例のバルーン事件の判決が出たようです。日本語のニュースはまだ出ていないようです。ちょっと優越感を感じるかな(笑)。
判決を見ると、かなりの情状酌量された感じ。世間を騒がせた罪は重く許されませんが、小さな子供3人を抱える父親、母親。裁判官も今回は大目に見てくれたのかも。
まず、父親のリチャード・ヒーン。30日間の拘置。その後、60日間は外での労働が許されます。夜は拘置所で過ごすこと。さらに100時間のコミュニティーサービス。
母親のマユミ・ヒーン。20日間の拘置。ただし、父親のリチャードの「お勤め」が終わった後。それも、かなりフレキシブルで、10週間、週末を拘置所で過ごすと言うもの。つまり、片親が拘置所にいても、もう片方が3人の子供の面倒を見ることができると言うことです。さらに、120時間のコミュニティーサービス。
双方とも、執行猶予4年。
この判決の条件として、「今後、少なくとも4年間は、この事件から発生するいかなる利益も受け取らないこと。」だそうです。
このマユミさん。まだアメリカ市民ではないようです。永住権を持つ人も含めて、外国人がアメリカ国内で犯罪を起こした場合、自国へ強制送還されるのが普通ですが、今回の場合、マユミさんの家族に献身的に尽くしている日ごろの行いがよかったようですね。
裁判官は、今後、この事件を模倣する人間が出ないよう、これでも、かなり厳しい判決を下したとか。
Hoax(悪ふざけ)も度が過ぎるとよくありません。やめましょう。
From Ed Andrieski/AP
投稿者: Masa
アメリカ バルーン事件判決出る!
アメリカのフリーウエイの走り方
実は、先週金曜の午後から、ラスベガスに行ってました。
カジノが目的ではなくて、娘のチアーリーダのコンペティションの応援。
ラスベガスの話は次回に回して、昨日、月曜日、ラスベガスの帰りの道中で面白い経験をしましたのでお話しさせてください。かなり長くなりますが...。
コンペティションは日曜日午後8時で終わり。すぐに帰路について、深夜にサンディエゴ到着と言う手もあるのですが、同じ手を取る人たちで道路が渋滞するのが普通です。うちの場合は、もう1泊して月曜日午前中に帰るのが普通。道路も空いていてそれほど時間もかからないんですね。
と言うことで、午前中の11時頃にサンディエゴに向けて出発。ガソリンも満タン。うまくいけば、午後4時前には家に着くことができるはず。
ラスベガスから出て、しばらくこんな風景を見ながらひたすらI-15を南下します。
と、30分ほど走ると...
「この先、事故あり。」の表示。
「いやな感じ...」
しばらくすると、前方の車のブレーキランプがいっせいに点くのが見えました。
「げー、渋滞だよ...。」
これ以降、すべて、アメリカに来て10年以上になるわれわれが初めて経験すること...
ご存知の方も多いと思いますが、カリフォルニアからラスベガスに行く場合、陸路はフリーウェイI-15になります。つまり、これ以外の道でラスベガスにたどり着く方法はありません。もちろん、獣道を通ると言うのなら別ですけどね。あるいは、サファリラリーよろしく砂漠の中を砂埃を巻き上げて走るとか。または、超大回りをして北側から入るとか(そんな人いませんけどね)。
「ついてないね」とかみさんと娘。
「大丈夫、何とかなるって。ま、時間もあることだしね。」と私。
30分ほど、トロトロと歩行スピードが続きます。と...、前の車のブレーキランプが点いて...。それっきり動かなくなりました。10分、15分、待てど暮らせど車は全く動きません。
前の車からお父さんが犬を抱えて降りてきました。犬の用を足しに行くんでしょうか。いや、彼自身かも...。
後ろからやってきたおばさんは、進行方向を見ながらなにやらしゃべっています。
どこからか、双眼鏡を持ち出して前の様子を見ている人たち。
辺りはこんな感じ。
実は、事故があったのは、上の写真の矢印の辺り。
われわれが止まっていたところから、事故がどれくらいの距離で起こっていたかと言うと...
