えらいことになっちゃいましたねぇ、トヨタさん


今日のサンディエゴのローカル紙の一面は、例のトヨタさんのリコールの話でびっちり。


会社でも噂になっています。


また、ネット上のあちこちのニュースサイトでこの話が取り上げられています。


えらいことになっちゃいましたねぇ。


380万台もリコール。


ことの発端は、8月にサンディエゴで起こった自動車事故。


運転中にアクセルが戻らなくなって、時速190キロで他車とぶつかり、4人が死亡。


警察の調査によって、フロアマットの位置によっては、踏み込んだアクセルが戻らなくなる可能性があることが判明。昨日、火曜日、トヨタさん、それを認めて大リコール。


2005年にもトヨタのリコールがあったんですね。その時は総台数90万台。ステアリングの問題でした。


実は...この話、ある事件を私に思い起こさせました。


そう、今から20年ほど前、当時トヨタ系の会社に勤めていたのですが、私が所属する部署が、リリースされたばかりの初代セルシオを実験用に購入したんですね。


1千万円近くもするその車を、実験名目で何度も運転できたのですが、ある日、ある事件が起きました。


その日も、いつもと同じように、助手席に実験の相棒を乗せて運転していたのですが、100メートルほど先にある信号が赤に変わったので、スピードを落とすためにアクセルから足を離したのですが、どう言うわけか全くスピードが落ちない。


実験のために運転していましたから、それほどスピードは出ていなかったと思うのですが、それでも時速30キロくらいは出てたでしょうね。


「あれ?おかしいな。スピードが落ちない。」


同乗の相棒も、


「どうしたんですか?」


と不安。このまま進めば、間違いなく赤信号で停車中のトラックに後ろから突っ込みます。


「あれ?おかしいよ、まじで。」


この間、2、3秒のことだったと思いますが、すぐにブレーキを踏みました。


ガクン、ガクン


と、異常な減速。そう、あまりご存知ないかもしれませんが、その昔、マニュアル車(今もあるか...)にはクラッチと言うものが付いてましたよね。クラッチのつなぎが悪いと、「ガクン、ガクン」となることがありますよね。ちょうどあんな感じ。


前に停まっているトラックの手前で止まれるほどの減速ではなく、


「ドーン」


とぶつかってしまいました。スピードがかなり落ちていましたから、双方とも大した破損もありませんでした。でも、トラックの後ろはベッコリ。


当時、セルシオに乗っているような人はほとんどいませんでしたから、トラックの運ちゃんがわれわれを「それ系」の人間と勘違いして、みょーに丁寧語を使って話していたのを思い出します。


帰社して、事故を上司に報告。しかられはしませんでしたが、厳重注意を受け、その後しばらく、セルシオの運転を許可してもらえませんでした。


事故後、納得のいかない私は、車に戻って、アクセルやブレーキ辺りに何か問題がなかったかどうかをいろいろとチェックしました。そこで行き着いたのが、


「フロアマットがアクセルにひっかかった」


のではないかと言うこと。


停車中のセルシオに乗って、マットの位置や足の位置をいろいろと変えて、試してみたのですが、アクセルが途中でひっかかるようなことは起きませんでした。


全く納得がいかないので、上司にもその件をいろいろと相談したのですが、証明できないのですから、取り合ってもくれませんよね。


今日のリコールの話を聞いて最初に私が思ったのは、


「このリコールの原因は、以前から、潜在的にトヨタ車に存在していた」


と言うこと。


やはり私は間違っていなかった...。

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IT guys


と言われても、何のことかさっぱり分からないと思います...。


うちの会社では、従業員のパソコン、ネットワーク関係の仕事をしている人たちをこう呼びます。


以前お話した、「ヘルプデスク」もこのIT guysに含まれるのですが、「ヘルプデスク」と言う場合と、「IT guys」と言う場合とでは、びみょーに意味が違うような気がします。


ヘルプデスク = 困った時の神頼み。パソコンの設置から修理、果てはマウスやUSBフラッシュメモリの購入まで、何でもやってくれる非常にありがたい存在。


IT guys = ネットワーク頭脳集団。非常にスマートだが、人当たりはそれほど良くない。自分の意見を曲げるのが大嫌い。仕事を完璧にするが、概して遅い。


今日、その「IT guys」と仕事をする機会がありました。仕事はできるのですが、遅い。この前話したことを、まだやっている感じ。何とかならないものか。仕事の遅い人は、仕事ができないと言っても良いのですが、彼らは時間をかけて、じっくりと仕事をして完成させるって感じでしょうか。


