小さな親切、大きなお世話?

しばらく前のことになりますが、週末にターゲットへ買い物に行った我が家。

息子の新しいカーシート(ブースターシート)をチェックするために、ベビーグッズコーナーをちらっと立ち寄ったところ、ディスプレイされたクリブ(ベビーベッド)をよ〜くチェックしている夫婦が。奥さんは妊娠7ヶ月くらいで、旦那さんが熱心にクリブを見ていました。

そこを子供たちの乗ったカートを押しながら、通り過ぎようとしたうちの旦那が一言、

「それ、よくないよ。」

私はビックリして、「何言ってるの?!そんなこと聞かれてないんだから言う必要ないでしょ!!」と怒り+恥ずかしくなりました。その夫婦も一瞬ビックリしてましたが、旦那と目を合わせて、「あ、そうなの?」という感じで次のクリブへ。

そこからおもちゃコーナーを通り過ぎるところでは、もうすぐ我が家の夫婦戦争が勃発しそうな勢いになりました。笑

私が「もしかして彼らはあのクリブが欲しかったのかもしれないじゃない!あんなこと言う必要、全然ないよ。」と言っても、

旦那曰く、「これはアメリカではオーケーなんだよ。」

私からしてみれば、それこそ小さな親切、大きなお世話。

通りすがりの人に、意見を言われたり、言ったりなんて考えられん!と思っていたのですが・・・・・

 

一日経ってよくよく考えてみると、自分もそうされたことがあるような記憶が。つまり、店頭で他のお客さんに商品の是非を言われたことがある気がしました。

「これとこれ、どっちがいいかな?」とおそらく悩んでるのが明確だった場合に限って、

「あ、○○探してるの?こっちのほうがいいよ〜。」

なんてこと、よくありませんか?(私だけかな?)

特に、ベビーザラスなんて行くと、「アンタ、まわし者か!」っていうくらい熱心に色々と教えてくれるママさんがいたりします。

 

実は、前回の息子のカーシートを買った時もそうでした。

娘が生まれて、ベビーシートからトドラー(幼児)用カーシートを買うとき、なるべく幅の狭いものを探していたのですが、店員はなかなかつかまらない。そんな時に頼りになるのは、やっぱり「他のママの声」。

その日も、一人のママが、彼女の子供用に使っているカーシートの説明をしてくれて、実際に駐車場まで、彼女の車の様子をチェックしに連れて行ってくれました。笑

実際に車の中に設置されているシートと、店頭でディスプレイされているシートは違って見えるわけで、使いやすさや幅の広さなども見ることができたわけです。

私自身、あまり他人の意見やレビューなどには左右されない性格なのですが(はい、頑固です。笑)、この時は彼女の説明(実演販売か?)が上手で使いやすさが伝わってきたので、このカーシートを買うことに。家に帰ると、旦那もその使いやすさとデザインを気に入っていました。

 

ある時は某電化製品店で、旦那と話をしている人が、実は全く知らない他のお客さんだったということがありました。私がお目当てのものを探して戻ってくると、旦那は商品について誰かと談笑していたり、興味津々で質問をしていました。

「あの人、知り合い?」

「ううん、知らない。」

どれだけフレンドリーなんだ?!とびっくりします。

まぁ確かに店員は売ることが目的だから、「これはこうこうだから、買わないほうがいいよ。」なんて言わないですもんね。買って失敗するくらいなら、他のお客さんの意見も聞く価値はあるのかもしれません。

 

これらの体験を、日本人留学生のホストファミリーをしているアメリカ人の知人と話したところ、彼も同じような体験をしたそうです。というのも、週末に、留学生も含めた家族で、サンディエゴ市内のある観光地に出かけたそう。

そこは、観光スポットまで少しトレイルを歩く場所だったらしいのですが、そのトレイルの途中で、何人かの(おそらく)日本人と通り過ぎたよう。そこで知人は、一緒に来ていた日本人学生たちに、「挨拶はしないの?」と尋ねると、学生たちからは「特にはしないよ・・・・」という答えが返ってきて、ちょっとびっくりしたらしいのです。

彼は、「僕が日本にいて、英語を話しそうな人を見かけたら、”Hey! How are you? Where are you from?”って絶対に聞いちゃうけどな・・・」と笑っていました。彼はそれほどout-goingな性格に見えないので、その考え自体に、私も少し驚きましたが、きっと「同郷の友」の感覚が日本人に比べて強いのかなという気がしました。

 

もちろんアメリカ人だからと言って、全員がこういう意見やアドバイスを店先でくれるわけではありません。おそらく個人の性格によるところが大きいと思います。

アメリカ人でも「誰が何を買おうと良いじゃん」とか「自分の意見はここでは言わない」っていう場合もあるはずです。

 

Tamamiさんが、「他人に突然話しかけられる」という記事を書いていましたが、これと同じで、「知らない人」との壁が日本に比べてかなり低い気がしますね。

 

みなさんはこんな経験、ありますか?

 

小さな親切、大きなお世話?” への4件のフィードバック

  1. Erinaさん、これ読んで、「あるあるあるー!」とニンマリしてしまいました。特に、私の住んでいる南部はそれが当たり前な傾向にあります。アジア人は滅多にいないので珍しがって声掛けてくれている感は否めませんが・・・。勿論最初はビックリしましたが、1年も経てば卿に入れば卿に従え、自分も普通に知らない人に「あ、こっちの方がいいよ」って話しかけています(笑) もう日常茶飯事なので日本に帰った時同じことをしないように気をつけなきゃ、と思います(ビックリされちゃいますものね 笑)

  2. Eriさん、コメントありがとうございます!
    南部の人は、もっと人懐っこいし、面倒見も良いし、カリフォルニアに比べても他人との壁はもっともっと低いかもしれませんね。「みんな、親戚のおばちゃん?」って思っちゃいます。笑
    こういうの、好きですけどね。私も日本に帰ったら気をつけようと思っちゃいます。

  3. ありますね~。私がよく利用するバス。
    普段は地元民のしか乗らない、このバス
    やはり夏場はバックパッカーの良い足代わりに使われます。
    旅人が隣に座った人に何か尋ねると、
    バス中の地元民からこれでもかってくらいに声がかかります。
    田舎の人間は親切なんだって、思ってました。

  4. Norikoさん、コメントありがとうございます。

    な~んか想像できますね、そのバスの風景。笑
    のんびりしていていいなぁ。
    ちょうど先週末、我が家で初めてバスに乗ったのですが、ここサンディエゴではそんな雰囲気は全くありませんでした・・・。

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