(P+T) x A + F = Success


いきなり数学の公式のようなタイトルですが...


数学を講義しようと言うわけではありません。ご安心を。


面白い話を、ここでシェアしようと思いまして。


(P+T) x A + F = Success


P: Passion - 情熱
T: Talent - 才能
A: Action - アクション
F: Faith - 誠意

Success - 成功


こんな感じの公式が成り立ちます。


ちょっとイメージしてみてください。たとえば、自分には大きな目標がある。私の場合は、「自分の会社を大きくする」...かな。その他にもいろいろありますね。


「英語力を伸ばし、アメリカで就職する」
「会社を立ち上げ、1年後に年商3億円にする」
「TOEIC満点を取り、ハーバード大学に留学する」


とか。


人それぞれ目標があります。目標って達成するのがなかなか難しい。年初に大きな目標を立てたにも関わらず、大晦日に振り返ってみると、何も始まっておらず、結局目標達成にはいたらなかった...とか。


目標を立てた当初はうまくいっていたのに、そのうち息切れがして、気が付いてみると、そんな目標、どこかに飛んでしまっていた...とか。


そう言うことを分析するときに役に立つのが上の式。


「やったるぞ~っ!」ってのが、パッション。目標を立てたときには、この「情熱」が大きい...ですよね?


で、目標を立てても、それが自分の能力から大きく離れていると達成できない可能性もありますね。たとえば、全く英語を知らない人が、半年でアメリカ人と互角に戦えるほどの英語力を付けるとか。TOEIC満点とか。ちょっと「才能」から、はずれてるかもしれませんけどね。ま、そんな感じのものです。


そして、ある程度才能があることを元に目標を設定して、「行動」を起こす。行動するにも「気合」が必要になりますね。気合が大きいと、「ガンガン」進みます。小さいと「ソロリソロリ」進むことになりますでしょうか。


で、最後に「誠意」。他と比べると少し性質が違いますね。「誠意」は自分を取り巻く人、もの、環境に対する心構えみたいなものでしょうか。自分ひとりでは何も出来ませんから。会社だったら、社会に奉仕することで成り立ちますね。


えー、では、分析してみますか。


Pは、目標を立てた当初は最も大きくなっているのが普通です。じゃないと、目標になりませんから。それが、時間がたつにつれて、小さくなってくる。


Tは、自分が知識を仕入れることによって大きくすることが出来ます。また、経験を積めば大きくなるでしょうね。


Aは、Pに引っ張られるのですが、ガンガン行動するか、トロトロ行動するか。


で、最後のF。ちょっと難しい。より多くの人、もの、環境に「誠意」を示すことによって、その見返りが大きくなり、成功に近づく...って感じでしょうか。




さてさて、では、こう言う見方をしてみますか。


最初は情熱が大きかったが、時間がたつにつれて熱が冷めてきた。つまりPが小さくなった。でも、こつこつと勉強を続けたおかげで、Tが大きくなった。だから、「括弧」の中は変わらない。


あるいは、情熱が冷め、才能も変わらないが、行動だけはひたすら取った(そんなこと、ありえないかな)。だから、(P+T)xAは変わらない。


こんな分析は、「言い訳」しているのと同じことなんですけどね。「すべての変数が大きければ成功の可能性は大きくなる...」。これだけ。


「いくら情熱があっても、才能がなければ、成功の確率は高くない。あるいは、いくら才能があっても、それを使って行動する情熱がなければ、成功はない。」




場合によっては、Aを2乗することもあるかもしれませんね。つまり、少しの行動の変化が成功に大きくきいてくる。1と言う行動を起こしていた人が、それを2倍にした場合、Aのみの場合は、成功の確率は2倍。Aの2乗の場合は4倍になる...ってことです。


こうやって考えると面白くないですか?


...俺だけかもな...。

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コミュニケーションの大切さ


会社勤めしていると...


1日に何回か上司のところへ行って、現状を報告したり。


週1度、課内ミーティングでプロジェクトの進捗状況をメンバーとシェアしたり。


月に1度、取引先へ行って、今期計画の進捗報告、来期計画予想などを報告したり。


会社勤めをしていなくても...


近所の人と、最近ポピュラーな食品の情報の話をしたり。


子供の学校の指導教官と大学ランクの話をしたり。


10年来の友達と就職情報を交換したり。


人間にとって、コミュニケーションは、自分自身がこの世に存在するために、なくてはならないことです。コミュニケーションを取らないと言うことは、「自分を捨ててしまう」ことと同じ...と思っています。


人とのコミュニケーションを避ける人は、この世に自分の存在価値を見出していない人とも言えるかもしれません。ほとんどの人はそれを「人の責任」にしているようですが。


一般的な話は、人それぞれ考えがあるので、ここで「こうだ!」とは言えませんので、少し横に置いておいて...。


「会社では、コミュニケーションは必須です」...。「必須」では、まだ十分に強調できてないような気がしますねぇ。「会社では、コミュニケーションが出来て当然です」...、何か少しずれているような気もしますねぇ。


ま、とにかく、言葉で表せないほど大切なことです。


英語が話せるようになりたい人は-現実的にかなり無理はあるのですが-アメリカ企業の一員になれば必ず話せるようになります。実際本末転倒ですけどね。英語が話せるからアメリカ企業に入れるんですけど...。


でも、それが出来るとした場合、確実に英語が話せるようになります。


それは英語で「コミュニケーション」しなければならないから。自分の意思を英語で伝えなければならないから。進捗報告、結果報告などなど、すべて英語。そりゃ、話せるようにならない方がおかしい。




