サンディエゴの気候

こんにちは、Maki-Kです。

「サンディエゴ観光」を検索キーワードに訪問してくれる人も多いこのブログ。
今日は私の愛する街サンディエゴの気候について書きます。

サンディエゴの気候は沿岸部・内陸部・山間部・砂漠と四つに分かれていますが、サンディエゴ観光のメインのほとんどがある沿岸部の気候の紹介です。これからサンディエゴへ観光に来るみなさん、参考にしてください♪

↓↓サンディエゴ観光に関する主な過去記事はこちら↓↓
「サンディエゴ観光 モデルルート」
「San Diego Zoo(サンディエゴ動物園)」
「San Diego Zoo Safari Park(サンディエゴサファリパーク)」

旅行に行く!となったらやっぱり旅行先の天気を調べますよね。
旅の多い私も、旅の準備は現地の天気予報のチェックから。
旅行先での服装は、半そでなのか・長袖なのか。薄手のジャケットでいいのか、ちょっと厚手のものがいるのか。折りたたみ傘がいるのか。天気を調べないことにはパッキングできません。。。

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ではまずサンディエゴ(沿岸部・ダウンタウンエリア)と東京の気候の比較。
※資料はすべてThe Weather Channelのウェブサイトwww.weather.comより。

平均最高・最低気温の表です。
San Diego temperature1 Tokyo temperature

 

 

 

 

 

 

 

東京に比べて、冬暖かで、夏はそれほど暑くない。一年を通して穏やかな気候というのが分かります。

私が友達に説明するときはいつも「春・夏・秋・・・・春・夏・秋・・・で、冬が無い」と説明してます。こうやって表を並べてみると、サンディエゴの冬(12~2月)の最高気温(18度)が東京の4月や11月の気温と同じだとよくわかりますね。

サンディエゴにずっと住んでいる人は、「暖かいサンディエゴでも冬は寒い~」なんて軟弱なことを言っていますが(笑)、日本から旅行に来たら「なんて穏やかな冬~」という感想でしょう。サンディエゴが「America’s Finest(アメリカで一番素敵な街)」と言われている理由の一つに、この気候の穏やかさがあります。

次は降水量

San Diego precipitation Tokyo precipitation
一目瞭然ですね5月~9月は傘いらない!

逆に冬のサンディエゴは雨季です。雨季といっても降水量は東京の冬とほぼ同じ。

冬の雨は嵐のようにざざーーっと降り、強い風を伴うことが多いです。日本のようにしとしとと降る雨はあまりありません。

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では次に、サンディエゴの春夏秋冬
季節の区分は私の感覚で。日本の季節区分とずれてるのでご注意を。

春(3-5月)

気温は東京の4-5月くらい。雨が降ることもあるので折りたたみ傘を。

服装は半そでか長袖のシャツに、薄手の上着にもう一枚フリースジャケットがあれば大丈夫でしょう。沿岸部の5月は曇りがちです。marine layer(マリーンレイヤー)と呼ばれる雲が海岸線に張り付いています。以外に涼しいのでジャケットをお忘れなく。逆にこの時期にものすごく暑くなることはあまり無いのですが、天気がよければTシャツに裸足でサンダルが気持ち良いです。

この時期は花がたくさん咲いていてきれいですね。

ところで、アメリカでは一部の地域を除いて3月の第二日曜日に夏時間に切り替わるので、この時期に旅行する人は注意!時計の針を一時間進めます。

憂鬱な6月(6月)

5月に引きマリーンレイヤーに覆われます。5月よりさらにどよーーーーんとして、ほとんど毎日曇りです。きまったパターンがあり、朝は曇り→日中3時間ほど晴れますが→また夕方から曇り。地元では5月・6月のどんより曇った天気を「May grey(5月の灰色の空)」「June gloom(6月の憂鬱な空)」なんて呼んでいます。沿岸部の6月はホント、気分がどよょょ~ん、です。

夏(7月-9月)

沿岸部に張り付いていたマリーンレイヤーも晴れて、やっと夏!
「南カリフォルニアだから暑いだろう」と、思う方が多いかもしれませんが、いやいや、日本の夏のほうがずっと暑いです。サンディエゴの平均最高気温は25度!

