「アメリカ企業で10倍うまく立ち回る方法」ブログファンの皆様(そんなんいないか...)、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さてさて、では、ここから実際にレジュメをどうやって書けば良いのかをご説明しましょう。ここでお話しすることは、あくまでも一つの例ですから、基本を押さえていれば、この例にとらわれず、自分でオリジナルを作っても全然構わないと思います。どんどんオリジナルを作ってくださいね。
レジュメには以下のような3つの基本フォーマットがあります。
・ 日付、年代順
・ 職務順
・ 日付年代順と職務順を混合したもの
これから3回にわたって、それぞれのフォーマットについてご説明します。
日付年代順のレジュメは、3つのフォーマットの中ではより構造的になっています。
⇒ 職務歴セクションがキーポイント
⇒ 仕事内容は詳しくリストアップ
⇒ レジュメの最初の部分には、スキルや成果などは書かない
⇒ 一般的に同じ仕事を続けている場合に使用
⇒ 保守的なタイプのポジションに適している
⇒ 常に希望職種セクションと要約セクションがある
⇒ 法律専門職だとか、研究職、技術職などで特に使わる
このタイプのレジュメは以下のような場合に使用することが理想的です。
・ より保守的な職業のポジションに応募する場合
・ 特に、古くてより伝統的なタイプのポジションに応募する場合
・ 職務内容についてや、採用企業名などを詳しく書きたい場合
このタイプのレジュメは以下のような場合にはあまり使用しません。
・ 自分の持つ特質や経験を全面に押し出したい場合
・ キャリアを変更したい場合
ってな感じになります。
さて、ここで新しい試み。簡単な例をお見せしますね。内容は適当ですが、こんな感じのことを書けばOKです。どこからパクってきたかは聞かないでください(そっとしといて...)。
以下をクリックすると、pdfファイルが開くはずです。
日付年代順のレジュメの一例
次回は職務順のレジュメについてお話します。交互期待!...って次はいつになるんでしょう...(汗)。
投稿者: Masa
アメリカ流履歴書 – レジュメのフォーマット その1
アメリカ デジタルテレビ放送時代到来!
すでにご存知のとおり、来年、2009年2月17日午前0時0分、アメリカの全テレビ放送がデジタル化されます。
アメリカには東部時間、中部時間、西部時間とありますが、東から順番にデジタル化されていくのでしょうか?よく分かりません。
話によれば、アメリカではまだ1400万台のアナログテレビが使われているそうです。日本ではどれくらいなのでしょう。
ある日、ある時間に突然全面切り替えになるわけですから、切り替え以降もアナログの面倒を見なければならないことは想像できますよね。
で、アメリカ政府が150億ドルの巨額の費用を投じて、アナログ←→デジタルコンバーター購入の面倒を見てくれることになっています。
http://www.dtv2009.govより
つまり、アナログテレビを持つ家庭には、コンバーター購入時に使用できるクーポンが無料で配布されることになっています。コンバーター当たり40ドル持ってくれます。全額ではないのが残念なところですが、まぁ、全額自己負担よりはましでしょう。
ちょっと調べてみたのですが、コンバーターは何種類かあって、一台当たり50ドルから80ドル程度。ですから、クーポンを使えばコンバーターの購入費は10ドルから40ドルと言うことになりますね。
うちのようにアナログテレビを何台も持っている家庭は、複数台のコンバーターが必要になるようです(未確認)。つまりクーポンがコンバーターの台数分欲しいところですが、今のところ一家庭当たり二枚までのようです(未確認)。ただ、誰でも政府のウェブサイトからクーポンを申し込むことができるようになっていますから、お父さんとお母さんが2枚ずつ申請すれば、トータルで4台分のクーポンがゲットできると言うことになります。が、私はよく知りません。
以下が、政府が運営するテレビコンバーターボックスクーポンプログラムのサイトです。
TV Converter Box Coupon Program
ここのページに飛んで、1. Apply for a Couponをクリックすればクーポン申請ページに行くことができます。ちなみに私はクーポン2枚を申し込みました。
新聞などの情報によると、申請者が多いためクーポン発行の処理の遅れが予想されていて、最悪、2月17日の切り替え日に間に合わなくなるとのこと。ですので、コンバーターが必要な家庭はなるべく早くクーポンを申請して欲しいとのことです。
私は、実は、今日、12月30日に申請しましたが(遅い...)、クーポンは1月16日に届く予定です。
また、デジタルテレビ放送についての詳細を知りたければ、以下のページが用意されています。
The Digital TV Transition
FCC(連邦通信委員会)によって運営されているウェブサイトです。
うちの場合は、アナログテレビなので、切り替え前後で違いなんか分からないんでしょうねぇ...。
ああぁぁ、HDTV LCDテレビが欲しいなぁ...。
アメリカで生活したい...
