久しぶりの会社ネタ(笑)。
ここ数年、不景気のあおりを受け、うちの会社、とくに、うちのグループでは、人を雇うことが全く出来ませんでした。
仕事が少ない ⇒ 人を雇うことが出来ない
と言うわけではなく、
お金を節約 ⇒ 人を雇わない
ってことです。
仕事量は変わらずかなり急がしい ⇒ 人は雇えない ⇒ 1人当たりの仕事量が増える
なので、機会があるたびに、「人が欲しい!」とアッパーマネジメントの連中に打ち上げていました。
でも、返ってくる答えはいつも同じ。
「気持ちはわかるんだけどねぇ。会社が許してくれないんだなぁ。」
ところが...
最近、この不景気と言うのに、うちのグループの売り上げがドーンと上がり、今後も上がり続けそうなので、ようやく、アッパーマネジメント連中が、
「んなら、雇ってみる?」
ようやく1人、エンジニアのポジションがオープンしました。
「Masa、ようやくだなぁ。これで少しは楽になるかもな。」
と私の同僚。
「いや、1人入っても、またすぐにオーバーフローしちゃうんじゃない?ま、ないよりはずっとましだけどね。」
などと会話。
ボスから、
「知り合いに良いエンジニアがいたら、紹介してくれ。」
と連絡あり。
ここでアメリカならではの面白い制度がありまして。この制度を採用している会社は他にもたくさんあると思います。
どんな制度?
「紹介した人がめでたく採用された暁には、あなたに金一封を差し上げます!」
ちょっと美味しいと思いません?
「金一封の額は採用された人の職位によって変わります」
つまり、採用された人がジュニアレベルなら500ドル、シニアレベルなら1500ドル、もっと上なら3000ドルとか。
私は、過去、2人、エンジニアを紹介して採用してもらいましたので、お小遣いもしっかりといただきました。
美味しいでしょ?
ちなみにこの制度、うちの会社では、”Employee Referral Program”と読んでいます。
私は、今回はパス。紹介できるような人がいないので...。
来週からインタビュー(面接)が始まります。どんな人と会えるのか、少し楽しみ。
うちのグループにもようやくオープニングが...、ホッ...
Hmm… これも引き寄せかな...
昨日、Facebookで、ある女性からフレンドリクエストが来ました。
基本的に、よほどおかしな人でない限り、フレンドリクエストは承認することにしています。
この方、Dianne Hanksって方で、年齢不詳、結構お美しそうに見えます。
ご存知、ミック・ムーアもこの方のFacebookフレンドなようで、どうも、ミック経由で私のところに来たようです。
話によればミック・ムーアはこの方のメンターだとか。
で、お決まりのように、「私のフレンドリストに入ってくれてありがとう」みたいなメッセージを送ったんですね。とりあえず、彼女のプロフィールページに行って、どんな方なのかチェック。
この方、実は、その筋ではかなり有名な方のようで。簡単に言うとビューティーコンサルタントって言うんですか?メークアップとか、ジュエリーとかヘアスタイルとか、いろいろとアドバイスするような仕事をしているようで、それで生計を立てているみたいです。自営で3つほど仕事を持っているようです。
メッセージをやり取りしていて、わかったことなのですが、日本の女性からもたまにメークアップとかの質問が来るようなんですね。で、その女性たちのために、YouTubeでビデオを流したりして。
「日本の女性が西洋化しているのには驚いた」
ってコメント。
「おいおい、日本はそんなに遅れてないぜ」
って言いたかったんですけどね。
実は、この女性、ミックムーアの知り合いと言う以外に、もう一つ、私と接点がありました。彼女の私も全く知らなかったことなんですが、話しているうちに
「あれ?そうなの?な~んだ。ダイアンも?」
なんてことになりました。
この方、先日私がお話した、Power of Mentorship The Success Journalの1章を書いていたんです。
「ぎょえ~...、これって引き寄せかぁ~?」
で、彼女、自分のブログで、YouTubeを使って、いろいろとビューティーに関する情報を流しているのですが(その数なんと289個)、Power of Mentorship The Success Journalの情報をアップしていました。
Co-Authorsの名前が上から下へ流れるのですが、私の名前も出てきます(笑)。
昨日友達になったのに、すでにジョイントベンチャーの話が出たりして、今後、結構面白いことになりそうです。
引き寄せってありますね、ほんと...。
ドンのお見舞い
今日、午前中、ドン・ボイヤーのお見舞いに行ってきました。
先週日曜日夜、吐血して緊急入院し、月曜日に手術。すい臓にできた潰瘍と胃の一部を切除。数時間で手術は終了。
で、先週水曜日まで、ドンが入院していることを知りませんでした。
前の投稿で書いたとおり、ドンの奥さんのメリンダのFacebookの書き込みでその事実を知りました。
とりあえず、花をインターネットでオーダーし、メッセージを付けて配達してもらうことに。今の世の中すっごく便利で、オーダーしたその日に、病院に届けてくれるようなサービスがあります。
1-800flowers.com/
私のお気に入りのオンラインお花屋さん。ここで、かみさんの誕生日だったか(いや、結婚記念日だったか)、花をオーダーしてポイントを稼いだことがあります(笑)。
おっと、話が逸れました。
で、木曜日の朝、ネットで花をオーダーし、その日の夕方、病室に届いたようです。
その間、メリンダにコンタクトしていろいろと状況を確認。
木曜日の夜だったか、メリンダから、
「悪性のすい臓がんだと心配していたけど、摘出した腫瘍からはがん細胞は見つからなかった」
「ほっ...」
力が一気に抜けました。
実は、それがわかるまで、いろいろなことを考えていました。
「ドンがいなくなったら、俺のこれまでのプロジェクトはどうする?」
「これからやることになっているプロジェクトはどうなる?」
「ドンがこの冬にリリースする映画はどうなる?」