アメリカがいかに広いかが良くわかると思います。
結局、事故現場を抜けることができたのが、止まってから約2時間後。普通なら、ラスベガスから1時間弱で通り抜けられるところを、3時間かけて抜けたことになります。
事故は見るも無残。2台の車、前の部分がありません。相当な勢いでぶつかって、ローリングして...。想像すると恐ろしい。車の近くには、黄色いシートをかぶせられた人(?)。
安全運転を心がけましょう。
「はぁ、ようやく動ける。」と娘とかみさん。
と...、85マイルほどでぶっ飛ばしていると、後ろから、「ゴツン」と鈍い大きな音が聞こえ、その後、ハンドルを取られるような感じ。ちょうど、氷の上を運転しているような感覚。
「やばっ...、やちゃったかな...」
急いで車を路肩に寄せて、右後輪を見てみると...
「あぁ~あ、パンクだ...。ひで~な~、こりゃ。」
「何とかなるの?」と娘とかみさん。
私「大丈夫、パンクなら何回も直してるでしょ?すぐにタイヤ交換するから。」
と、パンク交換セットを準備して、ジャッキを車の後方にセット。われわれが止まった場所は、砂漠の真ん中。1km直線のちょうど真ん中辺り。
クリクリとスティックをまわしていく。ジャッキが伸びきった状態。でも、まだ、タイヤを交換するには十分に上がり切ってない。
私「う~ん、ジャッキをセットする位置を間違えたみたいだな。まずは、ジャッキを下ろして...。」
とクリクリとスティックをまわす。ん?
私「ありゃ?下がりきらない。これじゃ、ジャッキがセットできないじゃないか...」
状況がわかりにくいのですが、つまり、伸ばしすぎたジャッキを戻しても、元に戻らず、本当にセットしたい位置にセットできなくなってしまったってことです。まだわかりにくいですかね(汗)。
と言うことで、車が持ち上がらなければ、タイヤは交換できません。
娘「どうするの?」
かみさん「AAAに連絡して来てもらうしかないね。」
AAA(トリプルA)と言うのは、日本で言うJAFのアメリカ版。
私の方は引き続きジャッキを直し、娘とかみさんでAAAを呼んでもらうことに。
娘「AAA、20分くらいで来るって。」
私「良かった。これで直してもらえるな。」
ところが...、それから数分後、AAAから電話がかかり、45分後に行くとのこと。
私「参ったなぁ...、帰るの遅くなるな。」
でも、仕方がない。待つしかありません。それからまた30分後、AAAから電話。オートアンサーで、
AAA「5時10分ごろ、そちらに到着予定です。」
私たち「はぁ?今、何時だと思ってるんだ?もう1時間、待たなきゃならないの?」
私たちはすでに、1時間その場に立ち往生していました。
私「待つしかないかな...」
娘、かみさん「本当、運が悪いね。最悪。」
私「いや、事故にならなかっただけでも良かったよ。フリーウエイでパンクしたら事故を起こす可能性が高いからな。」
3人...車の中でボーっと。
それから5分後くらいだったか、私がフェンダーミラーを何気なく見ると、後ろにカリフォルニアハイウェイパトロール(CHP)のパトカーが止まるのが見えました。
実は、AAAを待っている間に、1台のパトカーがわれわれを見て見ぬふりをして、走り去って行ったことがあったんです。普通、路肩と言えど、フリーウエイで車を停車するのは大変危険な行為。禁止されています。ですので、CHPは必ず止まって何らかの処理をする必要があるはず。
私「お、ポリースだ。」
娘、かみさん「やっと来てくれた...。」
ポリースオフィサーがパトカーを降りてわれわれの車に近づいてきました。
かみさん「パパ、撃たれないようにきをつけてね。」
私「撃たれるはずないじゃん...。」
オフィサー「どうしました?」
私「すみません。車がパンクしてしまって。で、ジャッキが壊れたんで、AAAに電話して来てくれるように頼んだんですけど、5時まで待てって。今、AAAを待ってるところなんです。」
オフィサー「どのくらいここにいるんですか?」
私「3時ごろAAAに電話しましたから、すでに1時間ほどいますね。」
オフィサー「もうあと1時間ですか。ちょっと辛いですね。ラストネームを教えてください。私の方からAAAをプッシュしてみます。」
と、トランシーバーを使って、何やら本部とやり取りをしているようです。
オフィサー「ところで、ジャッキは壊れたんですか?」
私「良くわからないんですけど、元に戻そうとしても下がりきらないんです。多分、中の歯車がうまくかみ合っていないと思うんですけど。こんな問題がなければ、自分でタイヤくらい交換できるんですけどね。」
オフィサー「4万ドルもするSUV用のジャッキにしちゃ、お粗末ですね(笑)。じゃぁ、私が上からジャッキの頭を押しますから、あなたは、そのスティックでくるくる回してみてください。」
