サンディエゴ 山火事 その後 2

今日は午後からアーバイン本社へ出張しました。

道中、火事の惨劇がどれだけのものだったかが良く分かりました。

辺り一面真っ黒、と言うよりも灰色。立ち木は立ったまま真っ黒け。いつもなら木の陰に隠れて見えないはずの、住宅街が良く見える。

たしか、あそこに家が建っていたはず、、、と思う場所に家がない。

車の窓を開けると、焦げ臭い匂いが漂っています。

時々、車の前を灰の塊が横切っていきます。

話によれば、この付近のハイスクール、ミドルスクール、エレメンタリースクールの児童、生徒の340人が家を失ったとか。

うちの会社の従業員の何人かも家を失って、まだ避難生活を続けているとか。

地震も恐ろしいですが、火事も恐ろしい。

以下のビデオを見ると、山火事の恐ろしさがわかります。1分45秒辺りで、ニュースのアナウンサーが火事現場を取材していますが、燃えているのは彼の家です。私の家の近所です。その後、炎の竜巻。

こんな経験は1回で十分です。

 

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