なぜドーナツ屋は早朝にオープンして昼にはクローズするのか

こんにちは、Tomomiです。

みなさん、よくアメリカのドラマで、1ダースのでっかい箱いっぱいのドーナツをオフィスに持ってくるシーンを見ませんか?
あと、刑事たちがオフィスでドーナツを食べているシーン。

アメリカにいてよく思うのは、みんなどんだけドーナツ好きなんだ?!ってこと。(以前にMasaさんも書かれていたドーナツ記事はここ

アメ10記事#2

うちの近くのローカルな家族経営のドーナツ屋さんも、昼前に行くとほとんど売り切れです。

朝5時オープン、12時クローズ…

日本ならば、むしろ昼から夕方にかけてが売れる時間!
でもなぜ、アメリカのドーナツ屋さんが早朝にオープンして昼にはクローズするのか?
その答えは何年か前に、義父のオフィスに連れて行ってもらってわかりました。

早朝にも関わらず、義父はまず行きつけのドーナツ屋さんに寄り、2ダース(24個)のドーナツを買い、オフィスに出勤。
着くやいなや、部下や同僚たちにドーナツを配り始めました。
受付の女性が「Oh Yeah! It’s Wednesday!」と言っていたので聞いてみると、義父は毎週水曜日の早朝会議に、みんなにドーナツを配っているとのこと。

あぁ、だから早朝オープンか。と納得。アメリカのドラマのワンシーンを思い出し、納得した私でした。

今、アメリカに住み、学校の早朝保護者会などに行くと、はい、いつもあのでっかい箱に入ったドーナツが置いてあります。

車を見に、午前早めにディーラーに行った時、はい、担当のお兄さんがあの箱を開いて「1つどう?」と差し出してくれました。

この国では、ドーナツは朝の「おもてなし」なんだ!という答えにありついた私。

そんな私もいつの間にか、朝、子供を送った後にドーナツ屋さんに寄ることが多くなりました(笑)
ちなみに私のお気に入りは「Hole」という、ドーナツの切り落とした真ん中の部分。6個入りか12個入りで売っていて、小さくて食べやすい!
他にもアメリカのドーナツの定番「Glazed」(グレーズド)や、カラフルな「Sprinkles」(スプリンクルズ)と呼ばれる砂糖がふりかけてあるものをよく食べます。はい、あの甘〜いやつです。

ちなみにドーナツおじさんの義父は、必ずシナモンロールを購入。
そんな義父は、毎回ドーナツ1ダースを私にも買ってきてくれます。
いや、食べきれないよ、お父さん!

私のドーナツへのこだわりは、チェーン店のドーナツは買わず、ローカルな個人経営のドーナツ屋さんで買うこと!だって、美味しい確率が高い!

某チェーン店は冷凍した生地を使っているらしく、味はいまいち。
また、日本で人気のクリスピークリームドーナツは、今やサンフランシスコでは全く見かけません。

こちらに来てから、まぁカロリーの高い食生活を送っています。家族との外食も「肉」中心のレストランに行くことが多い。
おまけにドーナツやカップケーキやクッキーや、あぁ日本ではあんなに気にしていたのに…

そのせいか、私と息子は渡米半年で虫歯ができまくり、高額な歯科代金に悩まされた話はまた今度… 

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