アメリカの不況の嵐 サンディエゴにも...

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私自身も暗くならざるを得ないようなニュースが数件入ってきました。



明日はわが身かも...。



昨日、突然、日本人のある知り合いからメールが入ってきました。



「実は、うちの会社の私のいる部門が、社員全員に60 days noticeを出しました。3月5日までに次の職を見つけなければなりません。」



どう言う意味かと言うと、



「あと60日で、この部門を閉めるから、その間に次の職を見つけろ。」



と言うことです。つまり60日でその部門の人間をすべて解雇すると言うこと。



予想はしていたものの、話が現実になるとこちらまで「まずい」と言う気持ちになります。



この会社、Nasdaqに上場している会社なのですが、最近の株価が半年前の100分の1になるほどで、かなり不安定な状況に陥っています。



100分の1ですよ。



「うちも大丈夫かなぁ」と不安になりながらも、まずは、彼のために心当たりを当たらなければなりません。本当かどうかわかりませんが、うちの会社にもいくつかポジションがあるので、そちらに彼のレジュメを回してみようと思います。



また、何人か、私の知り合いがベンチャー企業にいるので、彼らにもレジュメを回してみようと考えています。



大企業も揺れに揺れているこの時期ですが、意外にも儲かって笑いが止まらないくらい調子の良いベンチャー企業もあるのです。それを信じて、ベンチャー企業にも当たってみましょう。



いくつか知り合いのベンチャー企業をリストアップしていると、今度は、その中の1社に勤める友人のジムからメールが入ってきました。



「Masa、昨日、俺の会社がshut downしちゃったよ。何か良い話知ってたら教えてくれない?」



ガーン...ここもだめか...



ショックでした。彼とひと月前に話した時には、「次の投資を受ける予定があるから、当分大丈夫だ。」と言ってたのに...。



他人の心配をしていると、自分も心配になってきます。



大丈夫かなぁ...



年頃の子供たちを2人かかえる私としては、今後何が起こってもそれに柔軟に対応できるような気持ちの余裕を持つためにも、しっかりと予測を立てて行動する必要があると言うことですね。



そのためには、収入の流れを複数作っておくべきかもしれません。



どこかにおいしい話、ないかなぁ...。

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アメリカ企業 自己評価(Self-Appraisal)の季節

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さきほど、上司とのミーティングが終わったところです。



今年も、Focal Reviewの季節がやってきました。去年もこのブログでお話しましたね。



1:1 Focal



このミーティングに臨む前に、2008年度初頭に設定したゴールに対して、自分なりに成果、実績をフォームに記入しておきます。もちろん、全てウェブサイト経由でできるようになっています。



2008年度の私の立てた目標に対して、実際に成果が出たものは...ほとんどありません



私ができない社員だから...



なんてことはなくて(あるかもしれませんけどね...)、私が担当したプロジェクトが片っ端からキャンセルされたから。あるいは、延期。



ま、そんな状況ですので、成果や実績を書けと言われても、「何をどこまでやった」とか「会議をセットアップして早急に問題に対処した」とか、ほとんど成果を書くことができないんですね。



私はどちらかと言うとかなりシニアレベルの技術屋ですので、ラボにこもって仕事をするよりも、オフィスでシステム設計したり、アイデアを考えて提案したり、人を集めて作戦を練ったりと言う仕事の方が多いのですが、そのような仕事と言うのは、成果がなかなか見えにくいと思うんですね。



「いついつまでに、何とかが動作した」とか、「数週間でスピードが今までの倍になった」とか、そー言う目に見える成果と言うのは、割と簡単に評価ができますよね。



愚痴に近くなってきました...



で、Focal Reviewに話を戻しますが、



とりあえず、事前に書いておいた成果、実績を見ながら、上司とそれらについて議論。



特に問題なし。



それが終ると次は今年度、2009年度の目標を決めます。



一応、今年度のプロジェクトはすでに決まっているので、それに対して、どのようなアウトプットをする予定なのか、上司としてどのようなアウトプットを期待するのかを議論します。議論と言っても、大したことは話しませんけどね。



で、終わり。



昨日の投稿、「アメリカ企業で仕事始め」でも話しましたが、うちの会社もご多分に漏れず、かなりびみょーな状況になっていまして、4月に昇給があるのかどうかわからなくなってきました。



話によれば、2008年度がんばった分のボーナスとしてRSU(Restricted Stock Unit)をもらうことはできそうなのですが、昇給は半年(10月)延期される見通しとのこと。



RSUをもらうことができれば、とりあえず、4半期に1回、それをキャッシュにすることができますのでとりあえずは何とかしのぐことはできると思いますけどね。



どの程度ボーナスがもらえるか、期待することにします。

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アメリカ企業で仕事始め

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私が日本で働いていたときは、年始に初出勤した際には、



1.社長からの新年の挨拶
2.労働組合員長からの挨拶



の全社放送が流されました。確かライブ音声だったと思い。



そして、それが終わると、今度は、去年お世話になった部署、今年お世話になる部署に数人でゾロゾロと出かけて行き、新年のご挨拶をして歩きます。



で、一連の「仕事始め」行事が終わった後、実際に仕事を始めるのは10時ごろから。人によっては昼まで挨拶回りをしていました。



さて、では、アメリカ企業での仕事始めは?



