メリー・クリスマス!

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12月25日



Merry

Christmas!!!



近所のミツワスーパーマーケットで買った日本製(?)のクリスマスケーキ。あの有名な「イタトマ」が販売しています。



やっぱり、日本のケーキはおいしい♪

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アメリカ企業の従業員食堂

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従業員数そこそこの企業はどこも従業員食堂と言うのがあるようです。



うちの会社の場合...どうだろう...それほど利用している従業員は多くないかもしれませんね。



日本の会社の社員食堂のように、お洒落でも何でもないテーブルと椅子が並んでいるだけ。結構殺風景です。どこかの大企業のように、ビルの屋上にカフェテリアがあって、景色を見ながら食事を楽しむと言った雰囲気ではありません。



贅沢...かなと思うのは、60インチ以上もあるLCDテレビが壁に埋め込まれていることくらい。ま、うちの会社の製品を使っているでしょうから、かなりのディスカウント価格で買えたのでしょうけど。いや、もしかしたらただかも。



メニューは...どうでしょう...4種類程度かな。肉料理、魚料理、中華とか。あとは、サンドイッチとか、サラダとか、果物とかパックに入ったものが売られています。食後のデザートのクッキーとかショートケーキなんかも販売されています。



お寿司もたまにありますが、「FAKE」。でも、アメリカ人にとっては立派な「お寿司」。



シリコンバレー文化を受け継ぎ、飲み物はすべてタダ。と言っても、缶ジュースにコーヒー、フルーツジュースくらいですが。セルフサービスです。



味は...社員食堂並み。おなかに入れば皆同じ。贅沢言わなきゃこれで十分...と言う感じかな。



お値段はと言うと、3ドルから4ドル50セントくらい。外で食べれば、10ドルはいきますから、食堂で食べればかなり食事代を節約することができます。また、午後6時を過ぎれば、全て半額になります。



面白いのは食堂の開店時間。



朝は8時から10時半まで、昼は11時半から2時半まで、夜は4時半から8時まで。



日本だと、3交代くらいで、12時から1時15分の間に何百人と押し込みますよね。夜は6時くらいかな。



アメリカでは、工場で働くブルーカラーの場合はかなり厳しく時間管理されていますから、日本の場合と同じように、昼食は何時から何時までと決められているようですが、オフィスで働くホワイトカラーは時間に関しては個人の裁量に任されています。



言い方を変えれば、「仕事でアウトプットさえきっちり出していれば、あとは勝手にやりなさい。いつ食事してもらってもOK。」ってことになります。ですから、「こいつ、カフェテリアで生活してるんじゃないか」と言うほど、従業員食堂に入り浸っている人間もいます。朝食、10時の休憩、昼食、3時の休憩、夕食...。お前仕事してんのかぁ?と言いたくなるような人もいます。



私の場合、毎日「ブラウンバッグ」で弁当持参ですから、従業員食堂に行くことはほとんどありません。



かぁちゃん、感謝してるよ!

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アメリカ企業で有休

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今、クリスマス休暇と正月休暇に6日間の有給休暇をくっつけて、トータルで16日間の休みを取っています。半月も休みを取るのは久しぶり♪



アメリカ企業の有給休暇のシステムってどうなってるんでしょうね。今日はそんな話をしてみたいと思います。



今まで、15万人を越える従業員を持つ大企業から、数10人のベンチャー企業まで、いろいろな企業で働きましたが、有給休暇システムは大体同じでした。もちろん、他にも何万と言う企業がありますので、必ずしも「こうだ」とも言い切れません。また、ホワイトカラーとブルーカラーによっても違うと思いますし、職種によっても違うかもしれません。



ですから、これからお話しすることは、私が経験した有給休暇システムについてで、これとは違う場合もあると思います。その辺をご了承ください。



アメリカ企業で「有給休暇」と呼ばれるものには、簡単に言うと2種類あります。他にもあるかもしれませんが、大体この2つを有給休暇としています。



・Vacation
・Sick Leave



「Vacation」は日本で言う「有給休暇」になります。所属長に申し出て、自分の仕事の具合を見ながら、お休みをいただくと言うやつ。



アメリカでは有給休暇は時間制になっています。つまり、「日」単位ではなくて「時間」単位になります。少し分かりにくいかもしれませんね。



今働いている会社を例に取ると、入社時にもらえる有給休暇は3時間ほど。信じられます?たったの3時間!入社した翌日に体を壊したら、1日も休めないってことですね。



で、うちの会社の場合、2週間に1度、3時間ずつ休暇がもらえます。つまり、入社後1ヵ月後には、3時間だった有給休暇が9時間になると言うわけです。1日休暇が取れるってことですね。



1年は52週。2週間に1度3時間ずつもらえますから、1年では、26X3=78時間=9日半有給休暇がもらえる計算になります。



日本では1年で14日くらいもらえるんでしたっけ?



