ようやくと言う感じですね。かなり待ちましたが、ようやく始まるようです。
何かと言うと...
「本の出版」
全20章からなるこの本、各章の執筆を一人が担当します。
本のタイトルは、
“Power of Mentorship The Success Jounal”
私も1章書いてみました。私のタイトルは、
“The Miracle Mind, Turning Ordinary Lives Into Extraordinary”
私の会社名(Miracle Mind Publishing, LLC)にこじつけていますが、「ふつーの人生をふつーじゃない人生に変えるのがミラクルを信じる心なんだ...」みたいなことです。
内容は、まぁ...私が子供のときから今までに経験してきた「ミラクル」について。
・ミラクルっていつでも起こるんだぜ
・ミラクルって気付かないうちに起こってるんだぜ
・強烈な思いがあればいつでもミラクルは起こせるんだぜ
みたいなことを物語風に書いてあります。
去年の7月から1ヶ月半かけて原稿を作って、9月の頭ごろに投稿しましたから、8ヶ月かかってますね。結構時間がかかりました。
で、今日、めでたく電子ブックバージョンをゲットしました。
表紙はこんな感じ。
表紙に私の顔写真が載っていたりします(笑)。ちょうど下の真ん中辺りのめがねかけてる男が私です。自己ブランディングのためには結構良いポジションをゲットできたかななんて思ってます。
実は、ボブ・プロクターとかブライアン・トレーシーなどのアメリカで著名な方々も各章を担当しています。もちろん、わが師、ドン・ボイヤーも。それから親友のミック・ムーアとか。
アマゾンとかの本屋さんからもリアル本として、もうすぐ出版されます。
このブログに訪問してくださる方々の中で、もし、「読んでみたい!」なんて方がいらっしゃいましたら、「Masaにコンタクト」から、メッセージをいただけますでしょうか。メールアドレスをお忘れなく。メッセージをいただいた方に、もれなくこの電子ブックを進呈いたします。
出来れば、日本語版を作って、日本のアマゾンからも出版したい...なんて考えています。
ミラクルを起こしますよ(笑)。
投稿者: Masa
The book is ready to publish!
日本人ピッチャー、アメリカ独立リーグへ
実は、昨日、面白い人と会うことができました。
この人、サラリーマンを辞めて、アメリカの独立リーグのピッチャーになります。
佐々木貴徳選手
ずいぶん前に、知り合いになって。どうやってなったかあまりよく覚えてないんですね。でも、2~3年の付き合いになりますかね。
いわゆる、ネット友達ってやつです。このブログにもよく訪問してくださっていて、たまに、おもしろいコメントなんかも落としてくださる方です。
知り合った当初は、独立リーグの”ド”の字もなかったのですが、ここ1年くらいで、ダーっと話が進みまして。気が付いたら、アメリカの独立リーグと契約して、スポンサーが付いて、で、おとといの金曜日、めでたく渡米。
現在活動中の独立リーグ、8つのうちの1つ、
Continental Baseball League
に所属します。で、チームは、テキサス州アルパインにある、
Big Bend Cowboys
です。
独立リーグと言えば、ナックル姫こと、吉田えり選手とか、もと巨人の仁志選手も今年からプレーしますね。以前は、日本ではほとんど話題にならなかった独立リーグですが、マック鈴木とか、伊良部とか、もと巨人の谷口なんかもプレーしていたことがあるようです。
その独立リーグ、メジャーリーグとは違って、かなりリーグの移り変わりが激しいようで、今年あったリーグが来年にはなくなっているってこともしばしばあるようです。なかなか厳しい世界ですね。
で、その佐々木さん、わざわざサンディエゴまで私に会いに来てくださったんです。感激(涙)。
ネット友達ですから、ネット上で話をしたことはありますが、直接お会いしたことはゼロ。どんな感じの人なのかひじょーに興味がありました。33歳ですから、私と一回り以上違うわけで、結構今風の人だと思っていました。
