最近、仕事が狂ったように忙しく、昼休みまで働かなければならないので、このブログの更新がままなりません。家に帰ってもヘトヘト。仕事を自分で回すことが出来たらどんなに良いだろうと思う今日この頃です。
と言うことで、頭の中も飽和気味で、書くことが思い浮かばない(失礼!)ので、今日は、cheating をしようと思います。
このブログに訪問くださる方の中には、「USタイ次郎」と言うサイトをご存知の方が多いと思います。
ここのウェブサイトオーナーのレナさんは、毎日欠かさずメルマガを発行されています。タイトルは、
【日刊アメリカ暮らし】
毎日届くメルマガの中で、最近「面白い」と思ったものがありますので、ご紹介しますね。面白いと思ったら、あなたもメルマガをご購読ください。
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★ hat toss No.1529
カテゴリー: アメリカ生活
アメリカ 卒業式シーズン Hat Toss
メモリアルデー – 景気回復か?
昨日、メモリアルデーで祭日だったのですが、久しぶりにCarlsbad (カールズバッド) のアウトレットに行きました。
目的は、私の作業着...と言うか、会社へ着ていくためのシャツ類を買うこと。
オープンは10時のはずだったのですが、10時半過ぎには、すでに駐車場は車の山。駐車スペース探しの車で、どこもかしこも車だらけ。駐車場に入りたい車が道路に列を作っています。
「すっげー車だなぁこりゃ」
と思いながら、数個ある駐車場への入り口のうちの、一番遠い入り口からこそっと駐車場へ入りました。いつもなら、余裕で停めることができるのに、昨日は少し苦労しました。
かみさんに、
私 「なんじゃこの騒ぎは。オープンの時間、1時間早まってるんじゃないの。」
かみさん 「かもしれないね。それにしても異常な混み具合。」
とにかく、この混みは、最近見たことがありません。
行きかう人たちは、両手に数個、紙袋をさげています。
私 「みんな、景気よさそーだな。」
かみさんの話によれば、人が入りすぎて処理が出来ず、入場制限をする店もあったとか。
私 「先週って、株価が上がって、購買意欲をそそるほどの良いことってあったっけ?」
考えてみても、GMが息も絶え絶え、ほぼ倒産状態だし、先週木曜日はダウジョーンズが100ドル以上下げているし...、思い当たるふしがありません。
不思議...。
でも、消費者の購買意欲が上向くと言うのは、景気どん底の中では喜ばしいこと。ウォールストリートの投資家たちもプラス思考になっていけいけドンドンで行って欲しいものですな。
さて...と、私の方は、景気がどうであろうが個人的にガンガン進むことにします。
アメリカで床屋さん
男性に質問です。
アメリカで床屋さんに行ったことありますか?
サンディエゴには何件か日本人経営の美容院があります。以前は、息子とよく利用していました。
個人的には、「医者」と「床屋さん」は日本語が通じる方が良いと思っています。
医者の話す英語はちんぷんかんぷんですからね。おたふく風邪とか、水疱瘡とかを英語で言われても、「?」
先日も、足を痛めて救急にかかった時に、「大たい骨と骨盤を強打して、内股が痛くて歩けない」と言えなくて困りました。「こことここを打って、ここが痛い!で、こんな感じで歩いてます。」みたいに、子供が話しているような感じだったんじゃないかな。
床屋さんも日本語が通じる方が良いですね。取り返しのつかないことになってしまうと、元に戻すまでに一月ほどかかりそうですから。
アメリカに来てからしばらくは、ずっと日本人経営の美容院に行っていました。髪の毛を切ってもらいながらちょっとした会話を楽しむって、日本では当たり前ですよね。
今から5年ほど前になりますが、うちのかみさんが、「あそこの美容院に上手い人がいる」と言う話をどこからか聞きつけてきました。話によれば、日本人も何人かそこに行っているらしく、うまく散髪してもらっているとのこと。料金もかなり安いらしい。
「怖いけど、行ってみるしかないか...」
息子と二人でその美容院を訪ねました。
彼、Bryan(ブライアン)と言うベトナム出身のアメリカ人。まだ、20代。結構無愛想...。
ブライアン 「どうやって切る?」
私 「うーん、結構短めに...えっと...」
ブライアン、写真を引っ張り出してきて、
ブライアン 「こん中だとどれが良い?」
私 「うーん、これくらいかなぁ...」
ブライアン 「OK」
...
