昨日、あるミートアップ(Meetup)に参加してきました。
このミートアップには、先月中旬に参加申し込みをしたのですが、参加者が25名ほどで、結構盛り上がりました。
ネットビジネス系のミートアップなのですが、企業でマーケティングをしている人、ホームビジネスを営んでいる人、これから自分でインターネットビジネスを始めようとしている人など、さまざまな目的を持った人たちが集まりました。
私の目的はもちろんコネクション作り。
先日、「アメリカで副業!? – コネが必要でしょう」でお話したように、この不況を乗り切るためには、収入の流れを複数作っておかなければなりません(multi stream income)。
とりあえず、昨日は様子見。
すでに他のミーティングで知り合った人も何人かいました。
「ヘイ、Masa!お前もいたのか?調子、どう?」
「コネクション、大事だからね。いろいろなところに出没しますよ(笑)。」
なんてスモールトークをしながら、徐々に本題に入っていきます。
その集まりの中に、面白い経歴の持ち主がいました。彼の本業は、LAにあるテレビ局のディレクター。と言っても、いろいろな番組を担当しているわけではありません。最近は番組ごとに担当も異なるらしく、彼の場合、現在、1、2個の番組を担当しているとのこと。番組制作は1~2ヶ月間かけて行われるそうで、その際には、LAに泊り込んで仕事するそうです。で、番組制作が終わったら、それ以降は自由の身。サンディエゴに戻ってきて、リラックスしているとのこと。
で、その空き時間を利用して、ネットビジネスを始めたそうです、複数の収入の流れを作るために。ネットビジネスと言っても、今はやりのMLM。私、個人的にはMLMはあまり好きではありません。古い考え方かもしれませんが、なんとなくねずみ講のような気がして...。アム●ェイなんてのがありましたが。今は、システムもかなり変わっているようですので、それほどいぶかるほどのものではないと思いますが。
その彼、ビジネスのために自分の「子供」を増やしたいので、しきりに、そのビジネスが良いことをアピールしてきます。私の方は、ほとんど興味がありませんので、「ハー、フーン」なんて、社交辞令的な受け答えをしていただけなのですけどね。
そうしたら、今朝、いきなり携帯に電話がかかってきて、「今、詳細資料を送ったから」だと...。
「わかりました。後で見て、また連絡します。今、本業でオフィスにいるのであまり時間が取れません。後で見ますね。」と伝えました。日本人だったら、「あれぇ、あまり興味がなさそうだなぁ」と思うんでしょうが、彼の場合は、「すばらしいシステムだから、きっと納得してもらえると思うよ。だから、必ず連絡ちょうだいね。」と。
今晩帰宅したら、当たり障りのない言葉で、丁重のお断りをしようと思います。
でも...複数の流れの1つに加えるべきだろうか...。
ミートアップ
ティファナのマフィア
ティファナの麻薬密売組織のかなり上層部の人間が捕まったようです。
ここ、数ヶ月、密売組織内の抗争なのか、縄張り争いなのか知りませんが、ティファナではかなりたくさんの人間が殺されています。
それも、かなり残酷な方法で。
手を後ろで縛り、目隠しをした状態で、後ろから「スコッ」と首を切り落とすとか。
頭に袋をかぶさられた状態で、拳銃で頭を撃ちぬかれるとか。
とても人間ができるようなことではないですね。本当に恐ろしいです。
確か去年末だったと思いますが、週末のたった2日間で150人の人間が殺されたニュースを見た覚えがあります。
そんな恐ろしいマフィア集団の上層部が今日、ティファナで逮捕されたようです。
驚くのは、そのうちの何人かは、以前警官だったそうな。さらに、警察との癒着も発覚したらしく...。
日本からのサンディエゴへの旅行者の方々は、よくメキシコまで足を伸ばしたいとおっしゃいますが、この時期、危なくて絶対にお勧めできません。命の保障ができませんから...。
ティファナだけは、絶対に行かないようにしましょう。もう少し内陸に入った「メヒカリ」の方がまだましかもしれません。
アメリカ製電化製品
アメリカ製電化製品...どんなものがあるかわかります?
今やグローバルな世の中なので、アメリカ製、日本製、韓国製、中国製の定義がかなりあいまいになっています。私の理解では、~製と言うのは、その国の人間が「デザイン」したもの。もちろん、製品の品質設計やテストなども含みます。品質保証に関しても。
昔は、Made in USAなどとタグに書かれていると、「おお、これがアメリカ製か...」と少し誇らしげに扱っていた覚えがあります。特にリーバイスのジーンズなどは、「アメリカ製」が高価でした。
最近、Made in USAと書かれた製品、ほとんどお目にかからないですね。ほとんどが、Made in China。リーバイスのジーンズで、Made in Guatemaraなんてのがありました。
電化製品もほとんどがMade in Chinaです。
別に差別するわけでもなんでもありませんが、「Made in China」と聞くと、「?大丈夫かなぁ...」と思うのは私だけでしょうか。最近は中国もかなり製品品質にこだわりを持つようになりましたので、信用できる筋から入ってきた製品は問題はないでしょうね。でも、どこにあるともわからないような得体の知れない企業から入ってきてる製品もそれなりにあるわけで。
電化製品は特に気をつけたほうが良いでしょうね。
日本の家電メーカーが出している電化製品は多分大丈夫でしょう。どこで製造されていても日本の品質基準が適用されているはずだから。そうじゃない場合もあるらしいですけどね(内緒)。
でも、アメリカの家電メーカーが出している製品は気をつけたほうが良いですよ。うちは洗濯機で散々な目に合いました、と言うか、今でも合っています。
ブランド名はメイ●グ。差しさわりがあるかもしれませんので、伏字を使いますが(...ってこれでわからない人はいませんかね...)。
ご存知のとおり、このメイ●グは、数年前にウォル●ールと言う家電メーカーに買収されました。
うちは、その1年ほど前に、当時最新式だったフロントロード式の洗濯機を購入しました。購入して数ヶ月で、脱水時にとてつもなく大きなノイズがするため、最初の苦情コール。
エージェントが修理しに来ましたが、原因がよくわからず、適当に触って帰って行きました。当然ノイズは収まるわけもなく。その後、2、3度来て、ようやく原因判明。最初の取り付けが悪かったとのこと。
「てめぇ~、何年これでメシ食ってんだよぉ。」とのどまで出掛かったのですが、次の不具合があることも予想し、その場はぐっと飲み込みました。
数ヵ月後...