普段とほとんど変わりません。



いつもと違うことと言えば、CEOからの一斉送信メール。これが全社放送に当たりますね。



今年のCEOからのメールはいつになく厳しい内容。ま、不景気ですから仕方がないですね。メールのタイトルも「Belt Tightening」。要するにしっかりとふんどしを締めて、この厳しい状況を乗り切りましょうって感じの内容です。



あと、違うことと言えば、人と顔をあわせたら、



Happy New Year!



と言うこと。



別に言わなければならないと言うわけではありません。言わない人ももちろんたくさんいます。



で、あけましておめでとう!と言った後に九分九厘必ず来る決まり文句は、



How’s your holiday/vacation?



つまり、休みはどうだったと聞いてみる。



Well… nothing happened as usual. Just relax…



とか、



Yeah, I went to my home town in NJ to meet my relatives. It’s dead cold there and almost dead…



とか、自分のしたことをお互いに報告しあいます。



思うに、アメリカ人とうまくコミュニケーションをするためには、常に何かアイデアを持っておくってことなんでしょうね。勤めて、こう聞かれたら、ああ答えようなんて常に考えている必要はありませんが、「別に何も…」では、コミュニケーションがそれで終わってしまいますよね。



今日から仕事。すでに電話会議が2つあります。1つは終わらせましたが、もう1つはこれから。早くエンジンの回転数を安定させて、スムーズに走り出さなくては。



がんばりましょう!

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J1ビザを使ってアメリカで生活

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さて、チャージャーズの興奮も収まったところで...



今年は、自分の勉強の意味でも、ビザについてももう少し突っ込んだ話ができるようにしたいと思います。ビザなしではアメリカ企業に就職することもできません。ものごと、きっちりと順を追って話さないと信用していただけないですからね(苦笑)。



さてさて、まずは、J1ビザについてお話しようと思います。



詳しくは後でゆっくりとお話しますが、私の周りにもこのJビザを使って働いている人が何人かいます。



そのうちの一人は、奥さんがサンディエゴのラホヤ(La Jolla)にあるバイオ系の研究機関で働いていて、J1ビザを持っています。私の知り合いは、その旦那の方で、J2ビザでアメリカ企業で働いています。



また、J1ビザを取得して、インターンとして日系自動車販売店で働いている若者がいます。その自動車販売店のオーナーと知り合いなのですが、数ヶ月前にお邪魔した際、その若者がいたので、「あれ?人雇ったの?」とオーナーに聞くと、「日本からインターンとして働いてもらってる」とのこと。あんな自動車販売店でもインターンを雇うことができることを初めて知りました。



では、もう少しJ1について詳しく見てみましょうか。私も素人ですから、頭っから信用せず(笑)、ヤフーやグーグルで「J1ビザ」を検索していろいろなウェブサイトの情報を読み漁ってくださいね。疑問を持った瞬間に調べたことは確実に頭に残るはずです。残らない人はノートにメモ、メモ(笑)。



Jビザは、一般的には、交換留学生研究者を対象として発給されます。



例えば、高校とか大学の交換留学とか、あるいは、大学で働く助手や助教授、教授の長期出張や研修などもこれに含まれます。



さらに...(ここ赤線ね)...インターンシップにもJビザが発行されるんです。正直、私はつい最近までこの事実を知りませんでした。情けな...。



通常、Jビザの有効期限は1年から2年、延長して最長3年なのですが、インターンシップの場合は、最長で18ヶ月とのこと。半分程度になってしまいますね(涙)。



で、私の知り合いのように、奥さんがJ1ビザを持っている場合は、その家族はJ2ビザを持つことができて、許可をもらえば、アメリカ企業で働くことができます。ここんところが、Hビザと違うところですね。H1ビザの配偶者や家族は、H4ビザを持つことになるのですが、H4ビザでは働くことはできません。



さて、J1ビザでインターンシップができる職種としては、


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パワー全開! Go Chargers!!! その2

まだ興奮が冷めません。



ブログの趣旨に反しているかもしれませんが、うれしいことはうれしい。



YouTubeでビデオを見つけました。お楽しみください。


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