正味15分。瞬く間に、出来上がり。
私 「あら~、もう出来ちゃった。すごいね。」
ブライアン 「・・・」
確か息子と二人で30分程度で終わりました。
で、料金は(その時は)12ドル。もちろん、シャンプーとブロー付き。
二人で30ドル。
その当時、日本人経営の美容院は、一人当たり32ドル。
その後、我々、男組は、床屋さんを変えることによって、30ドル以上も節約するようになったのです。
それ以降、ブライアンは、数件、店を変わったのですが、我々は、常に彼を追いかけて、彼に髪を切ってもらっています。今でも14ドル。チップ込みで17ドル。
5年も経つと彼の性格も変わります。今は結婚もして、赤ちゃんも出来て、穏やかになりました。実は今日も髪を切ってもらいにいきました。
ブライアン 「ヘイ、Masa!What’s up dude?」
私 「Not too bad, yourself?」
ブライアン 「see?」
と私に自慢げに携帯に貼ったウォールペーパーを見せます。
私 「Man! She is so cute!」
ブライアン 「You think so? I think so too…」
とディスプレーにキッスするブライアンでした。
ホームエクイティローン
昼休みに銀行に行って、借金の方法について学んできました。
と言うか、ホームエクイティローンについて聞いてきました。
ご存知でしょうか、ホームエクイティローン?
ウィキペディアによれば、
「ホームエクィティローンとは、住宅の評価額からその住宅を担保に借りている住宅ローンの残債を引いた価値(ホームエクィティ)を担保に借りる借金の事である。」
簡単に言えば、今持っている家の評価額が5000万円だとして、住宅ローンの残高が2000万円だとしますよね。で差し引き、3000万円。この3000万円を担保にして、またお金を借りることができるってことです。
5年ほど前に、家のバックヤードの修繕のためにこのホームエクイティローンを利用したのですが、金利が安いため、月々の返済額は、お父さんの毎月の小遣いよりはるかに安い額でした。
うちのかみさんは、「借金」と言う言葉に過剰反応するため、速攻で返済したんですけどね。
家を持っている一般的なアメリカ人もよく、このホームエクイティローンを使います。
1.家の修繕
2.あたらな家の購入
3.子供の学費
4.会社経営のための資金
など、いろいろな目的に使っているようです。
今回の私の借り入れ目的は、もちろん子供の学費。この9月から息子が大学に行くので、その資金のバックアップを持っておく意味でオープンしようと考えています。
一般的に、日本人は、よほどのことがない限り、住宅ローンの返済や、クレジットカードによる借金の返済などの通知が来た場合には、満額を返済する人が多いので、クレジットスコアはかなり高くなります。もちろんそうでない人もいますけどね。
うちの場合も、クレジットカードを使うようになってから、月々満額返済していますし、住宅ローンなども滞納したこともありませんので、「クレジットスコア」がかなり高いと思います。友達にスコアを話すと「え~、信じられないくらいいーじゃん」とよく言われるほどです。
で、今回も、クレジットスコアが非常に良いので、手数料や、管理費などは一切不要と言われました。こんなに良いローンなので、開くしかありませんよね。
ご存知の方はすでにご存知ですが...このホームエクイティローンは、開けばずっと開けっぱなしにできますし、借りた分にのみ金利がつきます。
つまり...3000万円、ホームエクイティローンを開いたとします。借りずにそのままほおっておいても、何も起こりません。家の修繕のために、100万円そこから借りるとしますね。そうすると、その借りた100万円にのみ金利がついて、それが月々の返済額にプラスされてきます。
アメリカ人が何かあったときのためにホームエクイティローンを開いておくこともうなづけますね。
さて、お膳立てはできましたので、これから「ガンガン」行きたいと思います。
Swine Flu その3
アメリカの豚インフルの感染者がついに2000人を超えたらしいですね。
シカゴの感染者が最も多いとか。確かに、あそこにはオヘア空港と言う国際空港がありますから、それもうなづけますな。
ここ、サンディエゴでも(何人か知りませんが)かなりの感染者が出ているようです。
ローカルのハイスクールも確か3校、休校になりました。
でも...、なんか...、
ここにいても、ほとんどその気配を感じないんですよね。
だれも、マスク、かけてませんし。
だれも、話題にしませんし。
「新聞に出てたっけか?」なんて思うくらいですから。
会社でも全く話題に上りません。たまに、「やべ、ちょっと熱っぽいな」なって言っている同僚に、「お前、ついにswine fluに感染か?」なんて冗談を言うくらいですか。
アメリカでの死者は2人だそうですね。1人はメキシコ人の子供、もう1人は、もともと身体に異常があったとか。
アメリカ国内では、例の評判の悪い「タミフル」が豊富にあって、それを服用すれば、豚インフルなんぞ、全く問題ないと言われています。現に、米国の豚インフル患者も症状が軽く済んでいるようですから。
これが、死者が大量に出ていると言うことであれば、相当大変な騒ぎになっているでしょうが、今のところは、大騒ぎするほどのこともないでしょう。
1918年に発生した「スペイン風邪」のようなことになると、パニックになるでしょうけどね。ちまたでは、豚インフル第二波が恐れられています。
ま、いずれにしても、健康には十分に注意すべきですけどね。