ドンの病状が心配だったのはもちろんですが、今進行中の彼のプロジェクト、そして私のプロジェクトはどうなってしまうんだろうと、1日中考えていて、本業があまり手につきませんでした(ボス、ごめん...)。
最悪の事態のことを考えなければと思っていたところに、メリンダからの良い知らせ。
ドンの回復振りは、医師も驚くほどで、木曜日には歩き始め、金曜日には鼻のチューブが取れ、明日、月曜日にはもう退院。
で、退院直前の今日、病院までお見舞いに行ってきました。
昼前に行ったのですが、ちょうど、ちょっとした入浴後の着替えをしている最中。メリンダが、
「ハイ、Masa。ちょっと待って、今着替えてるところだから。」
と病室から私に話しかけます。
「ああ、ごめんなさい。知らなかった。」
と誤るや、中から、
「Masa、入ってきて良いよ。」
とドンの声。ためらいながら病室に入ると、上半身裸のドンが見えました。自分のおなかを指差して、
「これ。すごいだろ?おなか、切ったんだ。」
私、思わずしかめっ面。
「大変でしたね。ほんと、驚きましたよ。『ドンに何が起こったんだ!』って、一日中そのことばかり考えてましたから。明日、退院できるそうですね。でも、もう少し入院できれば良いのにと思いますよ。アメリカの病院、なかなか入院させてくれませんよね(笑)。」
「そう、アメリカの入院は短すぎるよ。でも、まぁ、家に帰れるから、すぐに仕事に復帰できるってことだよな。」
「しばらくは静養してください。無理はだめですよ。」
「ああ、そう言えば、Masaからもらったメールに返信してなかったな。水曜日には必ず返信するから待ってて。」
「良いですよ、そんなのいつでも。とにかく無理しないでください。」
などと言葉を交わすこと15分ほど。まだ、傷口がかなり傷むようで、寝返りも満足にできない状態。
ドンが疲れるとまずいので、話を切り上げて病室を出ました。
ここだけの話、ドンは私よりも2つだけ年上なんですが、今日、見たドンは、やせ細った「おじいさん」。
病気は怖いと思いましたね。我々も体だけは大切にしなければ。どんなにやる気があっても、体が優れなければ何もはじめられませんからね。
快食、快眠。健康を保ちましょう。
Don Boyer is in my prayer… ドンが...
今日、昼休みに何気なくFacebookを眺めていると、突然、何か大変なことが起こっていると言うことを認識しました。
「認識」したと言うのは、何か他人事のように、「まさか...、違うだろ、それ」と思ってしまったからです。
Facebookには、私のメンターのドン・ボイヤーの奥さんのメリンダの書き込みがありました。
“To Our friends and The Power of Mentorship family on FB I want to thank you for all your prayers for Don today. He is still in Critical Care from his surgery this morning. But everything is well and getting better every minute. Will keep up updated as he recovers. Love you all. Melinda”
「なんじゃ、こりゃ?」
思わず自分の目を疑いました。
「ドンに何が起こったんだ?」
その次のメリンダの書き込み。
“Update on Don. Don is now out of Critcal Care and in his own room. I am very thankful that he is doing better and I am counting the days for him to come home.”
「事故か、病気か?」
ドンの携帯の番号は知っているので、とりあえずショートメッセージを送りました。
「アホか、俺は。手術した直後の人間が、携帯使ってメッセージをピコピコ打てるわけないだろうが...(怒)」
と自分を責める。
「あわてるな...。とにかく状況をしっかりと把握してから次の作戦に移るか。」
判決下る
2ヶ月ほど前に、私の住むRancho Bernardoにあるコミュニティパークで、性犯罪者によるハイスクーラーのレイプ殺人事件があったことをお話しました。
性犯罪者が...
その、ジョンガードナーに対する判決が昨日お昼に下りました。
At sentencing, families unleash rage at murderer
無期懲役
それも、2 consecutive life sentense。
さらに、昨年12月、同じ場所でのレイプ未遂事件に対する判決も。
懲役25年
さらに、さらに、それ以前に働いた悪事の数々への判決。
懲役24年
さて、ジョンガードナー、いったいいつ刑務所から出てこられるのでしょう?
2回連続の終身刑+懲役25年+懲役24年=???
つまり、この方、次に生まれ変わって出てきても、まだ、刑務所の中。さらに、その次に生まれ変わって出てきても、まだ、刑務所の中。ようするに、ただの終身刑ではなく、限りなく死刑に近い無期懲役(?)。
もともと、この人、死刑は免れないほどの重罪を犯したのですが、犯行を供述することを条件に、終身刑になったとか。その辺りちょっと理解できませんな。
判決が下る前、法廷でこの事件の犠牲になった2人の生前のビデオが流されたそうですが、それを見て、ジョンガードナーは涙を流していたとか。なぜ?
法廷で、2人の犠牲者の両親が、ジョンガードナーに向けて、メッセージを与えたそうで。
「私の娘が味わったのと同じ『恐怖』を、毎日あなたに味わってもらいたい」
「私の娘はまだこの世に存在しているけど、あなたはもう存在しない。」
などなど。
また、この事件によって、チェルシーズロー(Chelsea’s law)なる法律もできることか。一度性犯罪を犯すと、からだの中にGPSを埋め込まれ、24時間常に監視されます(だったかな...じゃなかったかな...)。
女性の方々、特に若い方々は気をつけるようにしましょう。見た目にはやさしいお兄さん、おじさんかしれませんが、彼らは仮面をかぶった性犯罪者なのかもしれません。