高齢者を狙うアメリカの詐欺:孫を装う電話からメール詐欺まで
こんにちは、Masaです。
最近、アメリカでも高齢者を狙った詐欺やスパムが急増しています。
・「おばあちゃん、僕だよ!」と孫を装う電話
・「Congratulations! You are selected!」というメール
・「税金の返金があります。リンクをクリックしてください」というSMS
一見すると「笑い話」ですが、実際には被害額が数百万ドル単位にのぼる深刻な社会問題です。
そこで今回は、アメリカで特に多い詐欺の実例と、どうやって防げばいいのかをまとめました。
詳しい解説はYouTubeでも話しています →
日本もアメリカも…親や祖父母が狙われる危険な最新詐欺の手口
アメリカで急増中「Grandparent Scam」
FBIによると、高齢者を狙った「孫を装う詐欺(Grandparent Scam)」は全米で増え続けています。
典型的なシナリオはこうです:
- 「おばあちゃん、僕だよ!旅行中に事故を起こして逮捕されたんだ」
- 「弁護士」を装った人物が登場し、「保釈金が必要」と畳みかける
- 「ランナー」と呼ばれる人間が、Uberなどを使って現金を直接受け取りに来る
これは実際に ドミニカ共和国を拠点とした国際詐欺グループが摘発された事件でも確認されています。カリブ海のコールセンターから全米に電話をかけ、被害者は400人以上、被害総額は500万ドル以上。平均年齢はなんと84歳という衝撃的な数字でした。
日本の「オレオレ詐欺」と同じですが、規模は国際的。アメリカに住んでいる以上、誰もがターゲットになり得ます。
実際に届いたスパムメッセージ(アメリカ版)
ここからは、私のスマホに届いた「リアルな詐欺メッセージ」をご紹介します。
・高収入バイトの勧誘SMS
「週4日で1000ドル稼げます!」──典型的な甘い言葉。
・当選通知メール
「Congratulations! You are selected!」──応募してない宝くじやキャンペーンは100%詐欺。
・州政府やIRSを装ったSMS
「税金の返金があります」──URLが“ftb.gov”ではなく「mfly.life」。これで一発アウト。
・Amazon返金通知
「最近の購入を返金します」──親切そうに見えて個人情報を盗む罠。
・友達を装ったSMS
「まだサンディエゴにいる?」──返信すると番号が「生きている」と知られ、さらに攻撃されます。
見破り方(アメリカで特に注意すべきポイント)
・送信元が@officialdomain.comか?
GmailやYahooから来る「公式メール」は存在しません。
・国際番号に注意
アメリカ番号に見えて、実は+63(フィリピン)、+62(インドネシア)発信。
・曖昧な呼びかけ
「Hey friend」「Dear customer」など名前がないのは要注意。
・銀行や政府が“当選”や“ギフト”を送ることは絶対にない
やってしまったときのアメリカでの対応
1.リンクをクリック → ページを閉じ、ウイルススキャン。
2.パスワード入力 → すぐに変更、二段階認証も設定。
3.カード情報入力 → 銀行・カード会社に電話し、すぐにカードを停止。
4.SSNを盗まれた場合 → FTC(Federal Trade Commission)に報告、クレジットフリーズを検討。
アメリカでは「ID Theft(身分盗用)」が一番深刻です。SSNとクレジットカードをセットで盗まれると、ローン契約や偽口座開設までされてしまいます。
まとめと私からのメッセージ
・アメリカでも詐欺は日常茶飯事
・特に高齢者が狙われやすい
・でも「知っていれば防げる」
体験をシェアし合えば、もっと多くの人を守れます。ぜひ「こんなスパムが来たよ」とコメントで教えてください。それが“みんなの防犯ノート”になります。
詳しい解説や実例はYouTube動画でも話していますので、ぜひご覧ください →
日本もアメリカも…親や祖父母が狙われる危険な最新詐欺の手口
Masaでした。







