Quiet Quitting(静かな退職)= 静かにサボる、じゃない。静かに自分を守る技術だ
こんにちは、Masaです。
最近「Quiet Quitting」という言葉をよく耳にするようになりました。日本では「静かな退職」と訳されているみたいですが…。
いやいや、ちょっと待って。それ、ちょっとズレてますよ。
Quiet Quittingって、別に静かに辞めることじゃないんです。
実際のところは、「会社のために無理して頑張るのをやめよう」という、もっと深〜い話なんです。
アメリカでは、コロナ禍を経て、働き方に対する価値観がガラッと変わりました。
「人生は仕事だけじゃない」
「自分の時間も大事にしたい」
そんな想いから、Quiet Quittingが生まれたわけです。
つまり、与えられた仕事はきっちりやるけど、必要以上の自己犠牲はしない。求められても「残業?ノーサンキュー」って笑顔で返す、そんな感じ。
でも、日本の場合はちょっと違う。
Quiet Quitting=「静かに出世レースから降りる」みたいなニュアンスですよね。だけど降りたって誰にもバレたらダメで、周りには「がんばってます!」って顔してなきゃいけない。これ、むしろQuiet Exhausting(静かな消耗戦)じゃないですか。笑
アメリカでは違います。
「オレは給与分だけ働くよ、それが当然でしょ?」って堂々とやる。罪悪感ゼロ、むしろセルフリスペクト。これが本場のQuiet Quittingなんです。
そして、ここが一番大事なポイント。
本当のQuiet Quittingとは―「Quiet Empowering」なんです。
静かに、自分自身を解き放つこと。誰かの期待や圧力に振り回されず、自分の時間、自分のエネルギーを、自分のために使うこと。
Quietはあくまで「外からは目立たない」だけ。内側では、自分を大事に育ててるんです。だから、Quiet Quittingとは、「静かに自分を守り、解き放つQuiet Empowering」なのです。そして大切なのは、心の火を、絶対に消さないこと。自分の人生、自分のペースで、ちゃんと生きること。
…とかカッコつけたことを言いながら、実は今日もQuiet Working(静かに頑張ってる)自分がいます。たまに…。
まぁ、Quietでもなんでも、今日も生きてるだけで花丸ってことで。