娘からたった今聞いた話ですが、今、全米を震撼させているホラームービーがあります。
Paranormal Activity
至上最も恐ろしいホラームービーと言われています。
1万5千ドルほどで作られた低予算で作られたインディーズ映画らしいのですが、非常に完成度が高く、その版権を得たパラマウントも脱帽したとか。リメークは行わず、そのまま流すとのこと。
最後の数分、スピルバーグが手を加えたと言う話もあるそうで。
今月始めに封切られたのですが、ものすごい勢いで売り上げを伸ばしているとのことです。
この映画、本当かどうか知りませんが、サンディエゴで起こった実話を映画化したとか。
私もトレーラーを見ましたが、マジ、怖そう。
でも、Masaさんは、怖い映画、大好きなんです(笑)。見ていて、「ドキっ」とするあの何とも言えないあの感覚が好きで。
かみさんや娘から、いつも、「信じられない」と言われるほど好き。
幼稚園に入る前にすでに、楳図かずおの「へび女」のファンでした。めちゃくちゃ怖がりだったんですが、どう言うわけか、毎日のようにその漫画を読んでました。
日本では来年公開だそうです。
見てみます?
ではまずはこちら。オフィシャルサイトをどうぞ。「ビデオ」ボタンをクリックすればTrailerを見ることができます。ググっときますなぁ~(笑)。
Paranormal Activity ← こちらをクリック
それから...
こちらは上映会の模様を撮ったもの。YouTubeからです。
楽しみですねぇ。私はお先に見てきます。
カテゴリー: アメリカ生活
ホラームービー 好きですか?
新型インフル、ついに来た
日本でもえらい騒ぎになっているようですが、サンディエゴでも騒ぎが大きくなっています。
先月、うちから2キロほどのところにあるミドルスクールで、6グレード(6年生)キャンプがあったそうなのですが、そのキャンプに参加したうちの数人(数十人?)がH1N1ウイルスをもらってきたようで、キャンプ修了後に「ドバ」っと新型インフルに感染しました。あれよあれよと言う間に広がって、全校生徒のうち130人ほどが感染。大きな騒ぎになっていたようです。
また、昨日だったか、今日だったか、4歳の幼児が新型インフルので亡くなったとのこと。最年少だとか。
「これはやばいな...」
と思っていたら...
うちの娘。今、高熱でうなされています。
医者に行ったのですが、簡易検査ですぐにA型と判明。A型と分かると、精密検査をするために自動的に検体を相応の機関に送ることになっています。早々に検体が送られました。
でも...
結果が出るのが明後日の金曜日。
「時間、かかり過ぎじゃないの...。直ったころに結果が出ても何の対処も出来ませんよね?」
と思ったのは、私だけではありませんでした。
私の会社では、
「家族、あるいは自身のSwine Flu判明後、4日間自宅待機」
と言う決まりになっています。
「ってことは、明日も明後日も会社に行って良いってこと?」
になりますね。もし、娘が新型インフルだったら、私も間違いなくH1N1ウィルスを保菌していることになります。そんなんで、会社に行っても良いのでしょうか?
つまり...
