Banking Crisis(金融恐慌) – 大丈夫かなぁ...

実は昨日、同じ書き込みをしたのですが、どうも、ブログの調子が悪くて、アップしたにもかかわらず、変な英文がペーストされていたり、私の書いた記事が途中で切れていたり...。正体不明のバグにやられたようです。



ところで、今日の米国為替市場、のっけから100ドル安で始まりましたが、現時点(東海岸時間11時)では、90ドルほどプラス側に触れています。



恐らく、連銀が500億ドル(50兆円!!!)投入のニュースが走ったからでしょう。それが東海岸時間の9時40分頃です。そこからぐぐっと上がってきました。



ポジティブなニュースは原油価格が90ドルを切る勢いで下がってきたと言うことでしょうか。これで、消費者の購買意欲が少しでも上がってくれれば良いのですが。でもねぇ...。



リーマン・ブラザーズの経営破たんは、金融大恐慌の第一章なのでしょうね。これからどんどん悪化の方向に向かうのかもしれません。どうなるんでしょう...。

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Poway(パウェイ)パレード

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毎年恒例のPowayパレードが今年も行われました。



このPoway City、もともとサンディエゴ市だったのですが、1980年にサンディエゴから独立した市になりました。つまり、サンディエゴの東隣の町です。ここ(City of Poway)にホームページがあります。



以前このブログでもお話しましたが、うちの息子がハイスクールのマーチングバンドに所属していて、毎年、Powayパレードに参加しています。



今日は、カメラ片手に見物。普段あまり写真を撮らないのですが、今日はこのブログのために何枚か写真を撮ってみました。主題もへったくれもありませんが、面白そうなものを撮りました。お楽しみください。





パレードの先頭は常にミリタリーバンドです。いすに座っている人たちも必ず起立。




パレードにつき物の消防車。サイレンやクラクションを鳴らしての登場。




馬に乗った兵隊さん?




年代を感じさせる消防車。こんなのも現役です。




フォードマスタングのオープンカーに乗った、ミスXXXのお嬢様方。個人的には、それほど美しいと感動しませんでした(失礼...)。




ノスタルジックカーファンにはよだれモノ。67年製シボレーカマロを先頭に、その後ろは73年製シボレーコルベットかな?




こんな超クラッシックな車もパレードします。




Poway Spirit!




カブスカウト。Pack617と言うのは、617分団と言うことでしょうか。20人程度のグループがパレードします。




馬に乗ったお姫様。ミスなんとか。何だったっけな...。




トラクター族。ディーゼルエンジンをガラガラ言わせながら行進します。




これも、よだれモノ。57年製フォードサンダーバード。ここまできれいだと、3万ドルは軽くいくでしょうね。




おなじみ、足こぎ暴走族。いや、小型のガソリンエンジンを積んでいるのですが、まるで小さな子が乗る足こぎ自動車みたいですよね。どこのパレードにも必ず現れる老人会(?)の方々です。この車でパフパフクラクションを鳴らしながら、道路を走り回ります




これぞ、アメリカかな。サンディエゴ市の隣、Carlsbad市のミスカールズバッド。




これもサンディエゴ市の隣のVista市のミスビスタたち。




最後にまたよだれモノを。お尻が切れてしまってますが(汗)。私もいつかは必ずゲットしたいと思っています。65年製フォードマスタング ファーストバック。これもめちゃめちゃきれいでした。4万ドルはいくでしょう。



と言うことでPowayパレード報告でした。

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9・11を振り返る – その2

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えっと...



何書いてたんだっけな...