で、サンディエゴのダウンタウンにあるホテルに迎えに行きました。ホテル入り口から出てきた、親父!(おっと失礼。本音が出てしまった...)かなり体格が良くて、サンディエゴの青い空の下、周りが半そでで歩いている中、ジャケットを着て、サングラスをかけた、暑苦しそうな人が出てきて、周りをきょろきょろ。
「あの人かな...。アジア人だし、たぶんそうかもな...。声、かけてみるか。」
「佐々木さん?」
「あ、Masaさん?初めまして、佐々木です。」
車に乗る前に、右手を差し出し、握手。
「お忙しいのに、時間をいただいてありがとうございます。」
ん...、こいつ、若いのに結構礼儀正しいじゃん...。
と言うことで、それから3時間ほど、携帯ショップ、スポーツ店、スーパーマーケットなどを見て回りました。
私の彼に対する印象。
「この穏やかな、物静かな性格のどこに、独立リーグ契約まで持っていった闘志が隠れているんだろう。」
不思議でした。本人曰く、
「野球をしている時は人が変わります。」
とか。
佐々木さんの応援ブログによれば、かなりリラックスした性格だとか。
それにしても、私にはこのギャップが大きすぎます。ただ、そんなギャップが逆に新鮮で、
「こんな若者もいるんだなぁ。」
などと親父っぽいことも考えたりして。
「若者にできて、俺にできないはずはないわなぁ。」
と、自分でモチベーションを作り出したり、ライバル意識を燃やしたり。
で、夕食は、お約束の「祝杯」。
うちのかみさんも入れて、3人で、私のお気に入りの「Rockin’ Baja」で、カニをおなかいっぱい食べることに。
まずは、ビールで乾杯。
「おめでとー、かんぱーい」
「いえいえ、まだ、これからですから。」
と佐々木さん。うん...確かにそうだな。で、いくつか料理を頼んで、おなかいっぱいカニをいただきました。
取り放題のチップスにサルサ
身のいっぱい詰まったカニ。タラバガニ...じゃないか...
えー、カニのたくさん入ったタコスにスープ。あと...なんだっけな...
とにかく、食べすぎくらい食べました。佐々木さんにはちょっと物足りなかったかも。
で、最後に記念撮影。
ちょっと暗かったかも...
この写真、近い将来高値が付くかも(笑)。日本を代表するメジャーリーガーとMasaとの記念撮影...とか。
こんな佐々木選手を応援しましょう!
彼のブログはここ。
佐々木貴徳オフィシャルブログ
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2 consecutive life sentence
気が付いてみれば、最後の投稿から2週間も経過していました。最近、ブログの更新が滞ってます...。
昨日、うちの娘が面白い話をしていたので、それについて書いてみますかね。
以前、
性犯罪者が...
で、近所の性犯罪者が、ハイスクールの女の子をレイプの末に、近所の湖に遺棄したお話をしました。
その彼に対する、求刑(?)が金曜日にあったようです。
裁判所は、
「死刑以外の量刑は考えられない」
としたとのこと。ま、二人の女子ハイスクーラーをレイプの末遺棄しているのですから当然でしょう。
その犯人、自分の罪をすべて認めたものの、「死刑にはなりたくない」とのことで、ダダをこねたそうで(私のただの想像ですが)。
それに対し、裁判所の求刑は、
「2 consecutive life sentence」
これ、どう言う意味かわかります?私はアメリカ的だと思いました。
2 concecutiveと言うのは「2回連続」と言う意味です。life sentenceは終身刑=無期懲役。
と言うことは、「2 consecutive life sentence」と言うのは、
「2回連続の終身刑」
つまり、
「次に生まれ変わっても、生まれたその日から死ぬまで刑務所の中」
と言うことになりますね。
面白いですねぇー。アメリカ的ですねー。
こう言う判決って結構あるんです、アメリカには。
たとえば、75歳のジーさんが、殺人事件を起こしたとしますね。で、下される判決が、たとえば、
「懲役40年」
「懲役40年って、あんた、115歳まで刑務所入り?あと、5年もすれば、この世からいなくなるかもしれないのに...」
ってことが結構あったりします。
これも文化の違い、考え方の違いの1つなんでしょうか...