次に「Sick Leave」



これは、病気になった場合に取れる有給休暇です。例えば、病気で1日休む場合は、8時間がこの「Sick Leave」の時間から差し引かれます。



「病気」の定義ですが、熱とか腹痛とか本人がかかる病気だけではなく、例えば、健康診断で休むとか、子供を病院に連れて行くような場合も、「病気」とみなされて、この「Sick Leave」が使えます。



基本的には「病気」以外では、「Sick Leave」を使うことはできません。でも、小さな会社では、「Sick Leave」を「Vacation」として使ってしまう場合もあるようです。反則ですけどね。



うちの会社の場合、入社時には、この「Sick Leave」は0時間。で、2週間に1回、1.5時間ずつもらえます。1年働くと、「Sick Leave」は39時間=約5日間になります。



で、さらに...



「Vacation」、「Sick Leave」とも、1日単位ではなく、時間単位で取ることができます。



有給休暇の定義に従えば、たとえば、今日は午後3時から子供の学校にボランティアに行かなければならないので、休みを取りたい場合には、2時間の「Vacation」を取ります。午前中、歯医者の予約が入っている場合には、4時間の「Sick Leave」を取ります。



ただ、1時間、2時間、会社を抜ける場合には、大目に見られて、「Vacation」や、「Sick Leave」を申請しなくても良しとする会社もあるようです。工場の従業員の場合はこうはいかないと思いますが。



私の場合、毎朝、7時半には会社にいますので、8時間勤務として、4時半には退社できますが(実際はそううまくはいきませんけどね)、3時に何か用がある場合、1時間半の有給休暇を使わずに、そのまま会社を出てしまうこともあります。もちろん、上司の承認を得ての話ですが。



何か言われた場合、理由を付けることができていれば良いわけで。例えば、「昨日、7時半に出社して、午後7時まで働いたので、2時間半の貯金があるでしょ?」ってな感じです。



このほかに、会社によっては、日本で言う「忌引」のための有給休暇を儲けている場合もあるようですが、こちらではかなりまれだと思います。普通は「Vacation」か「Sick Leave」を使うことになります。



あと、正月休みまで秒読みですね。お仕事、頑張りましょう!



私はこれからクリスマスパーティーの買い物です。



Merry Christmas!!!

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メールが気になる...

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冬休みに突入してすでに2日。でも会社の仲間たちのうちの半分以上がまだ働いています。



ちょっと気になりますね、仕事。



別に私は仕事人間ではないんですけどね。でも、動きが気になります。



以前お話したことがあると思いますが、私の携帯電話は会社から与えられているブラックベリーと言うスマートフォン。もちろん、会社のメールをすべて見ることができます。携帯電話ですので、当然、常に持ち歩いています。買い物に行くときも、庭の掃除をするときも、電話ですから、常に携帯しています。



ですから、いつでもどこでも会社のメールをチェックすることができます。買い物の最中、掃除の途中などなど、ちょっと時間があれば、メールをチェックしています。メールをチェックしないと落ち着きません。



良くないですね、こー言うの。addictiveと言うか中毒性があると言うか。かみさんにたまに言われます。「暇があれば、携帯電話、見てる」って。



今も一通メールを返信したところです。



いかんいかん...。リラックスするために有給休暇を取って長期休暇としたのでした。



会社のことはなるべく忘れよう...

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賃金格差 自動車メーカー

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今少し話題になっています。



アメリカの自動車会社の時給が、日本の自動車メーカよりもずいぶん高いと言う話。



Livedoorニュースでこんなのがありました。



米自動車メーカー崩壊の理由が日米比較で明確に 問題は「時給6000円超の高コスト体質



これを見ると、米ビッグ3で働く従業員の時給が71ドル、日本メーカー(多分トヨタ)の従業員の時給が49ドルとのこと。



確かにものすごい格差ですね。22ドル



誤解の無いように。71ドルと言うのはその従業員の給料ではありません。その従業員を雇うのに、会社が1時間当たり必要になるコストです。この記事に載っているグラフのように、レガシーコスト、福利厚生、有給費用、基本賃金が含まれます。



このグラフをよーく見ると、アメリカの自動車メーカのレガシーコストと有給費用が、日本のメーカよりも多いことが分かりますね。賃金も多いかな。



特にレガシーコストは5倍!でも...



レガシーコストには、退職者に対する年金や保険が含まれます。Livedoorニュースにも書かれていますが、



「米国では公的年金や退職者医療制度が十分に整備されておらず、自動車業界や鉄鋼業界などの大企業は政府の補完役として従業員の年金や医療保険等の福利厚生を負担してきた」



なんですね。これは、自動車業界だけではなく、他の歴史のある大企業もそう言う傾向にあります。だから、日本のカーメーカと比べて一概に時給が高すぎると言うわけにはいかないと思うんですね。



ただ、状況が状況だけに、「削れるところは削れ」と言うわけです。



日本企業の場合、1人の従業員に対しては年間2000万円見ておけば良いと言われます。時給50ドルでは少し安いですね。時給70ドル程度だと、大体2000万円程度になります。と言うことは、2000万円と言うのは高いのでしょうか...。



われわれアメリカ企業に勤めるものとしては、見えないお金(保険代とか)を削られるのは多少は我慢できますが、目に見えるお金、労働賃金は絶対に削られたくないですよ。



ますます不安...。

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