あ、そうそう、そうでした。9月11日、テロアタックがあった後に、子供を学校に落として、会社に向かったのでした。



その当時働いていた会社は、うちから、30キロばかり離れたところにあって、2本のフリーウェーを乗り継いで、40分ほどかけて通っていました。



その通勤途中、気のせいだったかもしれませんが、その日は、なぜかフリーウェーの交通量が普段より少ないと感じました。



「多分、すべての米国民が、ありえないほどの衝撃を受けて落ち込んでいるんだろう」と思うほどです。



今でも忘れもしません。対向車線、数百メートル先から、フルサイズの白のピックアップトラック、メーカはシボレー、車種はシルバラード、が、たたみ一畳ほどの大きさの大きなアメリカ国旗を荷台にくくりつけて、ガンガンとこちらに向かって走ってくるではありませんか。



思わず胸がジンとして、目頭が熱くなりました。



「落ち込んでいるだけでは、何も始まらないってことだ。」



通勤ラッシュに全く巻き込まれずに、いつもより短時間で勤め先に到着。



会社に入ると、皆とにかく暗い。衝撃が大きすぎて、皆落ち込んでいるのがよく分かりました。



皆、現場で何が起こっているのか、一刻一秒でも早く知りたいと言う気持ちなのでしょう。誰かが、家からポータブルテレビを持ってきて、会議室に設置。ベンチャー企業でしたから、従業員数もそれほど多くないので、会社のほとんどの人間が会議室の中でニュースに釘付け。



いつもなら毎週火曜日の午前中には、ミーティングがあるのですが、この日は、誰もミーティングに出ようとしませんでした。いや、ミーティング主催者であるはずのマネージャ連中まで、会議室の中でテレビを見ていたのです。



その日1日、皆ほとんど仕事と言えるほどの仕事をせずに帰宅したようです。私自身も、あの、ワールドトレードセンターの2棟が、煙と炎とともに、崩れ落ちる光景が目に焼きついて離れませんでした。



「ここまでやるか、普通...?」



「目には目を、歯には歯をって言うけど、矛先が違わないか?」



「ペンタゴンは分かるけど(失礼!)、なぜワールドセンターを攻撃して、何千人もの一般市民を殺す必要があるのか?」



などなど、アメリカ国民ではない私でさえも怒りがどんどんこみ上げてきます。



その夜、家族と夕食を取りながら、人間の命の尊さを話し合いました。



その翌日、いつものようにフリーウェーを通って会社に出勤。驚いたことに、アメリカの国旗を付けた車がたくさんはしっているではありませんか。それに...車にペンキで国旗を書いている車もいます。



会社に着くや否や、受付に座っているおばちゃんが、「これ、車に貼り付けてね」とアメリカ国旗のシールをくれました。



また、国内各地では、献血運動が始まりました。サンディエゴでも、いたるところで献血運動が始まりましたし、どこからともなくたくさんの人が集まってきて、ボランティアとして、ワールドトレードセンターに向けて出発。サンディエゴの消防士たちもニューヨークに向けて出発。



「昨日、あれほど落ち込んでいたアメリカ国民が立ち直り始めている...」



以前、「サンディエゴ山火事」でも書いたのですが、アメリカ人と言うのは、何か大変なことが起こると、恐ろしいほどのスピードで一致団結して、困った人を助けるのです。もちろん、そうでない人もいますけどね。



一般市民がお金を持ち寄って、食料、寝具などなど、あっと言う間に揃ってしまいます。ボランティア精神が旺盛と言うのでしょうか。あるいは、小さいころからそのような教育を受けているからでしょうか。とにかくすごい。



9・11...



私の人生で最も大きな出来事の一つです。

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9・11を振り返る – その1

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今日は、9・11テロが起きてから7年。もうそんなにも経つのか...と言う感じです。



あちこちで追悼式典が行われています。



現場のワールドトレードセンター跡地では、テロの犠牲者2751人の名前が読み上げられます。犠牲者ってもっといたような...。



........



