アメリカで副業!? – コネが必要でしょう

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金融危機のこのご時世。いつ何時会社からレイオフを食らうかわかりません。



先週金曜日のサイトミーティグで、うちの親玉が「とりあえず、今のところレイオフの予定はない」と話していました。



信じて良いのか、信じるべきじゃないのか...。



上層部の人間と言うのは、会社の「悪い状況」を下流に絶対に伝えません。それを伝えることによって発生する「モチベーションの低下」を避ける必要がありますから。



それを鵜呑みにしていると、いきなり何か起こったときに、「聞いてねぇよ!」ってことになるんですね。



だから、われわれ下々のものは、常に聞き耳を立てて、どこからか流れてくる「良からぬ噂」に耳を傾け、その真偽のほどを自分自身で評価しているんです。で、真実に近い情報だと判断した場合には、とにかく何か行動を起こして、来るべき「良くないイベント」が発生する日を待ちます。「良くないイベント」が起こった日には、すでに次のステップに移って、ダメージを最小限にとどめることができる。これが、筋書きですかねぇ。今の状況だとそうそううまくはいかないと思いますが。



で、ここだけの話、私も少し行動を起こし始めてます。



この世の中、もうどこにいても「安全」ではありません。ビッグ3が破綻すると言われている時世です。ベンチャーなんかとんでもないですね。



では、どうするか...。



お金の流れを複数作っておく。



かみさんにアルバイトをしてもらうとか、自分でアルバイトを探すとか、方法はいくつかありそうです。



不況と言っても、「笑いが止まらないほど儲けている」会社はまだまだいくらでもあるはず。そんな会社で何かできないか考えてみるとか。



レストランの皿洗いとか、ビルの清掃とか、探せばあるでしょうね。



私の知り合いは、家の修繕、たとえば、ペンキ塗りとか、水周りの修理とかやってバイト代を稼いでいる人がいます。お年寄りなんかは自分ではなかなか動けませんから、一人でもそう言う人たちとお知り合いになれれば、口コミでどんどん彼の噂が広まって、本業なんかよりも忙しくなる場合もありますね。本業と副業が逆転してしまったりして。



どんな職種にしても、コネクションがなければ仕事はなかなか入ってきません。



以前もこのブログに書きましたが(「アメリカ就職の道は厳しい...かも」)、いろいろな手段を使って、コネクションを広げておくことが大切です。



でも、ふつーに生活していると、コネクションを広げると言ってもなかなかできることではありません。では、どうすれば良いか...。



アメリカだと、こんなものがあります。



Meetup



何かと言うと、オフラインミーティングの場の提供。



ようするにこのサイトは、いろいろな人たちが、このサイトの中でいろいろなグループを作って、毎月一回とか、週一回とか集まっていろいろな情報交換をする、そんな場を提供しています。



たとえばもし、あなたがメルセデスベンツが大好きなら、Mercedes(スペル、合ってるかな?)を検索すると、それに関連したグループがドバっと出てきます。そのグループに入会すると、そのグループのミーティングへの参加権が得られると言うもの。



ミーティングに参加すれば、自分の趣味や興味に関して、グループのメンバーと話ができるんですね。コネクションも広げることもできます。



実は私、偶然このサイトの存在を知り、今、いくつかのグループに参加しています。



先日もあるグループの寄り合いがコーヒーショップであったので参加してきました。



全く知らない人たちなのですが、みんな自分の興味と共通したものを持っていますから話がはずみます。最初、参加するのに多少の気合は必要ですが、一度参加してしまえば、すぐにメンバーと友達になることができます。



これが今後大きなコネクションになる可能性もありますよね。実際、私も近いうちにこのグループの長と個別に会って、ビジネスの話をすることになっています。うまくすれば、一本、収入の流れを作れるかも。



「不況だ」とか「レイオフが心配」とか言っているだけでは何も始まりません。とにかく何か行動を起こす必要があります。



そのために、コネクションを増やしておくと言うことも大変重要なことだと思います。



あなたも、勉強会とか異業種交流会とかに積極的に参加してみてはいかがでしょうか。

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SPAM...日本市場参入!

