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タイトルが正しくないかもしれませんねぇ...。
アメリカでの人との挨拶の仕方...かな?いや...何か違うような気が
するなぁ...。
日本人の挨拶の仕方と同じように、アメリカでもいろいろな挨拶の仕方が
あります。
もちろん、それは、挨拶する人によるものなんですけどね。
社内で、職能のかなり上の方の人に会った場合には、大体、
“Hi XXXX. How are you?”
が最も無難なところでしょうか。この後に、最近は、どうのこうの、昨日は、
何があったとか、プロジェクトの調子がどうのこうの、とかが続きます。
日本人の場合は、これに”軽い会釈”が付きますよね。アメリカでは、聴衆
の面前で挨拶をする時のような、’’会釈”は、日常ではあまり使いません。
ですから、偉い人と会ったときも、”Hi”と軽く手を開いて手を上げる、くらいで
十分だと思います。手を上げなくても問題ありません。
じゃぁ、同僚とか、友達と会った場合、どんな挨拶になるか。
“Hey XXX. How’s it going?”
“Hi XXX. How’re you doing?”
“Hey dude, what’s up?”(dudeはふざけているときに使いますかね)
と言うような感じになります。
もちろん、日本人のような会釈はしません。どうやるか...。前もって言っ
ておきますが、親しい間柄で良くやりますが、親しくなければ、やらないで
しょうね、きっと。失礼になることもあるかもしれません。
日本人の会釈は、こっくりとうなずくような感じになりますよね。ところが、
アメリカだと(他の国は知りませんが)、こっくりの方向が逆になるんです。
分かります?こっくりは正面から下に顔を動かしますが、「逆こっくり」は、
正面から上に顔を動かすのです。
正面→斜め上30度→正面(トータルで1秒くらい)
こんな感じ。目線は真っ直ぐ相手を見て、顔を動かしてちょうどあごを出す
感じになります。
ちょうど、「あー、そう言うことね」といったときにする顔の動きに近いです
しょうか。それほどゆっくりではありませんが。
もっと簡単な挨拶は、この「逆こっくり」プラス、名前のみ。これで十分に
挨拶になります。
“Bill”(+逆こっくり)
“Kevin”(+逆こっくり)
あるいは、逆こっくりのみ。
アメリカの映画を見る機会があったら、注意して、どういう挨拶をしているか
見てみると面白いかもしれませんよ。黒人の人たちの挨拶って、逆こっくり
がかなり多いように感じます。