カンザスシティの夏を楽しむ!!
こんにちは。カンザスシティのErikoです。
今回はカンザスシティ地元ネタになります!!
カンザスシティの夏の始まりは早いので8月になると既に夏も後半という気持ちにさせられます。特にイベントはメモリアルデイが過ぎたあたりからどんどん増えてくるし、8月中盤になると学校も始まるので、そろそろ秋の準備かなという気持ちもしますがまだまだ日差しは強いです。もう少し夏を満喫しようと思います。
さて、みなさんは夏が好きですか?私は、日本に居てもアメリカに居ても夏が来るとわくわくします。日差しが強くなり紫外線や汗を気になる季節ですが、そんな事には気を留めすぎず薄着になって長くなった日照時間を有効活用して外に出る機会が多くなります。日本ならお祭りや花火大会、ビアガーデンに河原でBBQなど楽しみが増えるのもこの季節。ここカンザスでも、長く寒い冬を超えて短い春が終わると待ちに待った暑く長い夏が始まり、外で楽しめるイベントが増えてきます。
年中行われているイベントでも、冬に参加するのと夏に参加するのでは気持ちの盛り上がりども違います。暖かい気候の人々は陽気な性格が多いという事を聞くように(←ステレオタイプかもしれませんが。)、夏はやはり気持ちが自然と高まりますね。
夏も後半戦に差し掛かりましたが、今回はいくつか参加したイベントをご紹介させて頂きます。毎年行われているイベントなので今年逃した方は是非来年のご参考にしてください!!
このイベントは、Overland ParkにあるCorporate woodsで毎年6月に行われます。中西部で最も大規模な無料ジャズコンサートして知られていますが、趣旨としては地域の子供たちのチャリティーの為のファンドレイズ(fund-raise)で毎年何千もの人が訪れます。多くのボランティアや豊富なスポンサーの努力により、このイベントでの利益は全てチャリティーに寄付されています。過去25年の間に100万ドル以上が集められ地域のチャリティーに寄付されたそうです。
コンサートの様子はこんな感じです。
この日は、昼間は暑かったのですが夜は涼しく過ごしやかったので、野外コンサートとしてはもってこいの日でした。
名前の通り、シェークスピア劇が公園にて行われています。今年のお題は「Winter Tale(冬物語)」でした。夏の日没は9時ごろなので、本編自体は8時過ぎから開始し11頃まで続きます。この日も涼しかったので野外鑑賞には適した気持ちいい日でした。(後で、友達は風邪を引いていましたが。。)
会場自体は公園と言う事もあり、ブランケットや椅子を持ってきて殆どピクニック状態です。前に座っていた女の子は1人で来ていたようですが、ワインボトルとプラスチックコップを持参し飲みながらくつろいで鑑賞していました。私たちもおにぎりとゆで卵を持参し、ピクニックをしながら鑑賞しました。
楽しかった!と言いたい所ですがWinter Tale自体知らなかった上、Old Englishについて行けず携帯であらすじを読みながらの劇に追いつくという感じでした。(汗)物語を楽しむというより、雰囲気を楽しんだという感じでしょうか。来年はもっと理解が出来るように英語を頑張ります!
ちなみに、私たち日本人はレジャーシートご用達ですが、こちらの人はブランケットを敷きます。うーん、地べたにブランケットを敷くってかなり抵抗があるんですけどこれも習慣の差でかね?
SchlitterbahnはカンザスにあるWater Parkです。園内は広く、スライダーも豊富で楽しみがいがあります。最近ニュースで目にした方が多いかと思いますが、世界最大級のWater Slider「Verruckt」が設立されました。なかなか最終試験/検査に通らず延期が続いていましたが、つい先日解禁されました。皆さん挑戦する覚悟はありますか?
きっと、日本のバライティ番組の罰ゲームか何かで用いられる日が来るかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=7W7YPDU6nrg
Crossroads District First Friday
カンザスシティのダウンタウン、Crossroad districtが毎月第1金曜日にアートで彩ります。ダウンタウンの古びた建物が現代アートで埋め尽くされます。たまにギャラリー内にて無料でワインや食べ物がふるまわれている事もあります。またこのDistrictではフードトラックやおしゃれなレストランを見つける事も出来ます。First Fridayは通年行われていますか、私は春から夏にかけての季節にしか出向いたことはありません。冬は寒いですからね。お勧めは5月から8月です。
他にもSunset Music FestやLiberty Memorialで行われる全米最大級のRocfest、Starlight theaterでのコンサートやミュージカルも見ものです。私たちは6月にStarlight theaterでBackstreet boysのコンサートを見てきました。前座はアビレル・ラビーンでなんと30ドル!日本で彼らのコンサートに行ったときは少なくとも2倍の金額を払っていたので本当にラッキーでした。野外コンサートと言うのも気持ちがいいですね!
また野球もこの季節。Royals Stadiumで地元チームの観戦も良いですね。6月にヤンキース戦を見てきましたが日本選手が3人も登板して居て嬉しくなる試合でした。
是非、残りの夏もみなさん楽しんでくださいね!!
あ~、楽しそう!!
こういうカジュアルなイベントって本当に多いですよね。
日本にもあったのかしら?
ブランケットを敷いて、ワインをプラスチックカップで・・・って想像できます。
でも酔っ払って雰囲気を壊す人もいないし、家族連れでも泣き叫ぶ子供もいないし(もちろん怒鳴る親もいない)、「みんなで楽しもう」っていう空気が優しいですよね。
うちの前の近所でも、7月と8月の隔週土曜日に公園で無料コンサートがあって、ジャズ系バンドがかなり大掛かりで入れ替わり立ち代りでした。
ステージの前で踊りだす夫婦、親子、そういうのを見てるだけで「夏って良いなぁ・・・」と思います。
Erinaさん、
いつもコメントありがとうございます!
日本では夏になると「お祭り」や「花火大会」は風物詩としてみられますが、カジュアルなこちらのようなイベントは少ない気がします。それはそれで夏が来たという感じで楽しいですが、さくっと楽しめるアメリカのイベントも楽しくていいですよね~。
そういえば、確かに酔っ払って雰囲気壊す人とか見ないですね。日本のお花見宴会とか好きですけどべろべろに酔っ払った会社員とか見ると残念ですよね。
Erinaさんの近所のイベント参加してみたいです~!踊り大好き。ノリノリしたいです(笑)いつかSDにお邪魔できる日が来ますように。