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iPad...到着?
4月3日、アメリカでついにiPadが発売されました。
ニューヨーク5番街にあるアップルストアには2日前の夜には人が列を作り始めたようです。
サンディエゴでも前日には列ができたとか。
実は私、iPadを2台、先行予約していました。自分のためではなくて(涙)、日本の知り合いに送るため。ご存知のように、日本ではiPadは4月末発売。それを待ちきれない私の知り合いが、私に「買ってくれ」と。
先行予約したのは、確か...1週間ほど前。届いたのが、4月3日の昼12時半ごろ。配達はUPSが使われました。先行予約すると、UPSのトラッキングナンバーが送られてきますので、それを使えば、今、iPadがどこにいるのかがわかるようになっています。
私のオーダーしたiPad、面白い動きをしていました。
出荷場所は、中国の深セン。出荷日は3月30日。
で、次に行ったのが、香港。おそらく、車か列車で運ばれたのでしょう。で、そこから出たのが4月2日。アメリカ時間では4月1日。
香港から飛行機でアラスカのアンカレッジへ。到着したのがアメリカ時間4月1日夜9時。で、そこから出たのが、翌2日の午前2時半。
そこから、サンディエゴに直で送られてくるのかと思ったら...
到着したのが、ケンタッキー。4月2日の午後6時。サンディエゴからぜんぜん明後日の方に向かって飛んでいっているではありませんか。「4月3日に着かないかもしれない」と一瞬不安になりました。
実は、そのケンタッキーで「通関」が行われたようなのです。つまり、4月3日にアメリカで発売されるiPadは、おそらく、深セン→香港→アンカレッジ→ケンタッキーと来てようやくアメリカに上陸ってことでしょう。
で、通関したのが4月2日夜中の12時半。「やばい、着かないかも...」と思っていたら...
ケンタッキーを出たのが夜中の3時半。で、どこに行ったかと思いきや...・
いつの間にか、カリフォルニアのオンタリオ。ロスの東にあって、私の家からフリーウエイで2時間ほど北に上ったところ。そこに着いたのが朝5時。「ほっ...」
で、配達のためにそこを出たのが、朝8時前。そして12時半に受領。
残念ながら、私は箱も開けずに、そのまま2台梱包して、UPSで日本へ発送(涙)。4月7日ごろには到着するとのこと。
「あ~あ、俺のだったらなぁ...」
ご存知のとおり、iPadでは新聞や本が読めます。iTuneは音楽配信サイトでしたが、うわさによれば、書籍配信サイトが立ち上がるとか。これが立ち上がれば、Appleによる出版業界再編が行われるでしょう。一般消費者にとっては、本の価格破壊は大歓迎。古い慣習から抜け出すことができない出版社はたまったものではないでしょうね。
出版社オーナーの私としても、この再編は大歓迎。出版のための新しい道が開けます。出版業界にも、われわれネット世代が活躍できる場がすでにそこまで来ています。
がんばらなくっちゃ。
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再びRSU (Restricted Stock Unit)の話
RSUのご質問がいまだに多いようですので、今回はもう少しわかりやすい説明を...。
RSUとは何か?