2001年9月11日、東海岸時間午前8時46分、サンディエゴ時間午前5時46分、ボストンのローガン空港をロサンジェルスに向けて飛び立ったアメリカン航空11便がワールドトレードセンターのノースタワーに突っ込みました。



そして、その約15分後の東海岸時間午前9時3分、サンディエゴ時間午前6時3分、同じくボストンのローガン空港をサンフランシスコに向けて飛び立ったユナイテッド航空175便がワールドトレードセンターのサウスタワーに突っ込みました。



さらに、その約30分後の東海岸時間午前9時36分、サンディエゴ時間午前6時36分、ワシントンデュエル空港をロサンジェルスに向けて飛び立ったアメリカン航空77便がバージニアにあるペンタゴンの西側に突っ込みました。



ご存知のように、この事件は世界中を震撼させました。



朝、いつものように6時半に起きて、寝室からキッチンに降りてきた私に、家内が興奮した様子を見せ、「とんでもないことがおこってる」とテレビを指しました。なんと、ワールドトレードセンターから煙が吹き出ているではありませんか。



私「なんじゃこりゃ?映画見てるみたいだ」



その場で起こっている事実を理解するのに、まだ起きて間もない私の脳はかなりの時間を必要としていました。



と...テレビを見ていた我々の前に、突然、臨時速報...「ペンタゴンにまたも飛行機が突っ込む!」。



Oh My God!!!



我々は放心状態...。何か話さなければと思うも、気持ちが動転して言葉にならず。



私「これは...テロ...だな...」



家内「うん...」



9月11日は火曜日。平日なので会社に行かなければなりません。いつものようにそそくさと会社、学校に行く準備をして、家を出ました。



つづく...



このビデオは衝撃的です。 続きを読む

「駅コンセントで携帯充電の女子大生摘発」 – アメリカでは?

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朝日新聞の記事にこう言うのがありました。



駅コンセントで携帯充電の女子大生摘発、被害「3銭」



————-(引用ここから)————–

携帯電話充電のために駅構内のコンセントから3銭分の電気を盗んだとして、神奈川県警相模原署が女子大生(20)を窃盗容疑で摘発した。

調べでは、8月19日未明、JR相模原駅構内でコンセントに充電器を差し込み電気0.015ワット時を盗んだ疑いがある。通行人が110番。女子大生は友人と待ち合わせをしていたという。

警察官に事情を聴かれ、「悪いことだと分かりました」と反省。厳重注意し、通常の書類送検もしない「微罪処分」として処理した。署幹部は「3銭分でも盗みは盗みです」。

————-(引用ここまで)————–



どう思います?



「3銭分でも盗みは盗みです」

確かに...。間違いではないですね。



通行人が110番。

どんな人が110番したのか、見てみたい。



自分の無知をさらけ出すようで恥ずかしいのですが、日本では「駅構内ではコンセントの無断使用を禁ずる」のような決まりがあるのでしょうか?ま、「盗み」とまでおっしゃるので、間違いなくそう言う決まりがあるんでしょうね。



でも...



このニュースを見て、気分が良くないのは私だけでしょうか?



何か...こう...うまく表現できませんが...「ばかやろぅ、細かいことで人を騒がせてんじゃねぇよ。もっと、やらなきゃならないこと、山とあるだろう?」



....................失礼しました。何か情けない...と言うか、そんな気持ちになります。



ま、朝日新聞の記者も「?」と感じたので、記事にしたとは思うのですが。



さて、アメリカでは、もしこう言うことを公共の場で行ったとしたらどうでしょう?



アメリカにいらっしゃったことのある方は、飛行場でよく見ますよね?ビジネスマン/ウーマンの方たちが待合ロビーで、パソコンをタカタカ叩いている光景を。よーく見ると、パソコンの電源、コンセントにつながってません?



空港のコンコースの隅にあぐらをかいて座って、パソコン使ってる人、よくいますよね?よーく見ると、パソコンから電源ケーブルが伸びていて、それが壁のコンセントにつながってませんか?



メモ帳片手に携帯電話で話している人、結構いますよね?よーく見ると、携帯電話から充電用のケーブルが垂れてませんか?で、それがコンセントに。



こんなの当たり前の光景なんですよ。使っている人も、当たり前だと思ってますし、周りの人たちもそれに何の疑問も感じていないんですよね。



アメリカでは、「空港、駅構内ではコンセントの無断使用を禁ずる」なんて法律はないんでしょう。あるのかもしれませんが、そんな細かいこと気にもしてないでしょうね。



もちろん、どちらが良くて、どちらが悪いとは言えませんが、何か変です...。

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