こんにちは！ Maki-Kです。
今日はサンディエゴにあるThe Living Coast Discovery Centerの紹介をしたいと思います。HPはこちら。

シーワールド、動物園、レゴランドのメジャーさに比べると、かなり地味な施設なので、サンディエゴにお住まいでも、ご存じない方も多いと思います。

施設はこぢんまりと、地味に、宣伝もほとんどしていないのですが(なので一昨年潰れかけた)、私はだーーい好きな場所です。

訪れる人も少ないので、小さい子供連れでものんびり回れるし、
施設が小さいから見て回っても疲れない。
なにより目の前に広がる湿原と、海風が気持ちいいー。
穴場なんですよぉ~。

Living Coast Discovery Centerがあるのは、サンディエゴのダウンタウンから南へ車で10分弱のChula Vista(チュラビスタ)市。
Sweetwater Marsh National Wildlife Refuge(スイートウォーター湿原国立野生生物保護区とでも訳しましょうか)という、Sweetwater Riverの河口にある湿原の中です。

フリーウェイ出口すぐのところにある駐車場に車を止めて、バス停で無料シャトルバスを待ちます。

 

 

 

 

 

シャトルバスがやってきました。このシャトルバスは約15分毎に走っていて、駐車場からセンターまで乗せて行ってくれます。

 

 

 

 

 

 

湿地帯を通ってバスが進みます。
乗車時間約5分。

 

 

 

 

 

センターの入口。

 

 

 

 

 

入ってすぐのカウンターで入場料を払って、見学開始！

 

まずはホールに展示してある魚の見学です。魚のほかには爬虫類なども展示してあります。

 

 

 

 

展示がよく変わるんですが、この間行ったときはカメレオンがいました。カラフル！

 

 

 

 

建物からいったん外に出ると、この景色。
サンディエゴの街のすぐ近くに、こんな湿原があるんですねぇ。
天気が良くて空が住んでいる日は、東の方に山も見えます。

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次はうちの娘がお気に入り、エイ・サメコーナー。

 

 

 

 

 

 

Bat ray(バットレイ)やRound sting ray(ラウンドスティングレイ)に触ることができます(rayはエイです)。スティングレイは刺されるととても痛いそうですが(サーフィンやってる友達談)、ここのスティングレイは棘の先を切ってあるそうで、刺される心配はありません。

暑い日は日陰がうれしいこの場所。
屋根はあるけれど壁はなく、金網で囲まれているだけなので、風が通って涼しいんです♪

 

 

 

 

 

グルグル螺旋状のHorn shark(ホーンシャーク・カリフォルニアネコザメ)の卵も触れます(卵は空です)。

 

 

 

 

 

Leopard shark(レパードシャーク・カリフォルニアドチザメ)やGuitarfish(ギターフィッシュ)もいます。

 

 

 

 

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次は私のお気に入り、鳥コーナー。

湿原に住む鳥や猛禽類がいます。
飼育されているのは、怪我などをして野生では生きていけない鳥たち。ここで保護されて、展示されています。

 

 

 

 

アメリカ合衆国の国鳥のBold Eagle(ボールドイーグル・白頭鷲)もいますが、怪我をしていてもやはりかっこいい。フィーディングタイムに行けば、飼育員さんから話も聞けますよ。

 

Burrowing owl(ボロウイングアウル・アナホリフクロウ)は何度見てもかわいい。
これは見逃さないでくださいね！

 

 

 

 

センター入口すぐ前にいるウミガメもお忘れなく。小さい水槽なので間近で見れます。

サンディエゴ湾にウミガメがいるってしてました？

 

 

 

 

 

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さて、施設をぐるっと回ったら、次はトレイルを散歩しましょう。
サンディエゴのダウンタウンとコロナドブリッジを望むことのできるトレイル、イチオシです！

草原の中を海岸まで歩く、とーっても気持ちのいいトレイルです。
途中でいくつか枝分かれしていますが、全部歩いても1.5マイル(約2.5km)くらい。

 

 

 

海岸からの景色も素敵！(ビーチは立ち入り禁止です)
遠くにCoronado Bridge(コロナド橋)とサンディエゴのダウンタウンが見えます。

 

鳥たちが忙しそうに餌を探しています。
写真はうまく撮れませんでしたが、杭の上にOsprey(オスプレイ・ミサゴ)がとまって、捕った魚を足で掴んで、少しづつついばんでいるのも見れました。

 

 

 

 

カニもいます。

 

 

 

 

 

 

ウサギもいました。

 

 

 

 

 

 

バードウォッチング用の屋根付きの東屋のようなものもあります。

 

 

 

 

他には、第一次世界大戦時代のGunpowder factory(火薬工場)の建物の土台部分や、火薬の原料として使われたKelp(ケルプ)を海から工場に運ぶためにひかれた古い線路など、草原に残された昔の戦争の名残をこのトレイルから見ることもできます。火薬の原料がジャイアントケルプだったということも、驚き！

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どうですか？ 素敵なところでしょう~。

ぜひ春の花がきれいなこの季節に行ってみてください。
日焼け止めと水をお忘れなく。
私はいつもランチ持参で行って、ピクニックエリアで食べてます。
スナック菓子やジュースは売店で買えます。

意外に風がさわさわと涼しいので、薄い上着もあるといいでしょうね。

ではでは、のんびりしてきてくださ~い。