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SPAMと言っても、スパムメールではありません。



SPAM = Shoulder of Pork and Ham



この記事を参照してください。私が話すよりもずっとわかりやすい(苦笑)。



SPAM、日本市場へ72年目の本格上陸



アメリカの食卓には必ずあると言われているほど、ポピュラーな食べ物です。Luncheon Meatとも言われています。



この記事の写真をご覧になればわかりますが、ちょっと見、「コンビーフ」のようにも見えますね。でも、中身は豚の肩肉を使ったハム。



うちの食卓に乗ったことは今まであったかなぁ...。



日本で販売されていなかったことは、この記事を読むまで全く知りませんでした。沖縄では米軍基地もあるので結構ポピュラーな食べ物みたいですね。



この記事によれば、一缶(340g)500~550円程度で販売されるそうですが、アメリカでは一缶2ドル50セントくらい。ほんと、どこにでも売っています。



何種類かあるようですねぇ...。ポーク、ベーコン味、ターキーなどなど。



アメリカ在住の日本人がこのSPAMを使った料理を紹介しているブログや記事をたまに見るのですが、もっともポピュラーなのがこの記事にもあるように「スパムおにぎり」。私は食べたことはありませんが、結構いけると言ううわさです。



また、上の写真にもありますが、スパムにほかに玉子焼きとかを付けることもあるようですね。



試してみましょう。結構いけると思いますよ。

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アメリカビッグ3...どうなっちゃうの?

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超やばい雰囲気になってきましたねぇ。



このまま行くとどうなってしまうのでしょう。経済に弱い私にとっては先が不安でしかたがない。



議会による救済法案が否決され、ビッグ3の資金繰りは、今、急降下で悪化の一途をたどっています。



ブッシュ政権が金融支援に乗り出すだろうと言われています。実際に”it would consider using money from the $700 billion financial bailout to help automakers”(New York Timesから)と発表していますから支援するんでしょうね。でも、今は”would consider”であって、”made a decision”ではないところがポイント。



今のブッシュってオバマの影に隠れていて、あまり目立たないんですよね。何をやっているのかよくわかりません(私だけなのかもしれませんが)。何かだらだらしていると言う感じ。



この7000億ドルの緊急支援が行われた場合、そのための一家庭の負担額は20万円くらいになると言う話を聞いたことがあります(もっと大きかったかな)。個人的にはあまり納得していません。



ビッグ3が破綻することによって、世界中が金融恐慌に大突入して最悪の状況になってしまう。この最悪の構図を避けることができるのであれば、多少の個人負担はやむをえないのでしょうか。そう考えるしかないのでしょうねぇ...。



GMとクライスラーは今月中旬までに何らかの支援を受けないと破綻すると言われています。今まさにその時期。フォードは3社中一番堅実な経営をやってきたのか、当面の資金繰り用の支援は必要ないみたいですね。でも、来春までにはある程度まとまった支援が必要とか。



われわれのような一般市民はレイオフされた場合の手を考えておかなければなりません。



あ~、憂鬱だなぁ...。

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内定取り消し補償料 – 何か変じゃないですか?

最近、「?」と思う記事が目立ちます。



ご存知だと思いますが、



「内定取り消しでその補償料として●●●万円支払い」



ZAKZAKに記事がありました。



日本綜合地所の100万円補償。内定していた53人すべての内定を取り消したそうですが、その補償料として、1人当たり100万円を支払うと言うもの。当初は支払い金額を42万円としていたらしいのですが、「誠意を見せる」意味で100万円にしたとか。



そうかと思えば、今年3月にリーマン・ブラザーズに就職内定していた東大生が内定を取り消され、その補償料として1000万円を受け取ったとか。



どう思います?