おっと...話が横道に反れました...。今日はそんな話をしようと思ってなかったんだ...。


仮に社内でコミュニケーションがうまく取れなくなったら、何が起こると思いますか?今の問題が上司に伝わっていない。クレームになるほどの不具合が社長まで届いていない。お客様からのクレームがクレーム処理班から、品質部門に伝わっていない...とか。


何が起こるか簡単に想像がつきます。企業の存続問題に発展するのは目に見えています。


アメリカ人は個人プレーヤーが多いと言いますね。確か2年ほど前にもこのブログでそんなお話をしたと思います。ほんと、我が強い人間の集まり。それぞれが自分を信じて自分のやり方で仕事をする。同じ方向を向いていれば良いんだけど、当然、そんな人間の中には、他と違って、明後日の方向に向いてひたすら走ってる人間がいます。他の人間は、それを知っていながらも、自分が正しいと思っているから、そんな人間は無視して、ひたすら自分で走り続ける。


社内じゅうそんな状態なのに、いち企業として、大きな利益を上げ、社会貢献もしている。


どうしてそうなってるの?


当然、その人間の上に立つ人がコントロールしてるんですね。言うまでもないことです。


それは、マネージャーであったり、ディレクターであったり、バイスプレジデントであったり、CEOだったりします。


つまり、強烈なリーダーシップを持った人たちが、明後日の方向に向いている人間の頭を、すべて同じ方向に向けさせるのです。我が強い人たちがそんな簡単に言われたとおりのことをするのでしょうか?


それが、するんです。


「リーダー」は「必要以上」に彼らとコミュニケーションを取ります。時には煙たがられることもあるかもしれませんね。でも、根気良くコミュニケーションします。話の内容は他愛もないように聞こえるかもしれませんが、その中には、セクションゴールであったり、ディビジョンゴールであったり、カンパニーゴールだったり、が埋め込まれています。


そうすると、明後日の方向に向いていた頭が、少しずつ回り始め、ついには他と同じ方向に向く。しかも納得づくで。


「新入社員教育」ってありますよね。あれは、「とりあえず」社員の頭の方向を会社の方向に向けるためにやっていることです。「中堅社員教育」、「課長教育」なんかも同じでしょうね。


アメリカでもそんな教育、あります。うちの会社は、入社一日目に必ずそんな教育があります。午前中だけですが。その他にも、マネジメント教育などもあります。


これらは個人のためにやっているように見えますが、実は頭の方向をそろえるためにやっているんです...、と私は考えています。


会社にとって、お客様とのコミュニケーションも非常に大切ですが、それ以上に、社内でのコミュニケーションは重要です。その会社を存続させるためにも。


最近、あるきっかけであることをしていたのですが(なんのこっちゃ...それ)、そのときに痛切に考えさせられたのが、この「コミュニケーションの大切さ」です。


人との会話を大切にしましょう。

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モチベーションをもらう

アメリカ_思考は現実化する


先週、あるイベントに参加してきました。


Think and Grow Rich – Three Feet from Gold movie event


先日、


Three Feet from Gold – あきらめるな!


にも出てきた「あれ」です。





ミックムーアのメンターGreg Reidが書いた本が今回映画化されるそうで、そのプロモーションも兼ねたイベント(かな?)。





近所の映画館の1ホールを借り切り。


参加者は100人ほどでしょうか?


かなり有名な人の顔もちらほら。


カメラを持参するのを忘れてしまったので、いっしょに写真、ってのはできませんでした(残念)。


イベントのプレゼンターがまたすごい。


日本でも有名な、ブライアン・トレーシー、「1分間マネージャーシリーズ」で一世を風靡したケン・ブランチャード、「The Secret」本を世に送り出したBeyond Words Publishing CEO Richard Cohn(リチャード・コーン)など、そうそうたるメンバー。


「こんな有名な人たちが手の届くところにいるんだなぁ」


などと、一人で悦に入っていました。カメラを持参しなかったのをつくづく後悔しました。


それぞれが、自分の哲学と言うものを持っていて、それを面白おかしくみんなに話します。


成功を収めているすべてのプレゼンターの話の共通点...、それは、


「何があってもあきらめるな」


あの「The Secret」を世に送り出したRichard Cohnが言います。


「あの本が世の中に出るまで、何度、経営危機に陥ったかわからない。何度、店じまいをしてしまおうと思ったかわからない。でも、私はあきらめなかった。それが天に通じたのか、The Secretと言うすばらしい本を世に送り出すことができた。」


あのブライアン・トレイシーが言います。


「成功者たちは、常に『何が欲しいのか、どうやったら手に入れられるのか』にフォーカスしています。そして、それらが得られるまで決してあきらめません。」


これらの考え方の源は、ナポレオン・ヒルの「Think and Grow Rich(思考は現実化する)」なのです。


私の隣に座ったある会社の社長、私の友人で映画のプロデューサー、そしてミック・ムーア、私のメンターのドン・ボイヤー、ビジネススクールオーナーのDC・コルドバなどなど、成功者、あるいは成功者になることを夢見てがんばっている人たちのバイブルとなっているのが「Think and Grow Rich」なのです。それほど影響力のある本ってことですね。


ちなみに私も若いころに(笑)日本語版を5回ほど読みました。何度も読んでどんどん吸収して...。何度読んでもその意味するところの深遠さに感動していました。


まだ、読んでいらっしゃらない方、すでに読まれた方も、読むことをお勧めします。


モチベーション、インスピレーションをもらうことができます。


もちろん、あなた次第ですけどね。

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