今日は、「超」久しぶりにサンディエゴパドレスのデーゲームを家族で見に行きました。
家内が会社でタダ券を4枚ゲットしてきました。家族で野球観戦など多分これが最後になると思いましたので、とりあえず、行ってみることに。
日本の会社でもあるかもしれませんが、こちらの会社では、野球やフットボールのタダ券が配られることがよくあります。うちの会社はスポンサーになっていないので、タダ券が配られることはありませんが、プレステで有名な会社とか、クラウンで有名な会社では、結構配られているようです。広告費を払うと、それについてくるのでしょうか。私のある会社の友人は、VIP席の券をゲットすることもあって、野球観戦だけではなく、飲み食いもタダ。今度は、そのおこぼれに預からなくては。
われわれの席は40ドル。一塁パドレス側の内野席でした。
そのパドレス。今、ナショナルリーグでドベを爆走中。去年はリーグの西地区でトップだったのに、今年はとにかく弱い。打てない。だから、応援する気にもなりません。が...せっかくタダ券をいただいたので、今日一日はパドレスの応援をすることに。
相手はコロラド・ロッキーズ。これまた、弱いチームで、現在ドベ3。弱いもの同士、どちらが勝っても、大勢に影響はありません。そのためか、観客も若干少なめ。開いている席もかなりありました。でも、試合中に発表された観客数は26,000人とか。
試合は投手戦。パドレスは、150キロを超える速球でグイグイ攻める、Jake Peavyを起用。相変わらず三振を量産。「これほどのピッチャーを持っていながら、なぜ最下位?」と思わせるほど。打線がついていっていないと言うことでしょうな。
5回にパドレスがようやく得点。相手は依然0更新。9回の表、パドレス1点リードで、お決まりのように、押さえの切り札、Trevor Hoffmanの登場。ところが、今日のHoffmanは冴えません。相手に1点を取られ、同点。ここに今年のパドレスの弱さがあったか...
でも、9回裏に逆転さよならでパドレスの勝ち。
結局、あれほど頑張ったPeavyなのに、勝ち負けはつかず、Hoffmanが勝ち投手になったのです。Peavyの気持ち、わかるなぁ...
ともあれ、家族揃っての野球観戦は大変楽しいものとなりました。
サンディエゴ・パドレス - とりあえず行ってみる?
アメリカ流履歴書-カバーレターの話
このカテゴリー、随分前に作ったのですが、最近ネタ切れ状態で、と言うよりも、私自身の勉強不足で思うような記事がアップできていませんでした。
が、このカテゴリーの記事を待っていてくださる方も結構いらっしゃるようなので、ふんどしを締めなおして(失礼...)いろいろな情報をお届けしようと思います。
今まで、順を追ってレジュメの書き方をご説明してきましたが、一旦ここでリセットします。随分、自分勝手ですね(汗)。いつかはつじつまを合わせますのでお許しを。
では...
今回は、レジュメにつき物のカバーレター(Cover Letter)についてお話しようと思います。
日本ではどうでしょう...カバーレターと言うものはあるのでしょうか?履歴書の表紙になるものです。挨拶状とも言えるかな?
このカバーレター、あなたが求職活動をする際に、レジュメと同じくらい非常に大切なもので、その中で、あなた自身を紹介するだけではなく、あなたのレジュメの内容についても紹介することになります。
分かります?
あなたのレジュメが求職活動の中で非常に重要な役割を担う一方、レジュメにカバーレターを含めると言うことは、レジュメと同様、非常に重要なことなんですね。
では、どう言うことを書けば良いか。ちょっといくつかポイントを挙げてみます。
・当たり前のことですが、望んでいるポジションの職務内容を、カバーレターの内容と合致させます。つまり、あなたがいかにそのポジションに向いていて、あなたを雇うことがその企業として最良の判断であることを、歯が浮くほどうまい言葉を使って書きます。
・将来の雇用主に、あなた自身を良く知ってもらうことを目的として、必要に応じてポイント、ポイントを強調します。
・そのポジションに適していると考えられる、あなたが持っている経験について書きます。
・とにかく、あなたが将来の雇用主に言いたいこと全てをうまくまとめて書くことが大切です。
・そして...このカバーレターを見た採用責任者が、レジュメに自然に導かれていくことが最大の目的になります。
カバーレターをまとめる際には、あなたは、自分自身がその仕事に最も適した人材であることを売り込むことが重要になります。そのために、経験や、才能、そして能力など、新しい雇用主に知ってもらいたいことを書いていきます。他の候補者の中で抜きん出た存在になるためにも、出来る限り具体的に、しかも簡潔に書いてくださいね。
カバーレターは簡潔である必要があるのです。何ページにも渡るようなものであってはいけません。カバーレター=表紙ですから、だらだらと書かれていると読みたくもないですからね。それに、カバーレターが長いと、それだけで読むのに疲れてしまって、本題のレジュメを見る前にゴミ箱行きになる可能性だってあります。簡潔で、しかも、あなたが応募しているポジションに関連したポイントを含んでいる必要があります。レジュメの中の重要ポイントですよ、いいですか。雇用主がその職務に関して、あなたがどの程度の経験を持っていて、どの程度の専門知識を持っているのか明確に分かるようにうまくまとめてください。
