最近、子供に関わるニュースが結構目に付きます。
バルーン少年はまだまだ生易しい。
子供による強姦、殺人。
これはおとといのニュースですが、ハイスクールで行われたホームカミングパーティの後、家に帰ろうとしていた女生徒が同じハイスクールの数人の男子生徒が強姦されたとのこと。
信じられないのは、20人以上の生徒がその行為を何もせずにただ見ていたと言う事。
犯行に加わった男子生徒のうちの数人がギャングメンバー(日本で言う暴力団)だとか。
現在、何人の男子生徒が犯行に加わったかを警察で調査中とのことです。幸い女生徒に大きな怪我はなかったそうです。でも精神的な痛手が...。
ちなみに、この事件、カリフォルニアのリッチモンド(Richmond)と言う場所で起こりました。このリッチモンド、サンフランシスコの対岸、オークランドの北にある都市なのですが、ロサンゼルスをしのぐほどの、全米で犯罪の最も多い都市のひとつとして知られています。行かないようにしましょう。
かと思えば、これは今日のニュース。
フロリダで、これまた痛ましい事件が起きました。
テレビのボリュームの大きい小さいで兄弟げんかが起き、15歳になる兄が14歳の弟を包丁で刺し殺すと言う事件。
いったい何を考えているのか...。
この兄弟、今まで何の問題もないふつーの兄弟。学校が終わると一緒にスケボーをしたり、週末にはどこかへ遊びに行ったりと、どこにでもいそうな仲の良い兄弟だったそうで。
思うに...最近の子供たちは、「切れる」と言うことがほとんんどないのでしょう。いったん切れると、自分自身をコントロールできなくなり大きなことをしでかしてしまうとか。
そう言う意味では、子供のころは「小さなけんか」はすべきなんじゃないかと思いますね。これ以上やると、相手に怪我をさせてしまうとか、ここまでだったら、大したことはないだろうとか、ある程度の限度がわかるようになるんじゃないでしょうか。今の子供たちは、周りが押さえつけすぎのような気もしますね。だからいったん切れるとどうしようもなくなってしまうとか。
子供の教育には悩みます。
投稿者: Masa
こう言う話を聞くとグレーになります
これ、ちょっと凄いです。
世の中には大人顔負けの凄い子供がいるものです。
Giuliano Stroe – a 5 year old romanian as strongest child World Records Book
アメリカではなくて、ルーマニアの話です。
話によれば、重いボールを足の間に挟んだ状態で、逆立ちして10m歩いて、小学校入学前の子供の記録を作ったとか。
またまたこんなところからもエネルギーをいただきました。
俺もがんばろっと...
人騒がせなバルーン少年の親
おそらく日本でも話題になって、新聞に取り上げられたと思いますが...
例のバルーン事件。
メディアの注目を得るために、自分の子供に一芝居打たせたってやつです。
父親のプロジェクトの一つのバルーン、気球もどきに、誤って子供が乗り込み、コロラドの大空高く飛び上がり、数時間浮遊。軍の飛行機(へり?)が飛び立つほどの騒ぎ。
ふたを開けてみれば、子供はバルーンには乗っておらず、自宅の車庫に隠れていたとか。
よくよく調べてみると、すべて筋書き通りだったとか。子供のあの一言がなければ、すべてうまくいったはず。
「だって、ニュースに出られるんでしょ?」(だったかな...)
これで、一気にやらせ疑惑が広まりました。
母親の「まゆみ」さんが認めたらしいですね。
私、この女性、初めから「日本人」だと思ってました。まず、顔が、日本人らしいこと、彼女の話す英語が流暢なのですがどことなく日本人英語。で、名前の「まゆみ」を聞いて確信。この方の詳しい情報はこちらでは一切報道されていませんが、おそらく、日本から移住してきた方だと思います。
また、この話、毎日のようにニュースに出てくるのですが、この「まゆみ」さんについての記事は、ほとんど同じような内容。一例ですが、
Friends say the mother of the little boy at the center of the Colorado balloon case is devoted — even subservient — to her inventor husband and her kids, so why would she allegedly tell sheriff’s deputies that the whole thing was a hoax?
献身的に、夫、家族に尽くす人
devotedでsubservient
日本人だと思いません?
話によれば、懲役6年、あるいは、50万ドルの罰金が科せられるとか。かわいぞ...。
ニュースでは”Felony” と言う言葉が使われていますから、かなりおもーい罰が与えられるんでしょうね。
ま、仕方がないですかね。
Evacuation Drill
日本語で言う「避難訓練」のこと。
何と、来週金曜日、サンディエゴ拠点で避難訓練を行うとのこと。
この会社に入ってすでに3年半が経っていますが、避難訓練は初めて。
以前勤めていた会社では、何度かやったのですが、今の会社では入社以来全くやっていなかったので、「大丈夫なのかなぁ」と思っていました。
どこの会社でも方法は同じだと思うのですが、日は指定されるのですが、時間は指定されません。ここが日本と少し違うところですかね。
従業員に災害時の緊迫感を少しでも味わってもらおうと言うことでしょうか。
方法はだいたいこんな感じ。
1.アラームが鳴ったら、自分に最も近く、安全な出口を使って直ちに外に出る。エレベーターは絶対に使わないこと。
日本で習った方法だと、アラームが鳴ったら、フロアー責任者の指示に従って速やかに外に出ること。うちの会社の場合は、従業員の判断に任せるってことですかね。自分で取った行動で死んでも会社は責任持たんってことでしょうな。
2.フロアー責任者は安全ベストを着用し、エアホーンを使って従業員の避難を援助する。
???イメージが浮かばないんですが...。「パォ~」とエアホーンを鳴らして、「出口はこちら...」ってことでしょうか。
3.外に出たら、決められた場所にフロアごとに集まること。そのまま外出したり、自分の車に乗り込んだり、決められた場所以外のところには行かないこと。
日本だとほとんどの人が決められた場所に集まりますよね。こちらの場合は、そうじゃない人もたくさんいます。
4.部の責任者はヘッドカウント(頭数)を数えること。
5.従業員は指示があるまでその場を離れないこと。
6.「All Clear」の指示で、避難訓練は終わりとする。職場に戻って良し。
以前勤めていた会社の避難訓練では、職場のリーダーが安全チョッキを着て、大声で「避難、避難!」と恥ずかしそうに叫んでいたのを思い出します。
火事の多いサンディエゴですから、年に1度くらいは避難訓練はすべきだと思います。