おそらくタイトルを見て、「あ~、あのことね」と分かる人は「ゼロ」だと思います。
日本で言うところの....
ん?
何て言うのかなぁ...
「評価」?「査定」?
ようするに、去年1年間、どれだけ仕事に取り組んできたかの評価を受ける、アメリカ企業人として最も重要なイベントの1つ。すべての従業員が心待ちにしている日でもあります。
焦点は「どれだけ給料が上がるか」それだけ。去年1年間を振り返り、自分はこうすべきだった、ああすべきだった、今後はどうする、こうする...と言うのは二の次。今年度の給与額が分かればそれでOK。
給料は会社の業績に大きく左右され、次に、本人の頑張りで来まる...はずです。
うちの部署は、他部署と比べると、あまり儲けが多くありません。ですから、会社の利益を部署ごとに分けると、バケツの大きさが最も小さくなります。
で、そのバケツの中に入った利益を、各人が分けることになりますから、他の部署と比較すると、1人当たりの取り分は当然少なくなるわけで...。
だから、今年はあまり期待してないんですよね、正直。
下がることさえなければ、それでよし...かな。
ま、気になりますが、ここでじたばたしても、すでに給与額は決まっているわけですから。すんなりと「はい、ありがとう」と言って受け取るつもりです。
が...普通、アメリカ人は、自分のことを棚に上げて、「これ、少ないんじゃない?」と訴える人がかなりいます。日本じゃまず考えられませんが、額を不服として同意書にサインをしないような人も結構います。それをなだめて何とか同意書にサインをさせるのが、マネージャの仕事。結構大変ですよ、これ。「これが、こう、あれが、こう。だから、こう。」とロジカルに持っていって、煙に巻かないと、なかなかうまくいきません(汗)。
いろいろと起こりそうです;-)