アメリカのハンバーガー屋めぐりは、もはや”人格診断”である
あなたはマック派?イン&アウト派?ファイブガイズに人生かけてる人?ですか?
こんにちは、Masaです。
突然ですが、皆さんに重大な問いを投げかけたいと思います。
あなたの好きなハンバーガー屋さんは、どこですか?
これはアメリカ生活において、宗教と政治の次に分かれる話題らしいんです。マジか?
アメリカって本当に広い。そしてハンバーガーの選択肢も、とにかく多い。面白いことに、”自分の推しバーガー屋”を持ってる人って、みんなちょっとずつキャラが違うと思うんですよね。その人の価値観や性格がにじみ出るというか…。ほんとか???
たとえば、マクドナルド(McDonald’s)。
これはもう、いわば「実家のような安心感」。ハッピーセットで育った世代は、どこかで”帰巣本能”が働くのか、旅先でマックを見つけると安心して入っちゃう。でも、たま〜にこう思いません?「…え、ハンバーガーって、こんなにぺらぺらだったっけ?」って。あれ、なんなんでしょうね。ノスタルジーと現実のギャップが襲ってくる、切ない瞬間です。
一方、バーガーキング(Burger King)。
この人たちは火で焼いてます、ちゃんと。「直火焼き」にこだわる姿勢、嫌いじゃないです。「俺はワッパーしか食わん!」っていう、ちょっと硬派な人が多い印象。でも問題は、店舗によってクオリティが天と地ほど違うこと(と言われてるみたいです)。ときには「バーガーキング」というより「バーガー庶民」みたいな店に出会って、軽く絶望することもあります。
続いて、カールズジュニア(Carl’s Jr.)。
まずツッコミたい。「名前に”ジュニア”って入ってるのに、全然サイズがジュニアじゃないじゃん!」ソースははみ出し、バンズは崩れ、もはや食べるというより格闘技。あれはフォークとナイフで戦うべきバーガーです。白いシャツで行くと後悔します。これはマジです。
そしてファイブガイズ(Five Guys)。
ここはちょっと”信者感”がありますよね。紙袋が油で透明になるほどポテトが詰め込まれ、しかもそのポテトがまたうまい。値段もそれなり。「今日はちょっと自分にご褒美」と思って入ったら、フリーの殻付きピーナッツで摂取カロリーで一週間分の罪悪感が押し寄せる。でも、それでもまた行っちゃう。まるで”バーガー沼”です。
で、最後に、イン&アウト(In-N-Out)。
西海岸在住の人たちの精神的拠り所。「裏メニュー知ってる?」「アニマルスタイル?え、知らないの?」……もう、マウント合戦かってくらい熱いです。でもその熱さも含めて、なんか”カルト的”な魅力があるんですよね。あそこに行くと、「私は今日もちゃんとアメリカ生活を送れている」みたいな根拠なき自信が湧いてきます。不思議です。笑
実はほかにもあるんですよ、Wendy’sとかJack in the Boxとか。
地方によっては「こっちが本場だろ!」って言われるバーガー屋もあるし、遠征先で「お、ここにしかない!」って見つけると、なぜかテンションが上がる。もはやハンバーガー屋って、冒険の始まりなんです。
で、ふと思ったんです。
これって、どこに住んで、どこで働いて、何を大切にして生きてるか—-全部、出ちゃってないか?って。意味わかります?
ハンバーガー屋の選択って、
・安定を求めるのか(マック)
・火力と個性を重んじるのか(バーガーキング)
・ソースまみれの混沌を楽しむのか(カールズジュニア)
・油と信仰の沼に沈むのか(ファイブガイズ)
・裏メニューを語って自分の存在意義を再確認するのか(イン&アウト)
……ぜ〜んぶ、その人の「人生観」そのものじゃないですか。って思うのはMasaだけかな…。
なので、次にハンバーガー屋で並ぶとき、ふと自分に問いかけてみてください。
「オレの胃袋って、どんな人生を生きたいと思ってるんだろう?」って。笑
今日もあなたの”推しバーガー”が、きっと元気をくれるはずです。
ちなみにMasaは……最近ハンバーガー食べてないな…
私はあまりハンバーガーは食べないのですが IN N OUTのは食べます。 しかも アニマルスタイルに生玉ねぎを足してもらいます。
Mayさん、いつもコメントありがとうございます。
In-n-Outのアニマルスタイルですか。Mayさん結構通ですね。私はいつもノーマルかな。あそこのハンバーガーはほんと美味しいですよね。