あなたは、カバーレターの中で、そのポジションに関しての専門家となっている必要があります。雇用主が知っていなければならない、あなたに関連したすべての情報がうまく表現されていなければなりません。簡潔にですよ、簡潔に。
これらのことをうまく文字にすることができれば、採用責任者は、必ずページをめくって、本題のレジュメに目を移していくはずです。
レジュメは大切です。でも、カバーレターもそれと同じくらい大切なのです。
ですから、レジュメと同じくらい真剣にカバーレターを書いてください。
グーグルで”cover letter”を検索すれば、たくさんのサイトが出てきますので、適当に選んで中を見れば、サンプルを見ることが出来るはずです。いろいろなサンプルを参考にして、ベストのカバーレターを作ってくださいね。で、レジュメといっしょにして、意中の企業に送付するとか、知り合いを通じてヒューマンリソース(人事)に出しましょう。
そして、先方からの面接の連絡を待ちましょう。
ひそひそ話
いや~それにしても冷えるなぁ~、この部屋は。
先日も「オフィスが寒い」で書きましたが、とにかく寒い!これで平気でいられるアメリカ人(とは限りませんが)の皮膚がどうなっているのか調べたいくらいです。
さて、今日は、本社から以前あるプロジェクトでいっしょに働いたことのあるカナダ出身のエンジニアが私をたずねてきてくれました。彼とは今は別の仕事をしています。プロジェクトマネージャとあるプロジェクトについてのミーティングがあったとか。
とにかく、良いこと悪いこと、何でも言える間柄です。こう言うのを親友って言うんでしょうか。
私「どう、最近は?」
彼「ん~、何だかなぁ~って感じかな」
私「お前も?」
彼「何、お前もそう思ってるの?」
私「まぁねぇ~。例の話、聞いたことあるでしょ?あれ、納得できないんだよね。」
彼が私に近寄ってきて...
彼「あ~、あれね。どうかしてるよ、あれ...」
私「そう思うでしょ?皆、知ってるんだよなぁ~」
Hiring Freeze (ハイヤリングフリーズ)
Hiring Freeze(ハイヤリングフリーズ)…
日本語で言うと雇用凍結でしょうか。つまり、求人を中断すると言うこと。
ここのところの景気の悪さで、あれほどまでに強気に人を雇用し続けてきた私の部署も、ついにハイヤリングフリーズをすることになりました。従業員数は去年の倍に膨れ上がっていますが、期待していたほどのアウトプットがないのと、世の中の不景気によってここ数ヶ月の収益の悪化が予想されることで、そう言う結論になったのでしょう。
会社がそう言う状況になると、必ず社内がざわつき始めます。
「おい、我々の部署、大丈夫かな?どう思う?」
「今日も株価が下がってるよ。ちょっと不安。」
「このプロジェクト、製品化につながらなかったら...どうなるのかなぁ。」
「どこかに買収されるかな。」
とか。
「雇用凍結」と言うとかなり大事のように聞こえますが、それほど大したことではありません...と私自身は理解しています。今までにも何度かありましたし...
とりあえず...私の場合は...今、心配しておどおどするよりも、しっかりと周りを見回して、来るべき時が来る前に、サクッと次の作戦に移れるように準備をしておこうと思います。
ファミリーデー
とりあえず、ご報告。
昨日のファミリーデーは、多くの家族連れでにぎわいました。子供のためのゲームコーナーや、バウンス(日本語で何て言うんだろう)や、滑り台などが置かれたちょっとしたプレイグランド、ビール、ワイン、ジュースなど飲み放題のドリンクコーナー、ビュッフェ形式のフードコーナーなどなど、大盛況でした。
今年のファミリーデーは、このところの不景気で、会社がバジェットカットせざるを得ず、規模が小くなると言われていましたが、いえいえ、そんなことはない。たくさんの人でにぎわいました。
われわれのバンドの演奏は...とりあえず...結構評判良かったです(ほっ...)。
まずは、写真を1枚。
左から、インド系アメリカ人のラジーブ(ギター)、カーボーイハットをかぶったアメリカ人のビルおじさん(ギター)、南アフリカ出身のサイモン、私の親友のニューヨークロングアイランド出身のケビン(ベース)、そして、右端が私(ギター)。ボーカルはケビン。プロ級です。
私もそれほど背が小さいほうではないのですが、大男が3人隣にいると、かなり小さく見えますね(笑)。
オーディエンス(笑)からは、
“You guys are so awesome!”
“Hey Masa, I didn’t even know you can play guitar”
“You guys are real ROCK STAR!”
とにかく気に入っていただけたようで、バンドの皆もご満悦。
全20曲、そのうちの1曲は飛び入りでボーカルが入ったので場が盛り上がりました。
平均年齢が40歳を軽く超えるのですが、ブルースから、ハードなロックまで、皆さん、自分の演奏に酔っていたようです。
私の場合、先回演奏してからすでに15年以上も経っているので、左腕の筋肉がパンパンに張って、ギターソロで指がうまく動かず、かなりごまかしました(汗)。
“Just for fun!”で、皆さんやっていましたから、緊張もしなかったようです。
会社側も、今までに無かったことなので、かなり喜んでくれたようです。
これで給料が上がれば良いんだけどなぁ...(んなわけないか...)。
次のギグはいつになるか分かりませんが、腕力を鍛えておこうと思います。