かなり前から、私の家族から指摘されていることがあります。
「パパは、アメリカ人と話をしているときに、やたら”actually“と言う」と。
英和辞典を調べてみると...
actually = 実際は[に・のところは]、本当は[に・のところは]、実は、実のところ、実質的には、現に
など、いろいろな意味に使えるようですね。
たとえば、何か話題を提供するときに、日本でも、
「いやぁ~、『実は』昨日、夜、盛り上がっちゃって、午前様になってさぁ。」
「『実は』、今、息子がどこの大学に行くか迷ってて...。」
このようなときには、
Actually…
が使えるんですね。
あるいは、文中で、
「今年度の売り上げは、現時点では、昨年度の1.5倍に達していますが、『実際のところは』、間接費が予想を大幅に上回り...」
なんて使われるので、ここでも…actually…を使うことができます。
私の”actually”癖は、周りの人間から移ってきたものなんですよ...実は...。
どうしてなのかよくわかりませんが、技術屋にはやたら「actually」を使う人が多いようで。
一つのセンテンスに3つくらい入れる人もいるんですよ。
“…actually… …actually… …actually…”
“So what?”
今まであまり気にしたことがなかったのですが、家族に指摘されて初めて、自分も多用していることがわかりました。
でも、本当に便利な言葉です。
大して目立たない言葉ですが、使いこなせばあなたの英会話力もワンステップアップするかも(笑)。
Actually…
大学へのサンキューレター
うちの息子もつい先日、カリフォルニアの大学のオファー(offer)をアクセプト(accept)しました。
息子と2人でウェブを通して手続きを行ったのですが、「へぇ~、こんなに簡単にできるんだ」と思うほど簡単。
息子の情報、われわれ両親の情報を入れて、「手付金」100ドルをカードで支払って終わり。われわれの場合、Permanent Residentですが、US citizenではないので、息子本人とわれわれ2人のグリーンカードのコピーを送る必要があります。それが大学側に受理された時点で、始めてacceptanceが完了します。
さて、他に合格した大学は...
ほうっておけば良いと言うわけではありません。
何かしきたりのようなものらしいのですが、合格しても行かない大学へは「Thank You Letter」なるものを送る必要があるとのこと。
ハイスクールによってはテンプレートのようなものがあるそうです。
内容は...
「合格ありがとうございます。諸事情により、他の大学に行くことに決めました。」
のようなものらしいです。これをしないと、ハイスクールの評判が悪くなるとか...よく知りませんが。
つい先日、息子が合格した私立大学のディレクターから息子に、「うちに来るのか」と言う電話が直接ありました。
息子は正直に、「お金に余裕がないので、違う大学に行くことにした」と言ったそうな(汗)。ま、事実ですから仕方がありません(笑)。
その日の夜、そのディレクター宛てに、メールで、「電話ありがとうございます。いろいろと検討した結果、違う大学に行くことに決めました。そちらの大学は全米でもトップレベルの教育を受けることができると信じていますので、今後、機会があればぜひそちらでクラスを受けたいと考えています。いろいろとありがとうございました。」みたいなことを書いて送っておきました。
さて、これから資金繰りを考えなければなりません。州立大学で、私立大学の5万5千ドルの半額以下とは言え、生活費込みで年間2万5千ドルが必要です。今のところはまだ1人分ですが、2年後には2人分必要になります。
おとーさんは、いつも馬車馬のように働かなければなりません。
がんばろ...っと。
That was stunning and incredible performance…
日本で話題になっているかどうか分かりませんが...
今、少なくとも、アメリカを含む英語圏で爆発的に話題になっていること。とりあえず下のビデオをご覧ください。
Susan Boyle – Singer – Britains Got Talent 2009
どこから見てもただのおばさん。でも、この人はすごかった。
この話題、CBSなどのアメリカの三大ネットが一日中ニュースとして流していました。それほど世界に衝撃を与えた出来事でした。
大丈夫ですか?
ここ数週間で、またいくつかレイオフのニュースが入ってきました。
その一つは、私が以前勤めていた日系企業。先々週末に完全にシャットダウンしました。つまり、お店を閉めて日本に引き上げると言うことです。
ここ数日、もと従業員と会ったり、メールのやり取りをしているのですが、何と声をかけて良いのか迷います。
「いやぁ、大変でしたね。」
と言うと何か他人事のようで。
「大丈夫ですか?」
と言っても、「大丈夫じゃない」に決まっているし。
日本から赴任してきている人たちは、とりあえず日本側にまだ帰る場所があるので良いのですが、こちらで採用された人間は完全にレイオフ。今は求職で右往左往しています。この時期ですからなかなか仕事の口もありませんし。
とりあえず私からできるアドバイスは、
「monster.comも含めて、自分のレジュメを出せるところにはすべて出す」
です。「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」ではありませんが、とにかく、求人している会社のリクルーターの目に留まらなければなりませんから、かなり派手目のカバーレターでも良いんじゃないかとも思います。
電話インタビューに持ち込めたら、あることないことすべてでっち上げて、とにかく直接面接に持ち込むことに命をかけます。
多少の給料減、通勤距離増にも目をつぶらなければならないでしょう。
あとは...
求人に目を向けず、コントラクターとして請負仕事をする。
この場合、会社からの福利厚生はありませんが、会社側から見れば、正社員を雇うよりもかなり固定費を削減できるはずです。だから、可能性としては、こちらの方が高いような気がします。
がんばりましょう。
ニューヨークとサンディエゴの違い もう3つ
3つ書き忘れました。
8.信号待ちの車がやたらクラクションを鳴らす
街中を走る車の数が違うのでしょうが、サンディエゴではほとんどお目にかからない光景でした。
やたらプープーならします。信号が変わって、少しでも発進が遅れようものなら、あちこちからブーブー。
割り込みは当たり前なので、割り込まれたタクシーは、ブーブー。
信号のない道を横切る歩行者に対して、ブーブー。
横断歩道を信号にあわせて渡っている歩行者に対して、ブーブー。
ニューヨークは恐ろしい町です。
9.歩行者が信号を守らない
これは見ていて危なくて仕方がないです。
車が来なければ、信号が赤でも渡ってしまいます。誰かが渡ると、それにあわせてみんなが渡ってしまいます。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」そのもの。田舎モノの旅行者が多いせいなのでしょうか。それとも、時間に追われたビジネスマンが多いせいなのでしょうか。
信号はしっかりと守らなければなりません。
10.車優先
普通はどこでも「歩行者優先」ですよね。でも、ニューヨークは違います。
「車優先」
轢かれたら歩行者が悪い...と言うわけではありませんが。
横断歩道を渡る歩行者が立ち止まって、右左折してくる車を先に通して、安全を確認してから渡るとか。
信号を無視して横断歩道を渡っている歩行者めがけて、突っ込んでくる車がいたり。
ニューヨークは本当に恐ろしい町です。