カテゴリー: アメリカと人々
犬天国 アメリカ
アメリカで生活していて、ものすごく感じることは、アメリカには、犬が多い。そして、犬を嫌いな人が少ないということ。私は、小さい頃から犬と一緒に育ったので、犬は大好きですが、日本で犬を飼うのはとても大変でした。まず、犬を遊ばせる場所がない。とにかく、どこの公園も犬お断りだし、道を歩かせていても、近所の人から白い目で見られる事もしょっちゅうでした。私は、もちろん犬のふんの始末もちゃんとしてましたし、ちゃんと綱をつけて散歩させてました。それでも、犬が嫌いな人が多いのか、犬を見ると、ものすごい嫌な顔をされたり、「おしっこさせないでね」とおばさんに言われたり、本当に日本(東京)は、犬にとっても、飼い主にとっても、肩身が狭い思いをしなくてはなりません。最近では、ドックパークなども増えて来ているようですが、アメリカの犬の環境と比べたら、比べ物にならないと思います。
バリアフリーなアメリカ
今回は、アメリカに来て、驚いた事のひとつ、バリアフリーについて書いてみます。私が、初めてアメリカに来たのは、ロサンゼルスでした。その時、一番驚いたのは、アメリカでは、あちこちで、バリアフリーな光景が見えるという事でした。例えば、バス。私は、車の免許を持っていないので、ロスにいる時も、学校に通うのに、バスを利用していました。車いすの方が乗ってくると、車いす席のそばの乗客が率先して、いすをたたみ、車いすが いつ来てもいいようにセットアップをするのです。ドライバーの人は、車いすに、セイフティベルトをすばやくつけます。この乗客と、ドライバーのチームワークの良さ、そして、慣れた手つきに驚かされました。見るからに、やんちゃそうな、モヒカンのお兄ちゃんまで、すかさず席を立って、手伝うのです。日本のバスに比べると、この差はなんでしょう。
もったいない アメリカ人
この間、Erinaさんのブログでも、アメリカ人のエアコンの使い方についてありましたが、他にもアメリカ人のもったいない物の使い方について考えてみました。その中でも、やはりエアコンは夏でも冬でも、これでもかというくらい使います。NYのアパートメントビルディングは、冬のヒーターは大家さんが電源を持っていて、すべての部屋のヒーターと繋がっています。そのため、いくら暑くても、温度を調節したり、消したりは自分たちではできないのです。私のうちは、3階建てのビルで、地下と3階に大家さんの部屋があります。そのため、もしヒーターが暑すぎたり、または、寒すぎたりした場合は、直接お願いしに行けるのですが、NYには大型なアパートも多く、その場合、ヒーターを個人的に調節することは、ほとんどできません。私の友人の家は、日本でいう、団地のようなアパートに住んでいて、そこは、冬になると部屋がサウナのようになります。そのため、いつも部屋の中では真冬でもTシャツをきて、窓を開けています。本当になんとかならないのでしょうか。