アメリカとドーナツ

こんにちは!はるなです。

アメリカに来てからよく食べるようになったもののひとつに、ドーナツがあります。
(日本ではせいぜい半年に1回ミスドに行く程度で、頻繁に食べていたわけではありませんでした) 続きを読む

アメリカで難治性血液癌の治療 vol. 2

アリゾナ在住、Jun です。初の病院シリーズ2回目の今回は、抗がん剤治療について述べていこうと思います。
主治医から、多発性骨髄腫に詳しいがん専門医にバトンが渡り、我々はノースフェニックスの方にあるHonor Healthというグループのがんセンターへ通う事になりました。がんセンターなので、そこに来ている患者さんは全員何らかのがん疾患を抱えているという訳で、「そうか、夫は本当にがんになってしまったんだな…」と改めて現実を突きつけられ、何か胸に迫るものがありました。
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ベストセラーで現代アメリカを読み解く

現代アメリカ

はじめまして!このたびシアトル暮らしを始めることになりました、はるなといいます。

 

アメリカに来てから最初に戸惑ったこと。それは、自分は「この国のことを知っているようで知らない」ということでした。 続きを読む

コロナ禍直前にグリーンカード(EB2-NIW)をとったはなし。

アメ10読者の皆様、たいへんご無沙汰しております。プライベートでの変化がいろいあり、すっかり投稿をさぼっていました。大きな出来事としては、この3月にグリーンカード(アメリカ永住権)を取った事、そして4月に転職と共にカンザスからノースカロライナへ引っ越した事です。なので今回は、グリーンカード取得の事について書こうと思います。

 

グリーンカードを申請しようと思ったきっかけ

私はこれまでアメリカでずっと研究職をやってきたのですが、私のようなシニア研究者が申請できるフェローシップやグラントの種類が少なくなってきた事にあります。PhD取得後直後のポスドクだとまだ申請できるフェローシップがあるのですが、PhDをとってから5年も10年もポスドクをやってる人向けのフェローシップにはビザステータスに縛りがあり、アメリカ国民かグリーンカードを持ってる人しかあげないよっ!ていうのがほとんどになってくるのです。それがグリーンカードをとろうと思った切っ掛けです。

 

グリーンカード申請準備開始まで

で、グリーンカード申請について大学内のinternational officeに相談に行ったところ、大学が専属で契約している移民専門のアトーニー(弁護士)事務所を紹介してもらい、アトーニーと面談する事になりました。面談で私のバックグラウンドについてひと通り説明したところ、EB2カテゴリーのNIW(National interest weaver)という枠で申請できるという事になりました。 EB2-NIW枠というのは、「特別なスキルを持つ者(

EB2)で、しかもアメリカが特に必要としている人材(NIW)を確保 続きを読む

カリフォルニア コロナ禍でサンクスギビングデー

Happy Thanksgiving

こんにちは、Masaです。

 

今日はアメリカではサンクスギビング(感謝祭)。うちで恒例になっているローストターキー料理、家長である私の役目。いつも代わり映えしないのですが、美味しく作れるのでいつもどおりのレシピ。

 

作り方はこちら アメリカの食材を食べる-男の料理編【ローストターキー】

 

こちらがMasa作のローストターキー

今年のターキーはわざと小ぶりにしてあるとか。理由は、コロナの影響で、親や子供、孫など家族揃ってサンクスギビングを過ごす家庭が少ないだろうとのことで、いつもよりも小さいターキーを多くしたらしいです。

 

さて、御存知の通り、アメリカでのコロナ感染者数がものすごい勢いで増えています。一日当たりの新しい感染者数も20万人を超えるような勢い。なすすべがない感じです。

 

そんな世の中、カリフォルニア在住の方はすでにご存知のことと思いますが、ロサンゼルスでのコロナに対する新しい措置が今週発表されましたのでここでシェアさせていただきます。(在ロサンゼルス日本国総領事館より)

 

今週月曜日(11月23日)に、ロサンゼルス市長により、今週水曜日(11月25日)から、米国外やカリフォルニア州外からロサンゼルスに入った場合に、オンラインフォームの提出を義務付けると言う発表がありました。

 

LAXや、Van Nuys空港、ユニオン駅に到着する16歳以上のすべての旅行者に対して、カリフォルニア州公衆衛生局発表のTravel Advisoryを読んで理解をして、ロサンゼルス到着時かその前にオンラインフォームを提出することを義務付けするとのこと。

 

提出しなかった場合は、最高で500ドルの罰金が課さられるとのこと。かなり厳しい措置ですね。

 

ちなみにオンラインフォームはこちらだそうです。

 

Traveler Form

 

世の中はサンクスギビングなので、例年ほどのカリフォルニアへの旅行者はないものの、カリフォルニア観光を楽しもうと、結構他州から移動してくる人たちがまだまだいるようです。これ以上感染者が増えないといいのですが。

 

今年のMasa宅でのサンクスギビングパーティは、息子夫婦と娘夫婦、かみさんと私の6人でやる予定だったのですが、息子夫婦の家の同居人(息子の家の一部屋を彼女にレントしています)の会社でコロナ感染者が出たとのことで、大事を取って、自主隔離のため、自宅待機としました。なので、残念ながらパーティは4人のみ。

 

来年の今頃はコロナ騒ぎも収まって、結婚式を挙げた息子夫婦、娘夫婦6人で、ローストターキーを囲みながらワイワイできることを信じています。