簡単に言うと、ボーナスのようなもの。キャッシュではなくて、会社の株で支給されます。
すごく簡単に、乱暴に説明してしまいますね。
たとえば、去年、4000株のRSUをもらったとします。普通、その4000株は4半期ごとに換金できて、4年で満額支払いとなります。つまり、4半期ごとに4000株÷(4半期X4年)=250株を換金できることになりますね。だから、去年、4半期ごとに換金したとすると、250株X4回=1000株になります。換金時の株価が10ドルとすると、4半期ごとに2500ドルずつ、トータルで1万ドルもらえることになります。
では、今年、もう4000株をRSUとしてもらうとどうなるか。次4半期から、同じように250株ずつ換金できますよね?つまり、去年のRSUと併せて、250の倍の500株ずつ換金できることになります。株価は変わらず10ドルとします。そうすると、今年からは、毎4半期ごとに5000ドルずつおりてきて、トータルで2万ドルになりますね。
では来年は?もう4000株をもらったとすると、来年は4半期ごとに7500ドルずつおりてきて、トータル3万ドルになります。
ここがRSUやストックオプションのおいしいところ...だと思ってます。
もらった株を一度に換金することはできませんが、毎年、常にRSUをもらっていれば、会社にいる限り、換金額は毎年倍倍ゲームで増えていきます。もちろん、株価の上下がありますから、常に倍倍とは限りませんね。ある瞬間には3倍くらいになる可能性もありますし、その逆に倍にもならない場合もあるでしょう。
さらに、会社の景気が良い場合、株価がぐんぐん上がります。上がりすぎると、株の売買のしやすさを考えて、1株を2株とか3株とかに分割する場合があります。これを「スプリット」と言うのですが、このスプリットが起きると、今持っている株、1000株が、2000株になります(1株→2株にスプリット)。もちろん、1株の値段は半分になりますけどね。でも、自分の持ち株が倍になるわけですから、会社の景気がさらに良くなって、半分の株価が元に戻ったとすれば、換金額は2倍になりますね。
なんとなくイメージ、沸きました?
小学生の算数で簡単に計算できますよね。
でも...
実際にはそれほど簡単ではありません。いや、かなり難しいかも...。
「税金」が絡んできますからね。
私の理解が正しければ、RSUには2回、税金が絡んできます。
話を簡単にしなければなりません。難しい...。
RSUをキャッシュにするには、2つのステップがあると理解すれば良さそうです。たとえば...
4000株、RSUをもらったとします。その時の株価が10ドルとします。次の4半期には250株換金できるのですが、実際に250株、換金できるとは限りません。たとえば、換金時点で株価が20ドルになっていたとします。4000株のRSUをもらった時点での株価が10ドル、250株換金したとすると、2500ドル。ところが、換金時には1株20ドルになってますから、250株X20ドル=5000ドル。ここですんなり5000ドル換金できるわけではありません。5000-2500=2500ドルに「税金」がかかってきます。
わかります?
手取りはおおよそ、250株X20ドル-(250株X20ドル-250株X10ドル)X40%=4000ドル...になると...思います(100%、自信がなかったりして...)。
さらに話を複雑にするのは、この40%(あなたの年収によって変わってきます)の税金分の株価を前もって250株から差し引くこと。つまり、250株が200株になって下りてくるってことになります。
これが最初の「ステップ1」 - 「当4半期に200株下りてくる」
つまり、もらった4000ドルは「黙っていても」4半期に1度下りてきます。何と言うか...200株が別の受け皿に乗せられるって感じでしょうか。もし、4半期ごとの株価が20ドルで変動がないとすると、当4半期には200株が受け皿に乗り、次の4半期には200株足した400株が受け皿に乗っている、次々4半期は600株...
大丈夫ですか?
もっと混乱させますね?
ステップ2です。
「受け皿」に乗っている株をキャッシュにするときにも「税金」がかかってきます。
つまり、今、受け皿に600株乗っているとしますね。そのうちの200株を換金するとします。で、今の株価を30ドルとしますか。また話が複雑になりますね(笑)。
200株が受け皿に乗せられたときには、最初の株価10ドルと、受け皿に乗った時点での株価20ドルの差額分に税金がかかりました。だから、すでに税金が差し引かれていますね。
で、さらに今、20ドルが30ドルに上がっていますから、その差額分にも税金がかかります。もし、20ドルのままだったら、税金はかからないことになりますね...たぶん。
ってことで、RSUはおいしい制度ですが、株価の変動が大きいと、換金する時期(日)によっては、うまみが半減(それ以上?)してしまう場合もあります。
これ以上の説明は、ボロが出そうなので、また次回と言うことで。
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