General Motors 経営破綻

GMが経営破綻しました。



経営破綻と言うと非常に深刻な問題ですが、今回の場合は、会社にとっても、国にとっても、ポジティブなできごとです。



これによって7500人の従業員がさらにレイオフされるそうですが、息も絶え絶えで、この先どう進んで良いのかもわからない状態が続き、自滅してしまうよりも、会社を破綻させて国に面倒を見てもらうほうが良いでしょう(関係者の方々には非常に失礼な言い方をして申し訳ありませんが)。



今日のダウジョーンズは230ドルほど上げています。米国にとっても、少なくとも、ウォールストリートにとってもポジティブでヘルシーなできごとでしょう。



先週金曜日の新聞に、サンディエゴ大学の教授が、「景気の底が見えた」とする記事が載っていました。



消費者の購買意欲も上がりつつあり、家の値段も上向き、住宅建築業者も家やビルの建築を始める。これらから、これからは景気は上向くはずだ、としています。



実際のところはどうかわかりませんけどね。2002年辺りから始まった景気鈍化。2008年末には、どん底。2009年中盤からは上向き。景気の周期から見れば、もうぼちぼち上向いても良いような気もしますが。



どうでしょうか。

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アメリカ 卒業式シーズン Hat Toss

最近、仕事が狂ったように忙しく、昼休みまで働かなければならないので、このブログの更新がままなりません。家に帰ってもヘトヘト。仕事を自分で回すことが出来たらどんなに良いだろうと思う今日この頃です。



と言うことで、頭の中も飽和気味で、書くことが思い浮かばない(失礼!)ので、今日は、cheating をしようと思います。



このブログに訪問くださる方の中には、「USタイ次郎」と言うサイトをご存知の方が多いと思います。



ここのウェブサイトオーナーのレナさんは、毎日欠かさずメルマガを発行されています。タイトルは、



【日刊アメリカ暮らし】



毎日届くメルマガの中で、最近「面白い」と思ったものがありますので、ご紹介しますね。面白いと思ったら、あなたもメルマガをご購読ください。


——– ここから ——–


★ hat toss No.1529 続きを読む

メモリアルデー – 景気回復か?

アメリカ_メモリアルデー_ショッピング



昨日、メモリアルデーで祭日だったのですが、久しぶりにCarlsbad (カールズバッド) のアウトレットに行きました。



目的は、私の作業着...と言うか、会社へ着ていくためのシャツ類を買うこと。



オープンは10時のはずだったのですが、10時半過ぎには、すでに駐車場は車の山。駐車スペース探しの車で、どこもかしこも車だらけ。駐車場に入りたい車が道路に列を作っています。



「すっげー車だなぁこりゃ」



と思いながら、数個ある駐車場への入り口のうちの、一番遠い入り口からこそっと駐車場へ入りました。いつもなら、余裕で停めることができるのに、昨日は少し苦労しました。



かみさんに、



私 「なんじゃこの騒ぎは。オープンの時間、1時間早まってるんじゃないの。」



かみさん 「かもしれないね。それにしても異常な混み具合。」



とにかく、この混みは、最近見たことがありません。



行きかう人たちは、両手に数個、紙袋をさげています。



私 「みんな、景気よさそーだな。」



かみさんの話によれば、人が入りすぎて処理が出来ず、入場制限をする店もあったとか。



私 「先週って、株価が上がって、購買意欲をそそるほどの良いことってあったっけ?」



考えてみても、GMが息も絶え絶え、ほぼ倒産状態だし、先週木曜日はダウジョーンズが100ドル以上下げているし...、思い当たるふしがありません。



不思議...。



でも、消費者の購買意欲が上向くと言うのは、景気どん底の中では喜ばしいこと。ウォールストリートの投資家たちもプラス思考になっていけいけドンドンで行って欲しいものですな。



さて...と、私の方は、景気がどうであろうが個人的にガンガン進むことにします。

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ミリオネアー・マインドセット – 時間とお金の話

アメリカ_ミリオネアーマインドセット



先日、2週間ぶりに例のメンターに会ってきました。



ここでお話した人です。



Inspired and motivated(ビジネスの匂い...その2)



実は、彼とは、メールや電話ベースでジョイントビジネスの話をしていて、先日は、その最終調整のために会いました。



相変わらず、彼の私へのプッシュはすごい。



彼:「ヘイ、Masa。時間をロスしていると言うことは、そこでお金を無駄に使ってるってことなんだぞ。その時間にどれだけのことができてたか考えてみると分かるはずだよ。」



