信じられません。土壇場でニューヨーク・ジャイアンツのPlaxico Burress
がタッチダウン。
何と残り35秒での出来事。
最もすばらしいプレーヤーと言われたトム・ブレイリー敗れたり。
今シーズン負け知らずのニューイングランド・ペイトリオッツ,
ここへきて敗れました。
それにしても凄い試合でした。
逆転に次ぐ逆転。
残り3分あまりで、ペイトリオッツがタッチダウンして、14対10。
試合を見ている誰もが、ペイトリオッツの勝利を確信したでしょう。多分、ペ
イトリオッツの選手も。
それが...残り数十秒でひっくり返されたのです。
私も少し興奮しているかも。
すばらしい試合で満足しています。
これで、今シーズンのアメフトも終わり。次は、野球。サンディエゴ・パドレス
の応援をしなくては。
スーパーボウル速報
水の飲みすぎで死亡?
「うつ病の男性、『水飲みすぎ』で脳が膨張し死亡」
こんなニュース記事を読んだので、少し気になりました。
死因は「検死の結果、大量の水を飲みすぎたことによる大脳の膨張である」
とのこと。
なんでも、水を飲みすぎると、「体内の水分とナトリウムのバランスを変化さ
せ、頭痛や脳の膨張などを引き起こす」そうな。
なぜ気になったかと言うと、日本はどうかよく知りませんが、一般的なアメリ
カ企業は、従業員のために、フリーでボトルウォーターを提供しているんです
ね。私がいたベンチャー企業もそうでしたから、多分、九割がたそうだと思い
ます。
フリーであることを良いことに、皆、朝会社に来ると、2~3本、多い人で4~
5本水のボトルを抱えて、自分のオフィスに行きます。
多分、一気に5本と言うことはないと思いますが、3本くらいはいくんでしょう
ね。Kevinも1日3本は飲んでるみたいです。
ボトルの大きさにもよるでしょうが、3本くらいなら平気なんでしょうかね。
3本の水に、コーヒー3杯、缶ジュース3本。
これだとどうでしょう。
ちょっときついかも...。
ニュース記事:新華通信社
アメリカで獣医になるには
私の友人Kevinには、今年ハイスクールを卒業して大学生になる娘がいま
す。
彼女が目指しているのは、獣医。
馬ややぎ、うさぎに犬、ラマに羊、などなど、動物に囲まれて生活している
Kevin一家の子供たちが獣医を目指すのも納得できる話です。
アメリカで医者を目指している人の話はちょくちょく聞くのですが、獣医の
話は初耳でした。
アメリカで獣医になりたい場合、どのような道を取るのが普通なのか、非
常に興味のある話です。早速Kevinに聞いてみました。
私「日本じゃ獣医を目指してる人は、大学の獣医学部に入って必要単位
を取り、その後に大学院で同じように単位を取らなきゃならないんだ。で、
ようやく獣医師国家試験の受ける資格が得られる。アメリカの場合はどう
なの?」
Kevin「一般的なことは良く知らないんだけど、うちの娘の場合は、まず、
大学でバイオロジ(生物学)を専攻してすべての必須科目を取る」
私「ほぉ、獣医科ってのはないの?」
Kevin「あるかもしれない。でも、4大では、普通は生物を取るらしい。で、
大学を卒業したら、その後に獣医学学校(Veterinarian School)と言う
のがあって、4年生の学校なんだけど、そこでも必須科目を取る。」
私「結構ハードだねぇ」
Kevin「うん、そう。で、そこを修了した時点で、獣医試験を受ける資格が
与えられる。で、合格したら獣医になれるって言うわけ。もちろん、他にも
方法はあると思うんだけど、これが一般的みたい。」
私「それの試験って国家試験みたいなもの?」
Kevin「いや、州毎に試験があるみたい。うちの娘はカリフォルニアで試
験を受けることになる。」
私「国家試験じゃないんだ。」
Kevin「うん、うちのかみさんの知り合いに、東海岸の方で獣医をやってた
女性がいるんだけど、彼女、カリフォルニアに来たら、獣医が出来ないん
だって。多分州毎に免許が違うんだろうね。」
と言うことでした。
ちなみに、獣医試験に合格すると、その後は、動物病院などで、インター
ンをしてある程度の経験を積むそうです。その後は開業でしょうか。
ためになる話でした。
ちなみに彼の家は近所でも評判の「動物園」です。
下の写真は、去年暮れのサンディエゴ山火事時に、彼が家の全ての動物
を連れて、ある駐車場に非難した時のものです。
これは、獣医を目指す彼の娘さんが、駐車場で亀を散歩させている様子。
アメリカのデジタルテレビ放送
ご存知の方は、ご存知ですし、ご存知で無い方は、ご存知ない(なんの
こっちゃ)。
実は、日本に遅れること数ヶ月(?多分)。アメリカもテレビ放送がデジタ
ル化されます。
何と、アメリカ国内のフルパワーテレビ局が、来年2月17日の深夜にアナ
ログ放送をストップし、100%デジタル放送に切り替わるとのことです。
と言うことはですね、今使っているアナログテレビが使えなくなるんですね。
でも...