これは私の家族と私自身に限らず、あらゆる家庭に当てはまりますよね。ってことは、新型インフルは、瞬く間に広がっていくってことでしょう。
かかりつけのお医者さんに「タミフル」を処方してもらって、娘だけではなく、うちのかみさんも、私も飲んでいます。
不摂生をしてウィルスをもらわないようにしなければなりません。
気をつけましょう。
今日は、早く寝よっと...。
えらいことになっちゃいましたねぇ、トヨタさん
今日のサンディエゴのローカル紙の一面は、例のトヨタさんのリコールの話でびっちり。
会社でも噂になっています。
また、ネット上のあちこちのニュースサイトでこの話が取り上げられています。
えらいことになっちゃいましたねぇ。
380万台もリコール。
ことの発端は、8月にサンディエゴで起こった自動車事故。
運転中にアクセルが戻らなくなって、時速190キロで他車とぶつかり、4人が死亡。
警察の調査によって、フロアマットの位置によっては、踏み込んだアクセルが戻らなくなる可能性があることが判明。昨日、火曜日、トヨタさん、それを認めて大リコール。
2005年にもトヨタのリコールがあったんですね。その時は総台数90万台。ステアリングの問題でした。
実は...この話、ある事件を私に思い起こさせました。
そう、今から20年ほど前、当時トヨタ系の会社に勤めていたのですが、私が所属する部署が、リリースされたばかりの初代セルシオを実験用に購入したんですね。
1千万円近くもするその車を、実験名目で何度も運転できたのですが、ある日、ある事件が起きました。
その日も、いつもと同じように、助手席に実験の相棒を乗せて運転していたのですが、100メートルほど先にある信号が赤に変わったので、スピードを落とすためにアクセルから足を離したのですが、どう言うわけか全くスピードが落ちない。
実験のために運転していましたから、それほどスピードは出ていなかったと思うのですが、それでも時速30キロくらいは出てたでしょうね。
「あれ?おかしいな。スピードが落ちない。」
同乗の相棒も、
「どうしたんですか?」
と不安。このまま進めば、間違いなく赤信号で停車中のトラックに後ろから突っ込みます。
「あれ?おかしいよ、まじで。」
この間、2、3秒のことだったと思いますが、すぐにブレーキを踏みました。
ガクン、ガクン
と、異常な減速。そう、あまりご存知ないかもしれませんが、その昔、マニュアル車(今もあるか...)にはクラッチと言うものが付いてましたよね。クラッチのつなぎが悪いと、「ガクン、ガクン」となることがありますよね。ちょうどあんな感じ。
前に停まっているトラックの手前で止まれるほどの減速ではなく、
「ドーン」
とぶつかってしまいました。スピードがかなり落ちていましたから、双方とも大した破損もありませんでした。でも、トラックの後ろはベッコリ。
当時、セルシオに乗っているような人はほとんどいませんでしたから、トラックの運ちゃんがわれわれを「それ系」の人間と勘違いして、みょーに丁寧語を使って話していたのを思い出します。
帰社して、事故を上司に報告。しかられはしませんでしたが、厳重注意を受け、その後しばらく、セルシオの運転を許可してもらえませんでした。
事故後、納得のいかない私は、車に戻って、アクセルやブレーキ辺りに何か問題がなかったかどうかをいろいろとチェックしました。そこで行き着いたのが、
「フロアマットがアクセルにひっかかった」
のではないかと言うこと。
停車中のセルシオに乗って、マットの位置や足の位置をいろいろと変えて、試してみたのですが、アクセルが途中でひっかかるようなことは起きませんでした。
全く納得がいかないので、上司にもその件をいろいろと相談したのですが、証明できないのですから、取り合ってもくれませんよね。
今日のリコールの話を聞いて最初に私が思ったのは、
「このリコールの原因は、以前から、潜在的にトヨタ車に存在していた」
と言うこと。
やはり私は間違っていなかった...。
南カリフォルニアは山火事の季節です
先日、ロスで大きな山火事がありましたが...
ぼちぼちサンディエゴでも山火事を心配しなければならない季節に入ってきたようです。
ロスの少し北のベンチュラカウンティーで火の手が上がったとか。サンタ・アナ風にあおられて火の勢いが増している模様。
今週は、私の住むサンディエゴの内陸部では、日中の気温が100度(38度)を超えています。
「暑い」と言うよりも、太陽が肌に差し込んで「痛い」と言う感じ。今のところ風はそれほど強くありませんが、風が出てきたら要注意ですね。
さらに内陸のラモナと言う街では、気温と風があるしきい値を超えると、漏電による山火事を防ぐために、電力会社が送電をストップするとか。住民は大反対しているようですが。
とにかく、今年も何も起こらないよう祈るしかありません。
それにしても暑い...。