なんでアメリカでサンクスギビングデーに七面鳥を食べるんだ?
こんにちは、Masaです。
さて、今日はアメリカでは「サンクスギビングデー」。いろいろなところでイベントがあったり、パーティーがあったりで賑やかな日になってます。
Masaの家では、毎年Masaが腕によりをかけてターキー(七面鳥)を焼いていました(https://takeiteasyinamerica.com/アメリカの食材を食べる-男の料理編【ロースト/)が、今年は、子供たちもそれぞれの家族と過ごすということで、カミさんとふたり。なので、今年は七面鳥を焼かず、ゆっくりゆったりとサンクスギビングデーを過ごすことにしました。
さてさて、サンクスギビングデーにどうしてターキーを食べるようになったか知ってます?どこの家でもサンクスギビングデーには必ずターキーを焼きます。どうしてでしょうか?
今日はそんな話をしてみますね。
すでにご存知と思いますが、サンクスギビングデーは、アメリカ合衆国とカナダで祝われる伝統的な祭日です。この日には家族や友人が集まり、ワイワイガヤガヤと楽しい日になります。。特にアメリカでは、この日にターキーを食べる習慣が深く根付いているのですが、それはなぜか?
調べてみたところ、この習慣の起源は、1621年に遡るようです。この前年、イギリスからメイフラワー号でアメリカに入植したピルグリム・ファーザーズ(巡礼者)たちは、マサチューセッツ州プリマスで最初の収穫祭を祝いました。彼らはインディアンのワンパノアグ族と一緒に祝宴を開いて、当時の記録では、野生の七面鳥が食卓に並んでいたとか。
じゃぁ、どうしてターキーなのか?
当時、北アメリカにはターキーが豊富に生息していたらしくて、大きな一羽でたくさんの人を養えるので、結構実用的な選択だったとか。さらにターキーはその大きさと味から、特別な日に相応しい食材と見なされていたらしいです。チキンよりもうんと大きいですが、味は…どうかな…、とMasaは個人的に思ってます。また、ターキーはアメリカの自然や野生生物の象徴としても重要とのこと。
サンクスギビングデーにターキーを食べる習慣は、ただの食事以上の意味を持っているようです。それは家族や友人が集まって、一緒に時間を過ごして、過去を振り返ったり、未来に感謝する機会となっているとか。料理法も色々とあって、伝統的なオーブン焼きから、フライド、スモークまで、色々な方法で調理されているみたいです。
Masaんちは、今年のサンクスギビングデーは静かです。誰かに誘ってもらいたかったかも…。