インタビュー 本番...with D.C. Cordova

DCコルドバとMasa



お約束どおり、昨日、ミックの家で、あのDCコルドバさんにインタビューをしました。



何というか...、飾らない、気さくな人で、これが、7万人の卒業生を輩出したあの「Money & You」の創設者かと思うほどでした。



会った直後は、オーラと言うか、その雰囲気に圧倒されてしまったのですが、その気さくさからすぐに打ち解けることができました。



話していても特に緊張感はなく、聞かれたことに素直に答えることができました。



インタビューは、3人、DC Cordova、うちのかみさん(ほとんど話していませんでしたが)、私で、ミックのスタジオ兼、シアター兼、リビングルームで行いました。



ミックは我々に気を遣ってか、インタビューには加わりませんでした。



一応、インタビューの流れを失わないため、質問などを考えて「カンペ」を作っていったのですが、使ったのは最初だけ。あとはほとんどアドリブ。ま、DCさんも、ぶっつけ本番ですから、準備していった質問を土壇場で変更しなければならないのは目に見えていましたから。



インタビューの内容は以下のような感じ。



1.イントロ。自己紹介をしてもらいました。ここで、DCさんがどこ出身で、どんな人で、どんな人たちとお付き合いがあるのかがよくわかりました。

前の投稿にも書きましたが、「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズのロバート・キヨサキ(Robert Kiyosaki)の無名時代にMoney & Youでいろいろと指導した経歴の方。その話も聞くことが出来ました。

2.Money & Youでどんなことを学べるのか。なぜ、たったの3日半のプログラムで普通のビジネススクールに匹敵するほどの成果を上げることができるのか、どこが普通のビジネススクールと違うのかを話してもらいました。

ポイントは右脳左脳をうまく使うことによって、ターボモードでビジネスについて学んでいくようです。

3.アメリカ、中国、台湾、オーストラリアなど、世界各国で同じプログラムが行われているのですが、国によって文化の違いがあるはずですよね。同じことでも、その文化の違いによって、解釈の仕方も変わる可能性があります。その辺りをどうコントロールしているのかも話してもらいました。

話によれば、国によって、プログラムの味付け方法を若干変えているようです。

4.言葉の壁...。興味のあるところです。ほとんどは英語でOKですが、中国、台湾などは中国語が必要になります。そこはどうしているのか、聞いてみました。中国、台湾やマレーシアで行う際には、必ず通訳を付けているそうです。

間に仲介が入ると、話が曲がらないか少し心配になったのですが、そこは聞くのはよすことにしました。



と、こんな感じでインタビューをしたのですが、当初、予定していた約30分を大幅にオーバーして、1時間も話続けていました。それほど、面白い話でした。



あいにく、インタビューはビデオではなく、オーディオのみ。DCさんと私、それに私のかみさんが少しだけ登場しています。私の焦りまくった顔をお見せすることが出来ず、非常に残念です(爆)。



インタビューの後は、DCさん、ミック、ミックの奥さん、かみさんと私で、お寿司を食べに行きました。ここのブログでも登場した韓国人経営のお寿司屋さん「ツルヤ」。本当の日本の味ではありませんでしたが、まぁ、料金もリーズナブルで、わいわいがやがや、楽しむことが出来ました。



さて、今、オーディオをどう扱うか考え中でして。トランスクリプトを作って、それを翻訳し、日本語に吹きかえるとか。ちょっと手間がかかりそうです。



とりあえず、数日後に英語バージョンをこのブログにアップロードしますので、しばらくお待ちください。ウィンドウズメディアプレーヤーで再生することが出来るはずです。



さぁ、どうしよう...。

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ここどこだ?

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昨日、ちょっとした用があって、ここに行ってきました。サンディエゴから車で約2時間ほどのところにあります。



当てたら偉い!



