アメリカで出産 【出産体験記Maki-K編 その1】

Maki-Kです。

アメリカでの妊娠・出産の体験を数回に分けてお届けしているアメリカで出産シリーズ。

いよいよ本番、3年前に娘を出産したときの出産体験記です。

10人いたら10人それぞれのお産がある・・・。
ここはひとつ、なるべく具体的に書いていくのでシーンを想像しながらお楽しみ(?)ください♪

過去記事はこちら・・・
【両親学級】【母乳教室】【ホスピタルツアー】【小児科医を選ぶ】

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6月▲●日、予定日の午前6時。

いつもどおり目覚し代わりの体温計のアラームの音で目が覚めると、なんとなくトイレに行きたいような・・・。下腹部に不思議な感じ。

トイレに行って用を足すと・・・・

んんんんん?

なんか出たよ。

見てみると、トイレの水の中にピンク色のような黄色のような、血っぽいような、とき卵をお吸い物に入れた瞬間のような(わかります?)物体が漂ってました。

おおー、これは!!

おしるしに違いない!! マッテマシタッ!

さっそく夫に報告。二人で確認(なんでもシェアする夫婦です)。

おしるしは英語でshowといいます。「おしるしがあった」を英語で言うと「I had a show.」です。

おしるしがあったと言うことは、出産の日は近い!ヤッタネ!

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なんて夫婦で盛り上がっていると、またなんとなく下腹部に違和感が・・。

さっきもあったこのなんともいえない痛いような違和感・・・こっ、これはもしかして!

陣痛っ!?!?!

陣痛の間隔計ってー! ヒャー!!!!

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計ってみると、陣痛はきっかり10分おき。

お~、いよいよ赤ちゃんが出てくるぞ~!!!ヨーシ!

妊娠後期、予定日間近の不快感はかなりなもの。大きなお腹をかかえながら「早く生まれてきて~。もう限界~。」と毎日限界に挑戦する日々。今か今かと待っていた陣痛がやっと始りました。

陣痛と言ってもまだ痛みは生理痛くらい。出産するための準備は万端だし、心の準備もOK。陣痛が始まってから実際に入院するまでにはまだ何時間もあります。

出産がいよいよ近迫ってきたことを喜びつつ、とりあえずいつものように朝ごはん。午前7時。

※初産の場合、アメリカで病院にチェックインできるのは、だいたい陣痛が4-5分おきになってから。それまでは自宅待機。あわてて病院に行っても、自宅へ返されることもあります。

朝ごはんを食べていると・・・

!!!!!

温かいものが膣を通って落ちてきた!

あわててトイレに駆け込んでみると、無色の水がちょびちょびちょび。。。。

破水だーーーーーーー! ヒー!

病院に電話してーー!!

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※破水をしたらとにかく病院に電話。今後どうするか指示を仰ぎます。
破水をしたときに覚えておくのが、時間・色・匂い・量。聞かれたら答えられるように。そして破水をしたらなるべく羊水が流れて出てこないように上半身は起こした状態でいること。そうすれば赤ちゃんの頭が子宮の入り口をふさいで水が流れ出るのが防げるそうです。。。。と、こういったことは前もって受講した両親学級などで教えてもらっているので、余裕です。イェイ。

夫が病院に電話を入れると、すぐ入院するようにとの指示。

さー、いよいよですよ~!!

いきなりの破水は予想していなかったけれど、出産予定日の何週間も前から、入院のための準備は万全。

荷造りしたものは一箇所にまとめ、何度もチェック済み。病院にいくときにガス欠なんてことのないように、予定日が近づいたら常にガスは満タン状態にしておいたし、万一、車の中でお産が進んじゃったときの対処方法も、前もって夫婦で頭に叩き込んでおいたし(初産でそんな劇的にお産が早く進むってことはないでしょうけどね、念のため)。

午前8時半、荷物をさっと車に詰め込み、いざ病院へ出発!

 

つづく・・・。 

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