私:「・・・」



彼:「前も言ったけど、お金持ちは、自分の時間を節約するためにお金を払ってる。自分の部屋の掃除のための時間を有効に使うためにお手伝いさんを雇う、安売り店を探すために新聞広告を隅から隅までチェックする時間があったら、多少高いものを買ってでも、その時間を節約する。これが基本だ。」



私:「ここ数週間、本業が忙しかったりしたからねぇ...」



彼:「Masaの人生は、Masaのもの。俺にどうのこうの言う筋合いはないけど...。でも、Masaは俺のビジネスパートナーだから、俺のすべてを伝授して、ファイナンシャルフリーダムを築き上げて、俺といっしょにビジネスを楽しんでもらいたいんだ。」



私:「(お・・・、すっげープレッシャー)」



彼:「だから、俺はMasaをプッシュし続けてる。」



私:「そうなんだよな...。誰でもそうだと思うんだけど、俺、常に『一発でかいことやるぞー』って気持ちはあるんだけど、気が付いてみると、いつのまにか、ふつーに戻ってるんだよね。だから、メンターみたいな人がそばにいて、常にプレッシャーをかけてくれる方が良いと思う。」



彼:「お前が休まないように、後ろからプッシュしてやるよ(笑)。」



私:「休む時間、くれないんだ(笑)。」



彼:「お金を無駄に使いたくないんだろ?」



私:「まーね。最近、あんたの言うことがだんだん理解できるようになってきたと思う。いかに自分が時間を無駄に使っているかってのを、毎日感じるようになったから。例えば、10時にミーティングがあるとするでしょ?3分でも過ぎると『あー、時間、もったいねぇ~』と感じてる。家でバックヤードの芝刈りなんかしてるときにも、『お金持ちは、ガーデナー(庭職人)に仕事をしてもらってる間、何か面白いこと考えてるんだなぁ』なんて、無意識のうちに考えるようになってきたよ。」



彼:「少しは洗脳されてきたかな(笑)?面白い話、しようか。俺のセミナーの受講生なんだけど、彼、すっごいお金持ちで、会社とかやってて、自家用ジェットなんかも持てんだけど、以前、ニューヨークにメディア関係の仕事に行ったときに、1日、空き時間が出来たそうで。で、彼どうしたと思う?1日、買い物に付き合ってくれる人、雇ったの。そう言うことを商売にしている人がいるらしくてね。で、いくら払ったと思う?5時間で、5000ドル。でも、彼、すごく良かったみたいで、服から装飾品から、すべて納得いくまでその人が面倒見てくれたって喜んでた。一人で、プラプラ、ニューヨークを歩いていても、充実してなかったって。」



私:「(買い物に付き合ってもらって、5000ドル?)彼もすごいけど、その『買い物付き合い人』もすごいね。そう言う商売って成り立つんだ。」



彼:「時間を無駄に使いたくない人がいるってことを良く知ってる人だってことでしょう。」



てな感じで、いろいろと話ました。



よく考えてみれば...、



私:「そう言えば、あんたも、俺のために時間を費やしてるんだよね。こうやって時間を使って、俺にあれこれ話す。『無駄』に終わるかもしれないのに...(笑)。あんたの時給、高そうだからなぁ。」



彼:「俺の時給?想像を絶するかもね(爆笑)。でも、無駄に使ってるとは思ってないね。Masaの成功は俺の成功にもつながってるんだから。Masaを成功させれば無駄にはならない。」



私:「おっと、またプレッシャー(笑)。」



彼:「いつもプッシュするかなら(笑)。」



と言うことで、今のところ気持ちの良いプレッシャーを感じています。

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The meeting is finished finally. Whew…

丸々4日間、本社で行われたミーティングがようやく終わり、今はサンディエゴでのんびりしています。



毎日6時過ぎには家を出て、本社に向かう...たまにはこう言う生活も良いかもしれません。朝起きるのがつらいですけどね。



朝、会議室に着くと、コーヒーとちょっとした朝食...と言うか、マフィンやらデニッシュやらのパン類と、フルーツが用意されています。



昼は食券をもらって、フリーランチ!



3時ごろには、コーヒーにクッキーなどのスナック類が運ばれます。眠い目をこすりながら、コーヒーとクッキー。



ミーティングが終わると、お客さんと夕食。私の場合には、サンディエゴに帰る必要がありましたから、お先に失礼しましたが。



以前も、このブログに書きましたが、自分に関係する話題が議論されているときのみ、真剣にミーティングに参加します。それ以外は、よそ事。メールを読んだり打ったり。次のプレゼンの準備をしたり。あるいは、会議室を出て、電話をしたり。



疲れましたが、結構良い「息抜き」だったかもしれません(笑)。

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