ZAKZAK記事によれば、



「外資系金融機関は特にコンプライアンス(法令順守)にうるさい。内定取り消しの“迷惑料”も、あとあと裁判ざたにならないように多めに渡すのが外資流だ」



「内定段階ですでに労働契約が成立しているとみなすのが一般的。判例をみても、内定取り消しが適法と判断されるケースは少ない」



と、外資系金融機関の関係者が話しているそうです。



アメリカ企業で働いている人が見たら、「超甘い」と言うと思うのですがいかがでしょう。



>内定取り消しの“迷惑料”も、あとあと裁判ざたにならないように多めに渡すのが外資流だ



これは、外資流ではなくて日本流だと思うんですよ。以前私が勤めていた日本企業のアメリカ法人でも、仕事ができない人間をどう切るか悩んでいたことがあって、日本人従業員(赴任者も含めて)は必ず「訴えられては困る」でした。



確かに訴えられれば、裁判だの賠償金だの余計なお金がかかりますが、だからと言って仕事のできない人間に給料を払い続けて無駄金を使い続ける方がよほど時間の無駄、お金の無駄になると思うのですが。



人を採用する際、あるいは、人を解雇する際の手続きに足りない部分があるので、こう言うことが起こるような気もします。



たとえば、できない人を解雇する場合、ほとんどのアメリカ企業ではルール化されていて(と思います)、「上司とミーティングを持ち、業務改善に努める。90日後に再度上司とミーティングを持ち、それでも改善されていない場合には解雇する。」のようになっているはずです。



また、採用時、内定を出す場合、契約書にサインをすることになるのですが、その契約書に「不測の事態が起こった場合には、やむを得ず内定を取り消す場合がある」とか書かれているはずです。



レイオフする場合には、一律給料の2ヶ月分を補償料として支払うことをルール化している会社が多いと思います。以前聞いた話ですが、日系企業では、勤続年数によってレイオフ時に払う補償料を決めている場合もがあるようです。日本流の退職金の考え方に近いですね。



内定取り消しの場合も、仮に補償料が支払われたとして、給料の2か月分くらいじゃないでしょうかね。






だから何か変だと思うんですよね...

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今が買い時か?

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世界的な金融危機で、毎日、あちこちで倒産のニュースが聞かれます。



かなり大きな会社でも、耐力が持たず、どさっと崩れ落ちています。



実はうちの会社も第4四半期の売り上げ予測を大幅に下方修正しました。この金融危機で顧客とのプロジェクトのキャンセルが多発したこと、顧客からの入金が遅延していることなどが原因です。



どこもかしこもこのようなニュースばかりですね。暗くなってしまいますよ、ほんと。



でも、この時期がチャンスだと動き回っている人たちもたくさんいます。



例えばうちの会社のM&Aのグループの人間。



すばらしい技術を持ちながらこの金融危機を乗り切れないような弱小ベンチャー企業、今までは大きくて手が出せなかったテクノロジー大手などを片っ端から物色して、将来的に自社の利益につながるような会社に対しては、値付けをしてアクイジション(Acquisition)を打診します。



で、合意すればめでたく買収成功。



ちょっと言葉を変えれば、お金がなくてヒーヒー言っているベンチャー企業を安くたたいて買うってことですね。やくざかも...。



うちのCEOも「今が買い時。買収する会社を探している。」とおっしゃってます。



そう言えば中国が、今、息も絶え絶えのアメリカのビッグ3を買収するのではないかと言ううわさが出ていますね。ま、フォード、GM、クライスラーの直接買収はないかもしれませんが、サーブ、ボルボとかその辺りが危なそうですね。



最近アメリカでは、札束を持ち歩いて大金を使いまわっているリッチな中国人旅行者がたくさんいるそうです。日本でもそうでしょう。



あ~、お金...欲しいなぁ...。

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