やはり弱者に親切な(?)アメリカ。オプションを用意していました。
米国議会が、「テレビコンバータークーポンプログラム」を作ったとのことです。
何かと言うと、アナログテレビを使い続けたい家庭のために、2枚のクーポ
ンが提供され、それでアナログ→デジタルのコンバーターの購入代金の
一部を負担するとのことなのです。
我々一般庶民にはうれしいプログラムです。ちなみにクーポン一枚当たり、
40ドル負担してくれるようです。
少ないようですが、無いよりはましでしょう。
水漏れ修理はPlumberへ
アメリカ生活10年にして、初めて水漏れ修理のためにPlumber(配管工
ですかね)を呼びました。
水漏れはそれほどひどくなく、自分でも直せる程度だったので、近所の
Home Depotに行って材料を仕入れてきたのですが、専用工具がない
ので、取れるはずの部品も取れず、はまるはずの部品もはまらないよう
な状態。
水の元栓も止めてしまったので、今日じゅうになんとかしないと、水が
全く使えないので、家族を路頭に迷わせてしまう。。。
どうしようか、悩んだ挙句、イエローページのPlumberの最初のページに
載っていたPlumberサービスに電話をしてみました。イエローページ2ペ
ージ全面を使って広告を出していますから、多分、おかしな会社ではな
いでしょう。← これ、重要
私「今日土曜日だけどサービスしてる?水漏れしてるんだけど、すぐに
修理に来れるかな。」
おばちゃん「土曜日に問題が起こって困っている人を助けるのが私たち
の仕事。全然問題ないわ。で、どこが漏れてるの?」
私「トイレのタンクの下の蛇口の部分。水が吹き出るので、元栓を止めて
あるんだけど。これじゃ、手も洗えないよ。」
おばちゃん「OK、じゃぁ、1時間以内にテクニシャンを修理にやるから。
待っててね。」
ほぉ~、すごく迅速なサービス。アメリカに来て、これほど迅速なサービス
にはほとんどお目にかかったことがない。
普通は、例えば今日(土曜日)電話すると、「来週月曜日、朝10時から昼
2時の間にテクニシャンを送る」ってのが当たり前の世界です。サービスの
到着の誤差範囲は4時間にもなります。信じられます?
電話をしてから40分くらいでテクニシャンがやってきました。ヒスパニック
系の話し好きのおじさん。
私「自分で直そうとしたんだけど、工具がなくて。あきらめて電話したんで
すよ。」
おじさん「ああ、これね。大丈夫、すぐに直るよ。車の中に部品を入れてあ
るから、外に買いに出る必要もないし。あんた、お金セーブ出来るよ。」
私「え?どう言うこと?」
おじさん「だって、俺がこれから部品を買いに行くと、ガソリン代とか、その
ための時給とか、あんた、払わなきゃならなくなるんだよ。それ、全部俺の
会社に行っちゃうんだけどね。」
私「ああ、そう言うこと...」
おじさん「ね、だから、俺はお客さんの出費を減らすために、いつも車の中
に部品を乗っけてるの。助かるでしょ?」
私「うん、じゃぁ、これから何かあったら、おじさんに修理をお願いするよ。
その代わり、安くしといてね。」
おじさん「うん、会社を通すよりも、もっと安く出来るから、電話してね。こ
れ、俺の携帯番号。」
ってな感じで、おじさんは私に自分の携帯番号を私にくれました。
ようするに、おじさんは、会社を通さずに仕事が出来れば、その儲けは全
て自分のものになるし、私は、私で、おじさんに修理を頼めば、支払いが
安くなる。
これこそWin-Winの関係じゃないですか。
今度から、水漏れしたときには、このおじさんに間違いなく電話をすると思
います。
コネクションってこう言うことこからも出来るんですよね。
コネクションがあれば、怖いことはありません。