旅行の場合…

日本からアメリカのキャンピングカーを予約する場合、大抵はRVパークも予約を入れて宿泊できる場所も確保して出発することが大半だと思います。そうでないと何処で宿泊すれば良いかドキドキしちゃいますものね。

初めての「アメリカキャンピングカーの旅」の場合、慣れない道、慣れない場所を慣れない車で旅行するので治安もありますし、やはりRVパークを予約されて行くことをお勧めします。

今はインターネットでRVパークのサイトから簡単に予約が出来るので便利ですよね!

いくつか大手のサイトをご紹介しますね。

1.KOA (Kampground of America) 

全米に展開している大手チェーン。かなりの数のキャンプサイトがあります。アメニティも各キャンプサイトで異なりますがプールもあったり、キャビンやお洒落なAirstreamのRVにステイ出来たりと・・・幅広い滞在方法を選択できます。

2.Good Sam Club 

キャンパー、RV利用者のためのメンバーシップサイト。メンバーになると様々な割引を利用できます。(私たちもメンバーです。)このサイトにもキャンプサイトを検索するページがあるので誰でも利用できます。

上記のようなサイトでRVパークを予約するメリットは、電気、水道、排水(下水)などを全てフックアップできること。水の量などを気にせずお皿を洗ったり、シャワーを浴びたりできるのはいいですよね!またジェネレーターを使用せずに電気も使えるので料理をする際などにも助かります。

日本からの予約の場合予約を代行してくれる会社もあるようですが、サイトからクレジットカードで簡単に予約が出来るので代行業者に手数料を支払わなくても自分で出来ると思います。(分からない事があればコメント入れてください。お返事します!)

 

アメリカに住んでいたり、旅慣れてくると…こんな小技も使いたくなる☆

毎日私営のRVパークに泊まると結構な出費になるかもしれません。A地点からB地点までドライブ中で、夜になったので仮眠出来れば豪華な施設は必要ない、お金を節約したい・・・という時もあります。

そんな時に便利なのが下記の方法です。アメリカのRVトラベラーはこんな風にして旅費を節約する時もあります。

実はアメリカにはラスベガスとアトランティックシティ以外にもカジノが沢山あるんです。アメリカ全米各地にある「インディアン居留地」(アメリカンインディアン部族の領有する土地、英語ではIndian reservationと言います。)

そういった土地ではカジノは合法でアメリカンインディアンの主な収入源になっています。小さな田舎のカジノもあればホテル施設を設けた豪華な施設まであります。

アメリカ人はそういうIndian Casinoにキャンピングカーで行って駐車場に車を停め車中泊するんです。場所に寄ってはOvernightはNGというところもあれば有料で駐車しても良いよ・・・というところもあります。

大きな施設であればRV用の駐車場が用意されているのでゲートの担当者にOvernightはOKかを確認してから駐車します。カジノに停めるメリットはカジノの施設を利用できること。

例えばレストランやSPAなどを利用出来て(もちろん成人はカジノもね。)寝るのはRV・・・みたいな感じで。ただし、電気、水などのフックアップはないのでその点は注意してくださいね。単に駐車するだけなので。

全米のどこにカジノがあり、どのカジノはOvernightがOKなのかを利用した人がコメントしてくれているサイトがあります。
​アメリカではこういう人たちをCasino Camperと言います。これ知っていると便利。

アメリカのRVキャンパーは知っているもう一つの技。ウォルマート

これも単に駐車するだけなのでフックアップなどはありませんが、一部のウォルマートは24時間営業なのでRVキャンパーの人たちが駐車場でOvernightするのを大目に見てくれます。

実は2月の旅で前半ワシントン州のウォルマート・Super Center(24時間営業)、とオレゴンのウォルマート(夜11時まで営業)でOvernightをトライしてみました。結果は24時間営業のお店はOK、駐車場にはOvernightで駐車してはダメ・・と書いてありますが私たち以外にも沢山のRVが停まっていて問題ありませんでした。

オレゴンのウォルマートは夜11時までしか営業していなかったし、駐車場に一台もRVが停まっていなかったから嫌な予感がしたのだけどダメもとで停めて、さあゆっくりするかなーなんて思ってたらすぐにセキュリティのゴルフカートに乗ったお姉さんが来て「夜9時になったら駐禁のチケット切るからそれまでには出てね・・・」って注意されてダメでした。

ということで場所によって、州に寄って違います。こちらのサイトには駐車禁止のウォルマートが州ごとに載っているので参考にしてね。

 

注意事項:ここにある情報はあくまでも個人の経験などをもとに書いています。どこかに停める時には必ず担当者に大丈夫かどうか確認してみてくださいね。
ロードトリップ好きな人はこのアプリをゲットすべし!
よくロードトリップに出かける人にお勧めのアプリは「Allstays App」というアプリです。有料のアプリですが凄く便利!先ほどのWalmartに関しても「Overnight OKなお店、NGのお店」・・・と全米のWalmartが載っていたり(実際に使用した人のコメントやレビューも)、市営公園でOvernightがOKな場所・・・、私営のRV Park、各施設のアメニティや住所と電話番号(電話番号はそこをクリックすると掛けられるようになってる。当日予約を入れたい時に凄く便利!)などなど全米&カナダの3万件のキャンプ場情報が載ってます。
このアプリのおかげでデンバーへの旅行も行きはDouglasというワイオミング州の小さな町の市営キャンプ場が無料で利用できると分かったのでダメ元でそこへ行ってみました。
ラッキーな事にスポットが空いていて泊まれることに。ここは予約は取れないので行ってみるしかありませんが21台のRVが停まれるようになってました。
とてもきれいに整備されていてしかもシャワーを浴びたければ温水のシャワーが使える施設も整ってました。(しかも無料!)
Hookup(電気や水道を繋げるところ)は無いので水やジェネレーターなどは自分たちのRVのものを使わないといけないですが停泊できる場所を確保できたのはラッキーでした!

そしてここも川のほとりなのですごく雰囲気も良く、芝があったので犬たちも喜んでました。ピクニックテーブルも用意されていて天気が良ければ外で結構過ごせます。

無料なので2泊がMaxみたいです。チャンスがあれば利用してみてくださいねー。

こんな感じでアメリカ人の家族はお金を節約しながらキャンピングカーで色々な場所に旅行に出かけます。
統計に寄るとRVを所有していても旅行に使う日数って1年で3週間程度なんだって。それ以外はガレージに眠っているという・・・なんかもったいないですよね。
ということで、次回は「使わない時はAirbnbでグランピングに出すかRVレンタルで貸し出してお金を稼いじゃおー」という内容でまたお話しします。
つづく・・・
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2 comments on “え?無料で停められるの?アメリカ流キャンピングカー 旅の小技”

  1. アメリカ、アリゾナに住んでいる、越智ハジメと、言うものです!これから、RV を買おうとしています!ですから、凄く参考になりました!ありがとうございます!また、RV で、自分のビジネスも、出来る可能性もありますね!(日本にRV旅行を募集したら)

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