と、2人がかりで格闘しているうちに、あ~ら不思議、ジャッキが元通り動くようになったんです♪。結局、中の歯車がうまくかみ合っていなかっただけのようです。
オフィサー「じゃぁ、これをセットして、車を持ち上げましょうか。」
私「ええ、ありがとうございます。」
と、2人がかりで、タイヤを交換。オフィサーによれば、SUV用の補助タイヤは、普通の車のものと違って、かなりしっかりしているのでフリーウエイをそれなりのスピードで走っても問題ないとのこと。
オフィサー「これでOK。直りましたね。」
娘「パパ、手が油で真っ黒だよ。」
オフィサー「これ、使ってください。」
と差し出したのがウエットティッシュ。
私「ありがとうございます。助かりました。」
オフィサー「これからどちらへ?」
私「ええ、サンディエゴへ帰ります。」
オフィサー「もしかしたら、サンディエゴ・チャージャーズファン?」
私「ええ、もちろん大好きです、チャージャーズ。」
オフィサー「おお、そりゃ良かった(ガッツポーズ)。」
オフィサー、少しおどけ気味。面白くて、気が利いて...。こんなオフィサーもいるんだと思いました。
オフィサー「じゃぁ、私がバックして、後続の車にウォーニングを出しますから、私が合図したら、走行車線に入ってください。じゃぁ、気をつけて。」
私、かみさん「本当にありがとうございました。助かりました。」
で、オフィサーのパッシングの合図の後、走行車線へ。オフィサーがわれわれの車の左側を走り去る際、3人で手を振って挨拶。彼も手を振り替えしてくれました。
アメリカに来て10年以上経ちますが、いまだかつて、これほどやさしいオフィサーを見たことがありません。私も含めて3人とも、とても良い気分でした。
かみさん「名前とメールアドレス、聞いておけば良かったね。後で、お礼が言えたのに...。」
それから車を飛ばすこと3時間。午後8時に家に到着。結局ラスベガスから家まで、9時間。
最悪の経験をしたわれわれでしたが、不思議と気分は最高でした。
この犬に元気をもらいました
AP Photo/Anthony M. Tortoriello
すでにご存知の方も多いと思います。日本のテレビ番組でも放映されたようですね。でも、私は今朝知rました。
グーグルでこの犬について検索し、記事を読みまくってしまいました。
感動しました。
生まれつき前足がない犬。片側はあったらしいのですが、うまく機能していなかったので切除されたとか。
安楽死への道から救い出した現在の飼い主。
たかが犬。でもその犬が一生懸命生きている姿をみると、大きなエネルギーをもらったような気分になります。
多くの人がこの犬から元気をもらっているようです。特に、戦争で体に障害を持ってしまったベテランたち。
ロスに住んでいるようなので、会いに行くべきかと。
ホームページがありました。
Faith the Dog’s Official Web Site
本も2冊出ています。
Faith Alone: Stories of an Amazing Dog
日本語の翻訳本もあるみたいですね。
フェイス 二本足で生きる犬
アマゾンの内容紹介文です。
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心の傷をかかえていた家族を救ったのは二本足の犬だった–
世界が驚き、涙した奇跡の犬の物語
難病を抱える子供は、生きる勇気をもらい、人生に絶望していた人は、涙を流し、自殺を思いとどまる――
二本足で生きるフェイスは、会うだけでその人の心を解きほぐす。
癒しの力をもつ犬をめぐる、心あたたまる実話。
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from amazon.co.jp
こちらは少し前に出たもの。
With a Little Faith, Second Edition
この本、日本語に翻訳できれば良いのになぁ...。
求職活動時に必要になる自分の能力の分析
寒風吹きすさぶ雇用状況ですが、一つ前の記事にも書きましたが、求職活動の道を切り開いていくには、ネットワークを広げていくことが大切です。
ネットワークを広げながら、働き口を見つけるためにもう一つやらなきゃならないことがあると思うんですね。ま、これは、人間として常に考えていなければならないことなんですけど。
それは、「自分の能力の優れたところはどこなのか」を理解するってことです。
なぜ、これが大切かと言うと、人に自分をアピールするためには、自分の優れたところが何なのかを自分自身でわかっていなければならないと思うんですね。
「書道1段」とか「大型2種免許」とか、そんなのではなくて、もっと、人間の中身に近い部分の能力のこことです。
たとえば、ある企業に面接に行って、こんなことを聞かれたら、どう言うふうに答えますか?