今度は、メイ●グから不具合報告と不具合対策部品が送られてきました。話によれば、電源部に不具合があるとのことで、最悪漏電するとのこと。で、コンセントに漏電防止アダプタを設置。「これって、リコール対象だよな。」
そうこうしているうちに、またノイズ発生。「この前直してもらったのに、またノイズがするんだけど。」と苦情。
修理屋が来て、フロントパネルのコントローラー(電気回路)をはずして、新しいものと交換しました。話によれば...振動を検出するセンサーがうまく動かず、不具合が多発したため、新しいものと交換しているとのこと。
「てめぇ、そんなのリコールじゃねぇかぁ~」と言いたいのを、ぐっとこらえて、「これで問題解決でしょ?」、「はい」。
電気回路を変えた直後、うちのかみさんが、「脱水がうまく動いてないみたい。脱水後、服を絞るとまだまだ水が出てくる。」とのこと。
これ以上話すときりがないので、これで終わりにしておきますが、この後、2、3の異なった不具合を経験し、7回ほど修理屋に来てもらいました。
で、先日も、不具合で修理に来てもらったのですが、彼いわく、「これは、韓国のサム●ン製の洗濯機なんだよね。それをメイ●グブランドで販売してたんだ。」
もう二度と、アメリカ製と韓国製の家電製品は買いません。
知り合いとランチ
いやぁ~、今朝のニュースもすごかった。2月の失業率8.1%。この数字は、1983年以来だとか。ちなみにカリフォルニアの失業率は10.1%。
2月だけで651,000人がカットされたとか。
で、1月に655,000人カットされてますから、今年に入ってすでに130万人が職を失っているってことですね。
話によれば、今、アメリカの失業者数は1250万人とか。
日本の人口のおよそ10%が失業しているってことになります。信じられない...。
今日は昼食を日本人の友人と取りました。
実は彼、つい昨日、会社にカットされたんです。何て声をかけたら良いか迷いました。
「大変でしたね・・・」としか言葉が出なかった。
でも、話によれば、まだ傷は浅めのようです。奥さんがしっかりと働いていてくれているってことと、先月受けた面接の感触が非常に良いと言うこと。
奥さんが働いているので、生活を切り詰めれば何とかやっていけそうとのこと。今は主夫に専念すると。今朝も、奥さんを送り出してから、掃除、洗濯、食事の後片付け、準備など、バリバリ働いているそうです。
この方、日本でトップの大学を卒業され、ある大企業に就職し、そこからアメリカ法人に赴任したんですね。で、サンディエゴの居心地があまりにも良かったので、そのままここに居ついてしまったと言う、私と全く同じ経歴の持ち主です。彼の場合、日本企業を退社した後、2つほど転職したのですが、今回、レイオフを経験されました。
頭の良し悪しとか、仕事ができるできないにかかわらず、会社が経営危機に陥れば、切られる人は切られるってことです。
私の場合も、重要なプロジェクトに関わっているので、とりあえず大丈夫ってだけです。そのプロジェクトがぽしゃれば、明日にでもレイオフです。
実は、私、2001年にも同じようなことを経験しているのですが、そのときには、勤続25年、30年の人たちが、バシバシ切られていました。勤続年数も、職位も全く関係なく、バシバシ。
怖い世の中です...
困ったことになりましたねぇ...クリス・ブラウン& リアーナ
ネットニュースですでにご覧になった方もいらっしゃると思いますが、例のクリス・ブラウン& リアーナ事件。
記事によればクリス・ブラウンは2つのFELONY(重罪)で告訴されたとのこと。FELONYと言う言葉が使われていますから、罪としてはかなり重いはず。
ことの発端はクリスの知り合いの女性が送った携帯のメッセージ。どのような内容だったのか、詳しくは知りません(多分、どこかで報告されていると思いますが)。これに、リアーナが激怒したことが始まりだそうな。
記事には、喧嘩の様子が生々しく書かれています。
クリスは、車を走らせている間、リアーナを外へ突き出そうとし、彼女の頭を窓ガラスに何度もぶつけ、右手で何度も彼女を殴りました。また、彼女の耳にも噛み付いたとか。
さらに...血だらけの彼女の首を絞め、ほとんど気絶状態にしたとか。
クリスの有罪が確定されれば、4年8ヶ月、州刑務所送りにされるとか。
一般庶民の間で、このような事件が起こっても話題になると思いますが、超大物スターの2人がしでかした事件ですから、その騒ぎは想像を絶するものでしょうね。
もっと自分の立場をきっちりとわきまえて行動して欲しいものです。