アメリカのバンライフって知ってますか?

こんにちは、Masaです。

 

日本では「一人キャンプ」といわれるものが最近密かに流行っているとか聞きますが、みなさんはキャンプ好きですか?

 

一人キャンプとは少し違うのですが、アメリカには「バンライフ」と呼ばれる、なんというか、ライフスタイルがあります。今日はそんな話をしてみようと思います。

 

バンライフ(Van Life)は、自動車(主にバンですが)を改造して住居として使って、移動しながら生活するライフスタイルのことを言います。ご想像の通り、このスタイルは自由度が高くて、旅行とか冒険が好きな人たちに人気があります。

 

とにかく場所に縛られずに生活できる自由を求めているような人がバンライフを選ぶでしょうね。好きな時に旅行して、好きな場所で過ごすことができるので。

 

また、アパートなどの借家と比べると、バンライフは低コストで生活が可能ですよね。家賃も払う必要がないし、ローンの支払いもない。なので、生活費を大幅に減らすこともできる。

 

小さな空間で生活することで、普通に必要なものの消費を減らすことで、エコフレンドリーな生活とも言えるかもしれませんね。人によっては、ソーラーパネルなんかを車の屋根につけて、電気代の節約、プラス、エコフレンドリーの両方を実現しているような人もいます。

 

バンライフは、一般的には、日本でいうところの「ドライブイン」あるいは「キャンプ場」などで行われることが多いのですが、同じような境遇の人たちが集まってくるので、バンライフの経験とか情報を共有もできて、お互いに励まし合っているようですよ。

 

コロナ以降、たくさんのバンライファーが、インターネットを利用して、リモートワークを行いながら旅を続けているようです。場所に縛られずに仕事ができるってことですね。

 

その昔(てずいぶん昔になりますけど)、うちの会社の工場で働いている人が、やはりバンライファーでした。朝は車から出勤、仕事が終わったら駐車場に停めてある自分の車に戻ります。多分、食事も車の中で自炊することが多かったんじゃないかなぁ。気が付いたら、いなくなっていたのですけどね。彼と話す機会はなかったのですが、「アメリカってこうやって生活している人もいるんだ」と驚いたものでした。

 

バンライフも良いことばかりじゃないですね。限られた空間の中で生活しなきゃならないし、場所による駐車の制限もある。また、インターネットの接続は不安定なこともあるし、天気の影響もありますよね。なので、バンライフは冒険的な生活様式であって、既存の社会のシステムや安定性を求める人には合わないでしょうね。Masaもそのうちの一人ですけど。ハハ

 

ちなみにYoutubeで”Van Life”を検索すると、いろいろなビデオが出てくるので、どんな生活をしているかを観てみるのもいいかもしれません。お勧めします。 

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