
以前も書いたような気がするのですが、こちらのオフィスはエアコンが効き過ぎていて寒いくらいです。外気温が高くなる夏場はさらにひどくなります。
今朝、CBSニュースでもその話題を取り上げていました。
「なぜ夏のオフィスは凍っているか」
そのニュースで話していたのですが...
何と...
何と...
何と...
オフィスで働いているアメリカ人の40%は「寒い」と感じているらしいのです。ほぼ半分ですね。これ、ものすごいことだと思います。
外気温が摂氏38度を超えるような、デンバーのオフィス街で、長袖のジャケットを持ち歩いている女性が多いのはなぜか?オフィスで働く女性たちにインタビューしていましたが、「エアコンの噴出し口のそばにいるから、フリーザーの中にいるみたい。ジャケットがないと死んでしまう。」のようなことを言っていました。
では、なぜそこまでエアコンの設定温度を下げる必要があるのか???
従業員全体が心地よく感じるにはその辺りまで温度を下げる必要があるとか。窓際に座っている人もいれば、太った人もいます。窓のない部屋にいる人たちもいます。暑くて不満が出ないようにするには、そこまで温度を下げないとダメなのでしょう。
アメリカでのエアコンの設定温度は、大体華氏72度(摂氏22度)程度のようです。ちなみにニュースでも取り上げていましたが、日本の設定温度は「最低でも」華氏83度(摂氏28度)とのこと。コメンテーターも驚いていました。「そんなに高く設定すると、眠くなっちゃうねぇ」と。
今72度に設定されている温度を、4度上げると、エネルギーを20%節約することが出来るとのこと。
石油の高いこの時期、多少暑い思いをしても、エネルギーを節約する必要はあると思うのですが、自らの生産性を落としたくないのか(?)、そう思わない人もたくさんいるようです。
ちなみに、私のオフィスもフリーザーの中のようです。
おっと...鼻水が...