「今までどんなチャレンジがありましたか?」
これを聞かれて、すらすらと答えられる人はほんの一握りしかいないと思います。毎日をただ漫然と過ごしていると、このようなことはほとんど考えないはずです。人に言われるがままに行動している人には答えられないかもしれませんね。
じゃぁ、「Masaさんは答えられるのか」と問われると...相当苦しむことは確かです(苦笑)。それくらい難しい質問だと思います。
では、答えられたとして...、
「そのような状況で、成功を勝ち取るために、自分のどのような能力が必要になりましたか?」
これに答えられます?まずは、自分は人よりすぐれた能力としてどんなものを持っているかを知っていなきゃならないですよね?「ワープロ100ワード/分」とか「英検準1級」とかそんなんじゃありません。もっと深遠な部分です。
では、もう一丁...
「そのチャレンジの中でのあなたの成功は何ですか?どんなことですか?どう言う意味を持っていますか?」
難しぃ...。企業での面接ですから、当然、自分の日常の仕事から答えを出すべきです。言い換えれば、「その成功のビジネス的なメリットは何か。それをどう理解しているか。」となるかもしれませんね。
では、最後。
「その成功への過程で何を学びましたか?」
「自分の能力を高めることができたと思った瞬間はどんなときですか?」
超難しい...。
これらの質問に常に答えられるようにしておくことが大切だと思います。答えは1だけではないはずです。いくつもあると思います。10年働いていれば、10個とかあっても良いですよね。
この質問の答えは、人に自分をアピールする際に、大きな武器になるはずです。自分を厚みのある人間として見せることができるはずです。
自分のダメな部分ではなくて、優れた部分をたくさん探しましょう。
優れた能力がたくさんあるはずです。
Your Network equals Your Net-Worth
ちまたには、職を探している人たちが山のようにいます。
現在、カリフォルニアの失業率は、12.5%。つまり10人集まれば、そのうちの1人は必ず職を失っているってことになりますね。少し前には考えられないことでした。
私の知り合いも何人か仕事を探しています。その中には妻子持ちもいて、悲惨な状況になりかけている人たちもいます。
何とかしてあげられれば良いのですが、うちも含めて、サンディエゴにあるそこそこの規模の会社は、ほとんどがハイヤリングフリーズ(Hiring Freeze)状態で、オープニングがありません。会社のウェブサイトの求人ページを見ると、いくつかポジションがあるのですが、応募しても何の音沙汰もなし。あったとしても、”Thank you for your interest in our company…”とお決まりの返信しかありません。おそらく会社の状況を表に出したくないので、単なる「見せ玉」として、求人広告を出しているだけなのかもしれません。
ところが、こんな不景気な世の中でも、自分にふさわしいポジションを見つけて、着実にキャリアアップしている人たちもたくさんいるのです。
これからお話することは、私も含めて、私の知り合いが、会社を移るときに実践してきたノウハウのようなものです。アメリカで就職先を探している方には何かの役に立つかもしれません。日本でも...もしかしたら使えるかもしれません。
このブログでも何度かお話しましたが、私はアメリカに来てから、すでに4回会社を変わっています。そのうちの3回は、不況の入り口、2002年以降にありました。職場に特に不安はなかったのですが、部署ごとレイオフされたり、不況のあおりを受けたベンチャー企業から出ざるを得なかったり。3回のうちの1回は自分の都合で出たんですけどね(笑)。
その4回とも、会社を移る際にタイムラグが全くありませんでした。すべて辞めた日の次の週とか、数日後から働き始めています。つまり、会社を辞める前にすでに次の会社が決まっていた。臆病者の私が、会社を辞めてから次の会社を探し始めるってことが怖くてできないってのもありますけどね。
自分の話はこのくらいにして...