このブログを訪問してくださっている方たちの多くは、今日本で生活していらっしゃいます。
コメントをくださる方、直接メッセージをくださる方の中には、「何とかしてアメリカで生活したい」と考えていらっしゃる方がかなりいらっしゃいます。
アメリカで生活したい
なぜ、そう思われるのでしょうか。いろいろと理由がありますね。
私の場合は、
・英語を使って格好よく仕事したい
・アメリカの大自然を満喫したい
・映画に出てくるような有名な場所にいきたい
など
結構いい加減でした。
メッセージをくださる方の中には、
・人種のるつぼと言われるアメリカで生活をして、自分を再発見したい
・英語力を活かして国際社会で通用するようなビジネスマンになるために自分を磨きたい
と、格好いいんですね。私と比べ物にならない...。
アメリカで生活するにはどんな方法があるでしょう。
1.留学
語学留学、高校、大学に留学などがありますね。「学生」としてアメリカで生活するってことです。それなりのお金が必要になります。
2.観光
観光と言うと「生活」にはならないように聞こえますが、一応アメリカにはビザなしで3ヶ月は滞在できるわけですから、3ヶ月「生活」できます。これも大金が必要です。
3.就職
やはりこれを目標にされている方が一番多いでしょう。方法はいくつかありそうです。今はワーキングビザの発給基準がかなり厳しくなっていますので、それほど簡単ではないでしょう。でも、不可能ではありません。
1).OPTとして1年間働く
2).アメリカ企業にスポンサーになってもらってビザをゲットして働く
3).日本の外資系企業に入社してアメリカ行きのチャンスを待つ
4).アメリカ法人のある日本企業に入社してアメリカ行きのチャンスを待つ
5).日本進出を狙うアメリカ企業の日本支社の代表になる
6).日本企業のアメリカ法人に雇ってもらう。これは2)と同じかな。
私の独断と偏見から考えて、不況の今のお勧めは、3)、4)、5)くらいでしょうか。
私の場合は4)でした。関係ないか...。
5)も結構チャンスはあると思います。不況の世の中ですが、日本に進出したいアメリカ企業はかなりあります。
1つ例を挙げてみましょうか。
私の友人のいる会社なのですが、規模としては中小企業と言える程度の従業員数、売り上げです。最近ではヨーロッパの競合会社を買収するなど、かなり大胆な行動をしながら事業規模を拡張しています。この不況のおり...。
その会社、今、日本の大手企業(超大企業)とビジネスをしています。全部で3社、名前を聞けば、「そんなでかい会社とビジネスしてるの...」と思うほど。
その会社がTechnical Account Managerを探しているんですね。実は、私にも声がかかったんですけどね。
何をするかと言うと、日本のお客さんとその会社の間に入って、技術サポートをします。
現在は、その会社の日本支社はなくて、その会社の商社の人間がお客さんをサポートしているらしいんですね。でも、技術的なサポートがあまりできていないらしいとのことで、正社員として日本人、あるいは日本語を流暢に話せる人間を探していると言うわけです。
ポイントは、「日本に住んでいること」。毎日のようにお客さんに御用聞きのできる人が必要なんですね。
で、御用聞きの結果を常に報告する義務があります。毎日社内電話会議に参加する、本社で行われる営業ミーティングには必ず出席する、などなど。アメリカに来る機会もかなり多いはずです。
こんな会社に入社して、仕事を頑張って認められた暁には、アメリカ本社への転籍の道も開けるわけです。
私のごくごく親しい人間3人は、この方法で現在アメリカ企業で働いています。
Go Chargers!!!
今日のサンディエゴはかなり盛り上がっているはず。
サンディエゴ・チャージャーズがワイルドカード出場を決めました!
今年のチャージャーズは前半は良かったのですが、中盤に入って息切れしたのか冴えませんでした。
「今年はダメだろう」と思っていたのですが、この12月に入ってから全く違うチームがプレイしているのかと思うほど動きが良くなって来ました。
それまでは、クォータバックのフィリップ・リバースも、「吐き気を催すほどの緊張感」だったと言っていたとか。
今日のゲームを逃すとAFCのWest Divisionのプレイオフの切符を逃すことになるので、チームの緊張感はものすごいものだったのでしょう。
今日のチャージャーズも以前とは全く動きが違いました。
3度のタッチダウンのラダニアン・トムリンソンもさることながら、6フィートを越すような大男たちの中で、たった5フィート6インチ(165センチ)のランニングバック、ダレン・スプロールズがガンガンタッチダウン。
今まではトムリンソンの影に隠れてそれほど目立っていなかったのですが、最近の彼はすごい。
結果は終わってみれば52対21で、チャージャーズの快勝。
今週土曜日に行われるワイルドカードでは、あのNFL史上最強のクォータバックと言われているペイトン・マニングを擁するインディアナポリス・コルツとの一騎打ちです。これに勝てば、プレイオフ出場への権利が得られます。
来週の土曜日もテレビに張り付きそうです。
あ~、今日は気分がいいなぁ~。
アメリカ企業の休日数
先日、この記事「アメリカ企業で有休」で、アメリカ企業での一般的な有給休暇についてお話しましたが、今日は、「じゃぁ、アメリカ企業では年間何日くらい休日があるのか」についてお話してみましょうか。
アメリカ企業では、日本のように、年末年始、ゴールデンウイーク、お盆休みなどのような長期休日はありません。
ちょっと、うちの会社の来年のカレンダーを見てみますか...。
1/1、2 - New Year’s Day
2/16 - President’s Day
2/25 - Memorial Day
7/3 - Independence Day
9/7 - Labor Day
11/26、27 - Thanksgiving Holidays
12/24、25 - Year End Holidays
全部で10日間の休日です。この休日数は会社によっても変わってきます。お役所関係はこの日数よりも多いはずです。この日数よりも少ない会社もあります。
日本の場合は15日?16日くらいですか?企業の場合には、この他にもお盆休みとかありますね。
アメリカの場合には、先日もブログに書きましたが、長期休暇を取りたい人たちは、上の休日に自分の有給休暇をくっつけて、1週間とか2週間とか、長い人は1ヶ月ほどの休みを取ります。
うちの会社はヨーロッパ(ケンブリッジとか、コペンハーゲンとか)にもあるのですが、ヨーロッパはヨーロッパで独自の休日システムを使っています。あそこは休みが長い。3週間とか会社の休みがありますからね。少しうらやましいかも...。
さて、冬休みもあと1週間と少し。有意義に過ごさなくては。