賞品は出ませんが...。

パソコンがクラッシュ


普通、会社ではラップトップパソコンを貸与されます。



職能、職位によらず、すべての従業員が同じメーカー、同じ型番のパソコンを使うことになっています。



私がこの会社に入ったのは今から3年半前のこと。当時与えられたパソコンはデル製で、ディスク容量やメモリ容量も十分大きいし、BluetoothやワイヤレスLANも内蔵のもので、結構気に入っていました。



3年半後の今、当時と比べると、テクノロジーの進化の勢いは想像を絶していて、ディスク容量は数倍、メモリ容量も倍になっています。また、設計の最適かもうまくなされていて、以前より軽いのに、バッテリ寿命は長くなっています。



そろそろ新しいPCに変えてもらいたいなぁと思っていたのですが、故障もまったくないし、交換する理由が見つかりません。50GBもあるハードディスクも、設計に必要な高価なソフトウエアをインストールしまくったため、残りもわずか。



「本体交換は無理かもしれないけど、ハードディスクくらいは大きいものと交換してくれないかな。」



と考え、HELPデスクに連絡を入れました。



「HELPデスク」と言うのは、日本で言うIT部署でしょうか、アメリカでそこそこの企業には、必ずそう言う部署があって、パソコンの不具合や、ネットワークのセットアップなど、IT関係のもろもろの面倒を見てくれています。会社によっては外注しているところもあります。



ここは年間を通して非常に忙しい部署で、1日中動き回っているとか。ま、当然といえば当然ですね。パソコンの不具合なんぞは日常茶飯事のことですから。



と言うことで、早速HELPデスクに連絡を入れました。



私 「私のパソコンは3年半前のもので、ハードディスク容量が小さくて、もうパンクしそうな状況です。ハードディスクを大きいものと交換して欲しいんですけど。」



HELP 「ちょっと待ってくださいよ。今、型番、調べますから...。ああ、古いですねぇ。確かにこれじゃハードディスクの容量が少ないですよね。えっと...、ちょっと待ってくださいよ。補給部品があるかどうか調べますから。う~ん、古いなぁ...。古くて補給部品もないので、新品にするしかないですねぇ。」



私 「あ、そうですか(ラッキー♪)。別に動くからハードディスクだけ交換してもらえば良いんですけどねぇ。」



HELP 「でも、機種が古いですからねぇ。じゃぁ、新品に交換しましょう。準備しますから、2、3日待ってくださいね。後日連絡します。」



と言うことで、新品の最新機種に置き換えてくれることになりました。ハードディスク容量は5倍もあるし、メモリー容量も倍、おまけに軽いし、バッテリ寿命はかなり長い。それに今流行のデュアルコアで超高速。言うことなし。



ダメもとで言ってみるものです。超ラッキーでした。



で、数日後に新品のパソコンが到着。



到着前の数日間で、私のパソコンのデータが新品のパソコンにコピーされたようです。以前もお話しましたが、このHELPの方々、従業員のパソコンに「裏口」から入って、いろいろと操作することができるんですね。ソフトウエアの不具合を直したり、インストールをしたり、非常に便利なんですが、考えてみればすごく危険です。あなたのパソコンが丸見えなわけですから。



そんなわけで、その日から新しいパソコンを使い始めました。



プロセッサが早いので、何をやってもサクサク動くいて超快適。



「これで思う存分仕事ができるぞ!」と心にもないことを考えたりして...。



と思ったのもつかの間、いきなりディスプレーが真っ青。で、白のキャラクターが画面を流れます。



ブルースクリーン



パソコンユーザーがもっとも恐れるもの。資料作成中であろうが、ウェブサーフィン中であろうが、お構いなし。瞬時にしてすべてをきれいさっぱり消し去るもっとも恐ろしいクラッシュ。



「うぁ~」



と思わず叫んでしまいました。なぜかって、今までタイプしてきたドキュメントが一瞬にしてパーになるわけですから。



「てめぇ~、やりやがったなぁ~。」



と思っても、誰に当たれば良いのか...。



「もう一度書くしかないか...」



30分以上の時間を無駄にして、パソコン立ち上げ後に同じ作業。泣くに泣けません。



「トホホ...。」



1時間以上かけて、ドキュメントを元に戻し、さらに書き上げました。何がいつ起こっても良いように、5分おきに「保存」。



「ちょっと、メールでもチェックするかな。」とウィンドウを切り替えたとたん...