私の場合もそうなのですが、知り合いで順調に会社を転々としている人たちが必ず実践していることがあります。これは、会社を移るためだけではなく、企業人として。
言うまでもありません。それは...
「コネクション/ネットワークを広げる」
ホッ...これでようやくこの記事のタイトルとつながります(笑)。
私の知り合いで、ジョイントベンチャーパートナーのDCコルドバが、彼女の起業家向けビジネススクールで教えている、非常に基本的なことがあります。それが、この記事のタイトル、
Your Network Equals Your Net-Worth
Net-Worthは彼女が作った言葉です...かな?
つまり、
「あなたのネットワークは、あなたの価値と等価だ」
ってことです。
「たくさんの人とつながりがあれば、あなたのポテンシャルも高い」、「あなたの価値をあげたければ、たくさんの人とコネクションをもつべきだ」ってことにもなると思います。
もちろん、誰でも彼でもコネクションにすれば良いってことではありませんけどね。
自分の周りを見回してみると、出来るやつらのネットワークは必ずでかい。彼らはいろいろな人たちを知っています。うちの会社の技術屋にしても、以前一緒に働いたことのある人間で、今ではある企業のVPになってるやつを見ても、とにかく、「すごっ!」っと思うほどコネクションを持っています。
そのコネクションも単なるメル友、マイミクのような関係ではなく、定期的に昼食や夕食を取って、情報交換をするような仲なのです。
そう言う人間は、会社を移る際に特に苦労はしません(裏で苦労している人もいるかもしれませんけどね)。
何を言いたいかと言うと...
「出来る人間が会社を移るときには、自分のネットワークを最大限に利用している」
ってことです。これは、私が「出来る人間」だって言ってるわけではありません...あしからず(笑)。
彼らのすごいところは、例え、ポジションがなくても、ウェブサイトに求人広告がなくても、その会社に入って自分のキャリアをアップしたいと思えば、ほとんどの場合、その会社に入れてしまうことです。あるいは、逆に、彼らのコネクションから、「うちでやってみないか?」と声をかけられたり。彼らのネットワークが生きています。
こう言う人たちってのは、どんどんキャリアアップしていくんでしょうね。とにかくものすごいパワーを持っています。
「ネットワークの広さ = 真の価値」な人たちなのだと思います。
私のネットワークもコネクションも、彼らのそれに比べればまだまだはるかに小さいですねぇ。と言うことは、私の価値も大きくないってことになりますね。
ネットワークを広げる方法...。どんなものがあるでしょうか。異業種交流会、セミナー、トレーニング、趣味の会...。「自分の将来のためにネットワークを広げなきゃならない」と意識的にそうしなくても、ただなんとなく会合とか寄り合いに参加して、自分の人生を決めるような人にめぐり合うかもしれません。大切なのは、やはり参加することでしょう。最初は気が重いかもしれませんけどね。慣れてくると「今日はどんな人に会えるだろ」などとウズウズするようになります。
世の中には、“Hidden Job Market”と言うものがあります。これは、表に出てこない求人情報。ウェブサイトにも、就職斡旋業者にもありません。「裏情報」です。どれほどひどい不況の中でも、必ず、”Hidden Job Market”があります。それを見つけるには、大きなネットワーク/コネクションが必要です。
人間関係を大切にしましょう。