夏の沿岸部は快適。湿度も低く、日差しは強いですが日陰はさわやか。暑くてどーしようもないということはありません。暑くて快適!サングラスと日焼け止め、それから帽子をつけて一日目一杯遊べます。湿度が低いので、ビーチで遊んだあとも体があまりべたつかなくて良いですよ♪ 乾いているので汗をかいている実感がありませんが、水分補給気につけてください。

夕方以降は軽く羽織るものがあったほうがいいでしょうか。シーワールドでシャチにドバーーンと水をかけられて、ぬれた服のままレストランの外のポーチでディナーを食べたりすると、かなり寒いです(昔後悔しました)。なので、シャチに水をかけてもらうなら、日中の暑いときに!

アメリカでは9月の第一月曜日がLabor Dayという祝日で、この日が正式な夏の終わりとされていますが、サンディエゴはまだまだ夏。9月から10月初めにかけて天気がよく暑い日が続きます。この時期は東にある砂漠地帯から乾いた暑い風が吹いてくるので、さらに湿度が下がり、さらにカラッとした暑さです。私がサンディエゴで一番好きな時期です。

秋(10月-11月)

10月の頭はまだ夏のように暑い日があるかもしれませんが、サンディエゴも秋に突入です。気温は徐々に下がっていきます(といっても平均最高気温21度)。残念ながら日本のように紅葉をする木はありません。生えている木はほとんど椰子の木やユーカリ。年中茂ってます。たまに落葉樹があっても、葉っぱは茶色くなって落ちてくるだけ。

雨が降ることもあるので、折りたたみの傘があったほうがいいですね。
サンディエゴの雨の予報は、4-5日前からかなり正確に予報されます。

11月の最初の日曜日に夏時間が終わるので、この時期に旅行する方は注意。時計を一時間遅らせます。

冬?(12月-2月)

サンディエゴの雨季です。雨が降ります。天気予報、要チェックです。
降る時はだいたい大きな低気圧がやってきて、ドバーっと雨を降らせていきます。土地の低いところは冠水することも。。

雨が降るからといって、観光にはむかないかというとそうではなく、実は冬こそサンディエゴの本領発揮!だと私は思っています。だって、サンディエゴの冬は、冬なのに寒くない!一応冬なんですよ。でも、寒くない。この感覚が良いんです。

真冬の夜、フリースジャケットだけ着て寒いという感覚もなく、コロナドアイランドからダウンタウンの夜景を見てると、ここはやっぱり「America’s Finest」だと思います。

日本から観光に来るときの服装は、フリースジャケットにもう一枚コンパクトにたためる軽いダウンジャケットがあればいいでしょう。ウールのロングコートは必要ありません。ブーツやセーターをおしゃれで着る人はいますが、私自身はサンディエゴでブーツもセーターも使ったことがありません。それくらいの寒さ加減です。なんてったって地元の人間は、真冬でも裸足にビーチサンダル。Tシャツにパーカー。ウェットスーツ着てサーフィンしてます。

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さて、どうでしたか。
サンディエゴの気候、だいたいつかめましたか?

サンディエゴに観光に来たら、パトカーの車体に「America’s Finest」と書いてあるので、ぜひ記念写真を撮っていってくださいね!

では、サンディエゴにお越しの際は、楽しいときをお過ごしください!! 

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2 comments on “サンディエゴの気候”

  1. サンディエゴ、冬が暖かいのがわかります。
    サンフランシスコベイエリアに帰ると、温度が5度C以上低くなってます。
    夏は内陸は暑いというより、熱いくらいですが、
    海岸はそれほど暑くないし、すごしやすいですよね。
    アメリカのビーチでいつもナンバー1に選ばれているのが
    ホテルデルコロナドの前のビーチ。
    いつも そのビーチの前で滞在してます。朝、ビーチを歩くと
    ネイビーさんたちかな、砂浜をマラソンしてます。

    今日はこれからトーリーパインでパラグライダー予定。
    この時期はあたりはずれがあるから、どうかな。
    私の場合は風の話。 
    風速が9マイル以上あれば パラグライダーでトーリーパインの
    ゴルフ場あたりやラホヤの海岸ぞいをとべるのだけれど。

    サンディエゴはハワイの花が咲いているから
    暖かいイメージがあるなあ。

  2. シゲさん

    内陸は暑いというより熱い。
    うまい!
    その表現がぴったりですね、夏の内陸部。

    今日はトーリーパインですか。うーん、風はどうかな。
    今ほぼ無風なので、これから吹いてくるといいですね!
    楽しいフライトになりますように!

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