今日は、2008年初出勤。
いつもと何も変わりません。
人と顔をあわせると、
「ハッピーニューイヤー!冬休みはどうだった?」
とお決まりのように挨拶を交わします。
家で過ごした人が多いようです。ま、どこかに出かけている人たちは、
今週一杯休みにして、来週から出勤ってのが多いでしょうね。
私のチームは、私がこの休みに日本に帰ったことを知っていますので、
「日本はどうだった?」
と聞きにきます。そんな中で、面白いことを聞いてきた人間がいます。
彼は、米軍出身で、1年ほど東京の立川に住んでいたことがあります。何
事にも好奇心旺盛で、
「マサから日本語を習う」
と皆に豪語しているほど。
そんな彼が私にあることを聞いてきました。
「ねぇ、マサ。俺、立川のでかいショップに行ったときに驚いたことがあるん
だけど。エレベータを待ってたのね。で、ドアが開いたとたん、驚いた。」
私、「何に驚いたの?」
彼、「だって、エレベータの中にきれいな女の人が立っていて、こちらに向か
ってお辞儀してるの。いらっしゃいませって。」
私、「(爆笑)」
彼、「驚くさ、あんなのアメリカで見たことないから。おまけに、彼女、俺の
ために、フロアのボタンまで押してくれて。で、降りるときに、また、俺に
お辞儀するの。俺、ほんと、恐縮しちゃったよ。」
私、「最近はあまり見かけないけど、日本のでかいショップに行くとああ言う
のよく見かけると思うよ。」
彼、「すごいよなぁ~。接客態度って言うか。」
私、「あれ、エレベーターガールって言うの。」
よく考えてみれば、アメリカには、ああ言うのないんですよね。どこかには
あるのかもしれませんが、私は一度も見たことがありません。
また、もう一つ面白いこと。日本で言う「デパート」って、アメリカにはないか
もしれません。彼、そのような言葉を使わず、
「大きな建物がすべてショップになっているやつ」
と表現していました。
またまた文化の違いを感じました。
エレベーターガールって?
明けましておめでとうございます
1日遅れましたが、今年もよろしくお願いいたします。
今日、無事、日本から帰還いたしました。
中部国際空港から8時間45分。サンフランシスコに降り立ちました。
入国審査は順調。私は永住権を持っていますので、入国審査は
“Visitor”ではなく”Citizen/Resident”の方に行きます。ここで、一般の
旅行者の方と別れて、「サク」っと入国することが出来ます。
通関は、いつもどおり、何も言われずに通過。入国審査の際に、珍しく
「食べ物何か持ってる?」と聞かれました。別に、生ものとか、変なもの
は持っていませんでしたので、「お菓子だけ」と答えておきました。酒の
つまみになりそうな、イカ燻とか、のしイカとか入っていましたが、開けられ
ることなく通過。結構いい加減ですね。
国際線ターミナルからドメスティックターミナルに移ると、人、人、人。
人の海。
よく考えてみたら、今日は1月2日です。皆さん、クリスマスバケーションを
終えて戻ってくる日です。
ディズニーランドの乗り物待ち状態。X線検査を待つ長い列が何十にも折れ
曲がります。
人が多いほど、チェックも厳しくなるようで、混雑にさらに拍車がかかります。
昼過ぎには、無事、サンディエゴ空港に到着。駐車場の車に乗ろうと、ドア
を開ける。
「あら?ハンドルがない...。」
「いや、ここはアメリカだった...。」
自分の呆けに、一人で苦笑い。
以外に頭の切り替えは早いようで、特に問題なく、車の運転も出来ました。
さ、時差ぼけもあるし、早いとこ寝ないと、明日苦労しそう。
今年も、いろいろと書き込みいたします。何かありましたら、メール頂ける
とうれしいです。
接客態度には気を付けるべき...かな
「いらっしゃいませ!」
「ありがとうございます!」
「またのお越しをお待ちしております~!」
日本のお店の接客態度には感心します。こちらが恐縮してしまうほど丁寧。
アメリカ生活も10年になると、「接客の丁寧さ」とは無縁になる。たまに、丁寧
なアメリカ人に出会うと、ものすごく気分がよくなります。
「おお、こんなアメリカ人もいたんだ」と。
あちらも悪気があって、ぶっきらぼうな態度をとっているわけではないと思います。
おそらくそのような教育をされていないだけ。
日本に一時帰国前、韓国人の集団に会う機会があったのですが、彼らも接客
に関しては、ものすごく教育されているようです。お客さんを案内するとか、初
対面の人との話方とか。
私も学校を卒業して社会に出たときには、いやと言うほど人との接し方を学び
ました。名刺の渡し方から、人の紹介の仕方など等。
アメリカに行ってからは、人と接することにそれほど神経質になっていない自分
に気がつきました。
名刺の渡し方も、人差し指と、中指の間に名刺を挟んで、「ヒョイ」と差し出すだけ。
机の向こう側から、手裏剣よろしく、さっと投げてくる人もいるような世界ですから、
手渡しはまだ丁寧なほうかもしれませんね。
ちょっと話がずれましたが、丁寧な接客態度をされると、気分がよくなるのは、
人種を問わないと思うんですね。
いつもニコニコ、笑顔を絶やさず、優しい言葉で人と接する人。こう言う人は、
アメリカでももてると思いますよ。もちろん、ニコニコ笑っているだけではまずい
ですけどね。
プレイボーイには気を付けましょう?
息子と、日本のスーパーマーケットに買い物に行きました。
しばらく物色していると、息子が、
「ねぇ、今の子、見た?」
私、「え?何のこと?」
息子、「あの子の着てる服」
私、「何着てた?」
息子、「プレイボーイの服、着てたじゃん」
私、「あ~、そう言うことね」
そう、あることを思い出しました。
日本では、ウサギマークのプレイボーイの服を着ている人を結構見かけます。
別にどうと言うことのない光景ですよね。
これ、アメリカでやるとどうなると思います?
たとえば、子供たちが、学校にプレボーイの服を着ていくと?
確実に呼び出し食らいます。
下手すると、親も呼び出し食らうかも。
アメリカでは、ウサギマークのプレイボーイは、かなりどぎつい印象があります。
日本でも、プレイボーイ=ポルノ=スケベのイメージがありますが、アメリカでは
日本人が考えているほど、軽いものではありません。
間違っても、アメリカでプレイボーイの服を着ないようにしましょう。子供に着せる
のは自殺行為です。
日本滞在初日
昨日、夕方、名古屋国際空港に到着しました。特に大きな問題はなし。
飛行場からレンタカーを借りて、実家へ。
実は日本で車を運転するのは、8年ぶり。正直怖かったです。
車にエンジンをかけるために、無意識のうちに左側のドアを。おっと、こちらは
助手席。焦り...。
気を取り直して、右座席へ。エンジン始動。家族を乗せて一路実家へ。
左に曲がるために、ウィンカーを...、ウィンカー...。あら、なぜか、ワイパー
が...。おっと、逆だった...。
習慣とは怖いものです。
右車線には絶対に入らないように。これだけは死守しました。
運悪く土砂降りの雨の中、子一時間ほどの運転。無事、実家に到着。
はっきり言って、肩がガチガチにこってしまいました。
やっぱり日本はいいですよ、ほんと。テレビも、ラジオも、新聞も、すべて日本語。
快適です。
では、また、登場します。