ブルースクリーン



「これは何かおかしい」と考え、早速HELPデスクに連絡。



私 「交換してもらったばかりの、『新品』のパソコンが続けざまにブルースクリーンになるんですけど。すぐに調べてもらえませんか?」



HELP 「今すぐにそちらに行きますから。」



ものの5分もしないうちに、女性のITエンジニアがやってきて、パカパカ何かをタイプして、ブツブツ言いながら、何か調べています。



HELP 「これはグラフィック関係のハードウエアがいかれてるせいでしょう。メーカーに調べさせるので、パソコン、もって行きますね。」



私 「は?でも、パソコンないと、仕事にならないんですけど...。」



HELP 「大丈夫、『ローナー(a loaner)』をお貸ししますから。直るまでそれを使っていてください。」



私 「はぁ、わかりました。じゃぁ、今使っているデーターファイルをどこかに移しておけば良いですね。」



この「loaner」と言うのは、最低限仕事ができるだけのソフトウエア、たとえば、アウトルック、ワード、エクセル、パワーポイント、インターネットブラウザーなどをインストールしたパソコンのこと。



確かにこれを使っていれば仕事はできるのですが、自分のパソコンに入っているファイルとか、データーとか、何かと参照したい場合ってありますよね。それができない...。



早く直ってきて欲しい...。



と言いながら、「loaner」を使って、これを書き込んでいます(爆)。

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職場の机の上の写真立て


日本の職場ではめったにお目にかかることがありませんが、こちらの職場、オフィスには、自分の家族の写真、フィアンセの写真、犬、猫などのペットの写真が必ずあります。



オフィスの壁じゅうに、自分の子供の写真を貼ったり、奥さんの若かれしころの写真を入れた写真立てを置いたり。



おそらく従業員の半分以上は、そんなことをしているように見えます。



写真がないオフィスの持ち主は、大抵、シングル(独身)とか離婚歴のある人とか。



人種差別をするつもりはありませんが、写真をべたべた貼っているのは白人が多いような気がします。インド系は写真の数が少ないですかね。アジア系は貼っていない人が多いような気がします。



あと...



パソコンのウォールペーパー。



ここにドーンと大きな写真を貼り付けている人がたくさんいます。



ミーティングなんかで、プロジェクターを使ったりしている時、パワーポイントのスライドのしたから、大きな彼女のウォールペーパーがドーンと出てきたりして、みんなに冷やかされている人がいたり。



先日行ったときに撮った2メートルほどもある大きなカジキを抱えてにっこりと笑っている写真が出てきたり。



あるいは、愛車のBMW M3のそばで親指を立ててにっこりしている場面とか。



注意して見ていると結構面白いですね。



隣のビルおじさんの場合は、オフィスにレーシングカーの写真をべたべた貼っています。



すぐ横のケビンは、家族写真を大きな写真立てに入れて、机の上に置いています。パソコンのウォールペーパーは、去年の夏に行った、ヨセミテの山の景色だったかな。



日本だと、定期入れの中に彼氏や彼女の写真を忍ばせてたりするんですかね。



ちなみに、私の場合、オフィスの机の上には、子供たちの写真と、家族写真。財布の中には、子供たちの写真。パソコンのウォールペーパーには、真っ赤なフェラーリの写真を貼り付けて、「いつかはこれに乗るぞ!」とモチベーションを高めています(爆笑)。

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インタビュー...緊張...

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先日、と言っても1ヶ月も前のことですが、ここで、面白い話があるってことをお話しました。



ビジネスネタが舞い込んできた?



この話、実行することになりました。



私と同様、ミック・ムーアがかなり乗り気で、



ミック 「マサ、やるしかないよ。ビデオとかオーディオとか全部面倒見てあげるから、マサ、やんなよ。」



と昨日、金曜日に電話がかかってきました。



私 「ああ、あれね。面白いことになりそうだよな。やってみようか。で、いつ?」



ミック 「明日の午後6:30でどう?



私 「えぇぇ~、あしたぁぁ~。ちょっと...ちょっと待った。いやぁ...明日予定があるんだよね。ほんと、ごめん。DCにも言っといてくれるかな。」



ミック 「じゃぁ、いつにする?来週の月曜日?火曜日?...」



私 「えっと...、(それなりの準備が必要だから...)来週土曜日、8月8日ってのはどう?」



ミック 「OK、じゃぁ、8月8日土曜日の午後6:30に俺の家ね。ちゃんと準備しとくから。」



私 「ああ、じゃぁ、それまでにいろいろと質問、考えとかなきゃならないな...。」



ミック 「あ、質問は俺の方でも考えとくよ。その方が楽でしょ?」



私 「ああぁぁ~、助かるなぁ。さすがミック。」



ミック 「任しときって。じゃ、また連絡するな。」



と言うことで、来週の今日、インタビューをすることになったのですが...さて、何を聞けば良いでしょう...。



いざ、インタビュー実現となると、正直、なかなか難しいものがあります。



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