アメリカでガソリン入れたことある?
こんにちは、Masaです。
アメリカに来て、最初に感じたカルチャーショックのひとつ。
それが――
「え?ガソリン、自分で入れるの⁉」問題。
いやいや、日本ではほぼ100%、お兄さんやお姉さんがニコニコしながら「レギュラーでよろしいですか〜?」って入れてくれるじゃないですか。
でも、アメリカは違う。
ガソリンスタンド=セルフが基本。
初めて体験する人にとっては、もはや儀式レベルの試練なんです。
初めてのガソリン、こうなった
Masaがアメリカに来たばかりの頃、会社から借りたばかりの車でドライブした帰りにガソリンを入れることになりました。
でも…
どこに車を止めればいいのかわからない
- どのノズルが「レギュラー」なのかも不明
- カードを入れても「PIN?」って聞かれてパニック
- 「ZIPコードを入れろ」と言われ、なぜ郵便番号なのか意味不明
- 結局、カードが使えず店内で先払い(プリペイ)するハメに
- 店員に「Pump Number?」と聞かれ、パニック
- 適当に「4!」って言ったら、実は3番タンクに車を止めてたという悲劇…
もうね、Masaのガソリン代、知らん誰かの車に入ってました。涙
日本との違いに、軽くめまい
このとき、心の底から思いましたよ。
「日本って、神…?」
だって、日本のスタンドでは何もしなくても給油してくれるし、窓も拭いてくれるし、「ありがとうございました〜!」の挨拶までセット。もう、フルコースのおもてなし。
それに比べてアメリカは…
- 給油はもちろん自分で
- 操作ミスは自己責任
- 油まみれの手でレシートを探す羽目にも
- カードが通らなければ、走って店内へGO!
優しさとか、気配りとか、置いてきたのか?と錯覚します(笑)。
初心者に送る「ガソリンの入れ方」ざっくりガイド
- 車の給油口の位置を確認(左?右?意外と重要)
- 車をポンプに合わせて駐車(間違えると届かない)
- クレジットカードを挿入(ZIPコード=滞在先の郵便番号を入力)
- 給油グレードを選ぶ(REGULAR = 日本のレギュラー)
- ノズルをしっかり差し込んで、レバーを引く
- 自動で止まるまで待つ(途中で止まっても慌てない!)
- ノズルを戻して、レシートを回収(必要なら)
※もしカードが通らなかったら、車を停めたポンプ番号をしっかり覚えて、店内で「プリペイ」しましょう。
間違えると、知らない誰かに寄付することになります(笑)。
最後にひとこと
アメリカ生活に慣れてきた今では、ガソリンも片手でチャチャッと入れられますが、最初の頃は「爆発したらどうしよう」とビビってました。
ちなみに、オレゴン州とニュージャージー州は珍しく有人給油が基本らしいので、逆に「え、やってくれるの⁉」と感動するとか(笑)。
アメリカでガソリンを入れるのは、「日常生活版のサバイバル演習」だと思っておけば間違いない。