水漏れ修理はPlumberへ
アメリカ生活10年にして、初めて水漏れ修理のためにPlumber(配管工
ですかね)を呼びました。
水漏れはそれほどひどくなく、自分でも直せる程度だったので、近所の
Home Depotに行って材料を仕入れてきたのですが、専用工具がない
ので、取れるはずの部品も取れず、はまるはずの部品もはまらないよう
な状態。
水の元栓も止めてしまったので、今日じゅうになんとかしないと、水が
全く使えないので、家族を路頭に迷わせてしまう。。。
どうしようか、悩んだ挙句、イエローページのPlumberの最初のページに
載っていたPlumberサービスに電話をしてみました。イエローページ2ペ
ージ全面を使って広告を出していますから、多分、おかしな会社ではな
いでしょう。← これ、重要
私「今日土曜日だけどサービスしてる?水漏れしてるんだけど、すぐに
修理に来れるかな。」
おばちゃん「土曜日に問題が起こって困っている人を助けるのが私たち
の仕事。全然問題ないわ。で、どこが漏れてるの?」
私「トイレのタンクの下の蛇口の部分。水が吹き出るので、元栓を止めて
あるんだけど。これじゃ、手も洗えないよ。」
おばちゃん「OK、じゃぁ、1時間以内にテクニシャンを修理にやるから。
待っててね。」
ほぉ~、すごく迅速なサービス。アメリカに来て、これほど迅速なサービス
にはほとんどお目にかかったことがない。
普通は、例えば今日(土曜日)電話すると、「来週月曜日、朝10時から昼
2時の間にテクニシャンを送る」ってのが当たり前の世界です。サービスの
到着の誤差範囲は4時間にもなります。信じられます?
電話をしてから40分くらいでテクニシャンがやってきました。ヒスパニック
系の話し好きのおじさん。
私「自分で直そうとしたんだけど、工具がなくて。あきらめて電話したんで
すよ。」
おじさん「ああ、これね。大丈夫、すぐに直るよ。車の中に部品を入れてあ
るから、外に買いに出る必要もないし。あんた、お金セーブ出来るよ。」
私「え?どう言うこと?」
おじさん「だって、俺がこれから部品を買いに行くと、ガソリン代とか、その
ための時給とか、あんた、払わなきゃならなくなるんだよ。それ、全部俺の
会社に行っちゃうんだけどね。」
私「ああ、そう言うこと...」
おじさん「ね、だから、俺はお客さんの出費を減らすために、いつも車の中
に部品を乗っけてるの。助かるでしょ?」
私「うん、じゃぁ、これから何かあったら、おじさんに修理をお願いするよ。
その代わり、安くしといてね。」
おじさん「うん、会社を通すよりも、もっと安く出来るから、電話してね。こ
れ、俺の携帯番号。」
ってな感じで、おじさんは私に自分の携帯番号を私にくれました。
ようするに、おじさんは、会社を通さずに仕事が出来れば、その儲けは全
て自分のものになるし、私は、私で、おじさんに修理を頼めば、支払いが
安くなる。
これこそWin-Winの関係じゃないですか。
今度から、水漏れしたときには、このおじさんに間違いなく電話をすると思
います。
コネクションってこう言うことこからも出来るんですよね。
コネクションがあれば、怖いことはありません。
こんにちは。
本当にこのPlumberで大丈夫なのか見極めるのが大変です、アメリカは…。 他のPlumberに聞くとちがう答えが戻ってきたりするし…。
でも、一度良い人を見つけたら手放さないようにしないとですよね~。
アメリカでのコネは本当に大事です。同感!
大事にいたらなくて良かったです!
日本でも、そうですね。
仕事柄、賃貸人から小さなクレーム等があると施工業者
話を廻すけど、何べんかしているうちに修理をする人達が、直接てな具合になります。
こちらも、その方が便利で中間マージン取られなくて良いです。
又その方通しで、他の事を修繕できる人達(電気・配電関係等)紹介してくれるのでは。
depechanさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
何でもそうですが、アメリカでは、100%信用したらダメ
かもしれませんね。デパートの店員でも結構適当なこと
言う人、いますから。
いやですよねぇ、人を信用できないって。なんか、いつも
疑いの目で見ちゃう。自分がいやになってしまいそう
ですよ。
TATSUさん、こんにちは。
日本でもそうですか。やはり良い人を見つけたら、直接
交渉すべきですね。
やはりどんな人ともコネクションは持っておくべきかもし
れません。