彼らにへそを曲げられると後々大きな問題になるので、何か意見する場合も、できるだけ当たり障りのない言葉を選んで話すようにします。


ま、人間的には全然悪い人たちじゃないんですけどね。「オマエナァ、そんなことまだやってるのか。この調子じゃ仕事が終わる前に年老いて死んじまうよ。」と言いたいこともあったりします。


こう言う人たちと仕事をする時は辛抱しなきゃいけませんな。

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日本語の英訳って難しいですね


ちょっと面白いニュースがライブドアに載っていました。


日本人に英語を教えるとこんなにヤバイ …ある英作文の内容に大反響


大元のブログ記事がこれ。


Teaching English In Japan Is Awesome and Sometimes Hilarious


この投稿のコメントが結構笑えるのですが、「なるほど」なんて考えさせられるものもあったりします。


偉そうなことは言えない私ですが、英語を話すときに、日本語をそのまま英訳しても、通じないことの方が多いです。


通じない理由は、英文法とか単語とかの知識以外のところにあるんですね。もちろん、基本的な文法や単語を知らなくてはならないですが、大学レベルの英語の知識があっても、通じないことの方が多いように感じます。


多分、文化の違いがかなり大きいんじゃないかと。


なぜこんな話をするかと言うと...


今日会社で、あるソフトウエアツールの教育を受けたんですね。そのツール、その分野ではかなり有名なある日本企業が開発したもので、もともと、日本語で開発されたものを英語にローカライズしたものなんです。つまり、ヘルプとか、メニューとかの日本語がすべて英訳されているんですね。


ツールのバージョンが12ですから、10年以上も前から英語圏で使われている、かなり有名なものです。多分、世界各国で使われているようなものだと思います。


で、インストラクターが使い方を説明してくれるわけですが、メニューの中に明らかに日本的な言い回しが結構あって、みんなの笑いをかっていました。


例えば、日本語で言うと、


「ファイルを閉じようとしていますが、保存しますか?」


のような感じの言い回しを、


“You are trying to close the file…”


のように訳しています。この英訳、単語を見ても、文法を見ても、全く問題ないのですが、英語のネイティブスピーカに言わせると、


「超日本的な英語」


だそうです。よく考えてみれば、ソフトウエアとか、マニュアルとかに”trying“ってのはおかしくないですかね?


「え?自信ないの?」


などと考えてしまいそうで...。


あまり偉そうなことは言えませんが、とにかく、日本語を英訳する場合には、言葉の裏にあるものを十分に知った上で訳すべきでしょうね。


難しい...。

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南カリフォルニアは山火事の季節です


先日、ロスで大きな山火事がありましたが...


ぼちぼちサンディエゴでも山火事を心配しなければならない季節に入ってきたようです。


ロスの少し北のベンチュラカウンティーで火の手が上がったとか。サンタ・アナ風にあおられて火の勢いが増している模様。


今週は、私の住むサンディエゴの内陸部では、日中の気温が100度(38度)を超えています。


「暑い」と言うよりも、太陽が肌に差し込んで「痛い」と言う感じ。今のところ風はそれほど強くありませんが、風が出てきたら要注意ですね。


さらに内陸のラモナと言う街では、気温と風があるしきい値を超えると、漏電による山火事を防ぐために、電力会社が送電をストップするとか。住民は大反対しているようですが。


とにかく、今年も何も起こらないよう祈るしかありません。


それにしても暑い...。
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アメリカ企業を10倍うまく立ち上げる方法


意外に簡単、と言うのが印象。


何から何まで手続きを自分でやれば、多分、数百ドル(500ドル以下)で立ち上がってしまうでしょう。もちろんそれなりの知識は必要になりますが。


普通、アメリカで起業する場合、弁護士や会計士に処理を代行してもらいます。


すべての費用込みで1500~2000ドルと言うのが相場だそうで。私の知り合いで、800ドルで立ち上げた人もいます。


私の場合、ある会計士にお願いして、さらに格安で立ち上げることが出来ました。


どのくらいかと言えば、トータルで500ドルくらい。


500ドルのうち、会計士に支払ったのが、350ドル


残りは、連邦、州、市に支払った費用。


信じられないくらい安いですね。


やったことと言えば... 続きを読む